タイのヤクルトが売れるのは…

　　
　久しぶりに プロ野球の ヤクルト スワローズ が、強いですねぇ～

今日 現在　２位 阪神タイガーズに７ゲーム差を つけて、トップを 走っています。　
そこで、今日は　タイのヤクルトのお話しです。

乳酸菌飲料 「ヤクルト」 は、1935年 医学博士の代田稔氏によって、日本に誕生したそうですが、その
35年後の1970年、タイ国に Yakult Thailand 社 （ヤクルト タイランド） は設立されました …

　　　　
　＜小川監督になって強くなったなぁ…＞

もう41年も前から進出しているんですねぇ～　　そう云えば、バンコクでも “ヤクルトおばさん” を
よく 見かけますよネ。　また 他社の類似商品も たくさん出ていますが、ヤクルトはタイの乳酸菌飲料
市場を 開拓した先駆者でもあり、今では タイ社会に 広く 認知され、日本の代表品の一つでもあります。

タイのヤクルトは、製造生産しているタイ ヤクルト社からバンコク ヤクルト社が 商品を 仕入れ、
ヤクルトおばさん、いや　失礼！　ヤクルト レディによる宅配方式で、ヤクルトだけを 販売しています。

　
　　 ＜今やヤクルトは 日本を 代表する飲料に…＞

一本５バーツで 訪問販売に来るヤクルト レディ、とても感じ良いですヨ。　しかも 現金も 取り扱うし
よほど 教育も されているんでしょうねぇ～　私が知っているレディたちは、元気ハツラツです・・・
勿論 コンビニでも 他のでも売られていますが、こうして 顧客に直接販売しているのはヤクルトだけかな？

タイにはヤクルト レディが 約3,000人も いるそうですが、どのくらい販売しているんでしょうねぇ～

販路はテリトリー制で 給料はコミッション制、販売エリアと販売本数によって、個人の収入も変わって
くるようですが、一人のレディが販売する平均数量は、なんと 一日780本だそうです！

ちょっとした大きなビルだけでも 100本ぐらい売っちゃうと、聞きましたネ。　
レディが約3,000人いるわけですから、毎日 234万本売っている計算になります。　凄いですねぇ～

　
＜海外のヤクルトレディは感じ良い…＞

そこで、ちょっと 気になるレディの収入ですが、コミッションは一本につき0.78バーツとか … これを
元に計算してみると、月に約15,000バーツ前後の収入となります。　今では 少し変わっているかも

知れませんが、レディによって、収入差があるんでしょう。　平均の収入でも 国立大学出の初任給ぐらいに
なりますかネ・・・　　すいません、どうでも良いことでした （笑）　・・・

今日のヤクルトの内容は、バンコク DATAMAX 株式会社の資料を 参考にさせて戴いておりますが、
ヤクルト レディの販売力の強さについて 同社が面白い分析を しています。
　長くなりますので、明日に続きます。　　


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