国内女子ツアーで頑張っているO･サタヤ選手の応援観戦に行ってきました。
今年のサタヤ選手は下部ツアーであるステップアップ ツアーでプレーしており、昨日は第３戦となる
「パナソニックオープンレディース」の初日でした。場所は千葉カントリークラブ 野田コースです。
通常、ステップアップツアーはギャラリーの観戦はできませんが、今日から隣の梅郷コースで男子ツアー
「パナソニックオープン」が開催されますので、無料で観戦できるのはスポンサーの計らいなのでしょう。
＜パナソニックオープンレディースの１番ホール＞
三日間競技（19日～21日）ですが、108人が参戦し今日で決勝に進める50人に絞られます。
サタヤ選手は６オーバーと出遅れました。昨日、首位に立ったのは５アンダー（鈴木麻綾プロ）
ですから、今日は 何とか決勝に残れるよう頑張れたら「いいなぁ～」と思っているところです。
昨年の彼女は、賞金ランキングは58位でした。シード権が獲得できる50位以内に一歩及ばず、
また今年の出場権をかけるQT戦にも臨みましたが 75位で終わり、残念ながら今年の全試合
出場は出来なくなり、こうして場所をステップアップツアーに置き換えて頑張っています。
＜サタヤ選手と永井眞珠（まこと）さん＞
同ツアーになると帯同キャディは付けることができなくなり、ハウスキャディが義務つけられ
３選手に一人のキャディです。よって、マネージャー兼キャディの永井眞珠さんも我々と一緒で
外から見守るしかありません。 ですから永井さんとは 時折 話もすることができました。
やはり、４年も５年もレギュラーツアーでやって来ましたから大きな戸惑いがあるようです。
この帯同キャディのことや、ピン（旗竿）も最後は選手が始末しなければならず、ヤード距離も
＜最初はキャディさんがピンを抜いてくれますが＞
自分で目測し、昨年までのように永井さんのアドバイスなど一切できません。ハウスキャディの
仕事といったらカートでバッグを運んだり、クラブを渡し、ボールを拭くぐらいでしょうかネ。
レギュラーツアーで優勝経験の実績がありながら、昨年ランキング50位までのシード権圏内に入れなかった
森田理香子（27）･北田瑠衣（35）･茂木宏美（39）プロらは、ステップアップ ツアーに参戦していませんが、
解かるような気がしますネ。 レギュラーツアーとステップアップ ツアーでは待遇が雲泥の差のようですから。
＜この日の斉藤愛璃プロも５オーバーでした＞
今回の大会に優勝経験があり出場しているのは、108人中 サタヤ選手（33）の優勝２回と斉藤
愛璃プロ（27）の１回の二人だけでしょう。参戦している選手は、アマチュアの高校生も含め
ほとんどのプロが20代前半の若手選手たちです。
ステップアップ ツアーの話、もう少し続きますが 長くなりますので明日に続きます ・・・
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