ジェトロが 日本企業の東南アジアへの新興国へ進出させようというは、2015年に構築させる
予定である “アセアン経済共同体” が迫っているのも、理由の一つでしょうねぇ~
そのアジア・経済共同体の物流を 担うことになる経済回廊も着々と進んでいるようですヨ。
これら四つのルートが 完全に流れだしたら、本当に東南アジアの活性化が始まるんでしょうネ。
その4ルートを 確認したいですよネ。
1) 東西回廊
ベトナム・ダナン港 ~ ラオス・サワナケト ~ タイ・ムクダハン ~ ミャンマー・モーラミャイン
2) 南部回廊
ベトナム・ホーチミン ~ カンボジア・プノンペン ~ 同ポイペット ~ バンコク ~ ミャンマー・ダウェイ港
3) 南北回廊
中国・昆明 ~ タイ・チェンライ ~ バンコク
4)中越回廊
香港 ~ 広州 ~ 南寧 ~ ハノイ ~ ホーチミン
こう書いているだけで、我々 国境のない島国に育っている者にとっては、ロマンを 感じますネ。
この中で 日系企業にとって、利用度が高いルートは 南部回廊のようです。 タイの日系が第二工場を
プノンペンに建設し、その後 同回廊を 通じてタイに物流を 運ぶというパターンは 今後 増えそうです。
カンボジアのフンセン首相も 同ルートの開発に熱心であり、日系企業に対して気遣いを 見せているとか。
更に ラオス・サワナケトでは、日系企業専用の工業団地開発計画が進んでおり、プノンペン経済特区も
これに出資すると聞いています。 注目される もう一つの理由が深海港ダウェイを 終始点としている
点だといいます。 可能になるとインドに物資を 送る際、シンガポールを 経由する必要がないと …
ただ ダウェイ港が完成するまでには、10年の月日が必要で 気の長い計画ではありますネ。
また カンボジアは 高い電気料金 (タイの4倍で日本とほぼ同じ) が、気になりますネ。
更に カンボジアは内戦で知識人の多くが死亡したため、識字率が低く 自国語の読めない工場
労働者も多く カンボジアでは 雇用後まず 自国語の読み書きを 指導することも必要のようですヨ …
東西回廊も有望だそうです。 タイ企業にとり、タイ語とラオス語が非常に 似ていることは 大きな
利点で、ラオスの安い電力は 非常に魅力的なようです。 二年前の大洪水で被害を 受けたニコンは
タイの分家としてサワナケトに新工場を 建設していますしネ。
そう そう、各国の国境・検問所では、賄賂体質などの問題も はびこっており、多種多様な難所も多いとか。
こうして 周囲の国々を 見ていくと、いかにタイ国は進んでいるか、実感してきますネ。
経済回廊、今後も追っていきたいと思います。
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私はラオスが好きですから、ラオスに発展して貰いたく、思っています。
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