タイでゴルフ友達になりましょ。

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サッカー ワールドカップが タイの政情を 救う?

2014年06月14日 | タイの出来ごと、あれこれ
  
 昨日、国家平和秩序評議会 (NCPO) は 夜間外出禁止令を タイ全土において撤回する発表しました。

深夜に試合が行なわれるサッカーのワールドカップ (W杯) が始まるからというのが、解除の大きな
理由のようです。 それだけ、W杯が凄く影響力があるのか、はたまた W杯ぐらいで、お国の一大事で
ある夜間外出禁止令が解けちゃうのか、これも いかにも タイならでは の話です (苦笑)。

 

 今後 タイでは、仰々しくクーデターなんて呼び方は変えるべきでしょうネ。

テレビ放映に関しても、実は 放映権を 持つ娯楽大手RS社が、衛星・ケーブルテレビ局で全試合を
有料放送し、地上波の無料放送は一部に限るとしていましたが、これに対しタイ国家放送通信委員会
(NBTC) は、全試合の無料放送を 求め、法廷闘争で争い、最高裁はRS社勝訴の判決を 下しました。

それが、NCPOは 国民に幸福を 取り戻せとNBTCに伝え、NBTCがRS社に約4億2700万バーツ
(約13億4000万円) を 支払うことを 条件に、全試合を 無料放送することになったばかりです。

 

これに、タイのサッカーファンは大喜びを していた最中での 外出禁止令解除が出たんですからねぇ~
これは本当に国民の幸福を 取り戻してくれました。 NCPOとしては、全試合を 無料で放送する

ことで、W杯人気を 活用して、一時 メディア規制を 続けた軍政への批判を 少しでも和らげよう
という意識もあるんでしょう。 ですが、一部には人気取り政策だとの批判も出ているのも事実です。

 タイ商工会議所大学が、W杯によるタイの経済効果を 予測した所、692億4560万バーツ
(約2147億円)に上るとのことです。 主に、サッカー賭博が435億バーツと半分以上とか。

 

どうやって予測したんでしょうネ。 それほどタイにおけるサッカーはギャンブルの対象となっており、
それが 破産や殺人事件にも発展するなど、以前から大きな社会問題の一つとなってもいます (困)。

今やムエタイより人気があると言われるタイのサッカーファンに、日本サッカー協会が地下鉄の駅などに
応援を 呼び掛けています。 サンデーマーケットのある地下鉄チャトゥチャック公園駅構内では、柱や

壁に日本代表選手の写真で埋め尽くされていますネ。 日本代表戦は全試合テレビ放送されますからネ。
まぁ~ アジアの代表として戦うサムライ・ジャパンを 是非 応援を と呼びかけています。

  

 タイのサッカーリーグにも、日本人選手が40人以上も活躍していることですし、同じ
アジア人として、また 親日家が多いタイですから、その仲間意識から日本代表への関心も
高いようです。日本代表選手の名前も知っているタイ人も少なくないと聞いています。 

アジアを 代表して戦うサムライジャパンを 応援してほしいという、想いからビデオも
公開されています。  ビデオはこちらから 

 15日は、日本の初戦となるコートジボワール戦といい、松山英樹プロの全米オープンといい、
ちょっと大変な日になりそうですヨ ・・・・  



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