タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイのジュニアも育っていますヨ!

2009年08月11日 | タイの楽しみ
 韓国では、「ヘリコプター・ママ」 が増加中で大変だそうな・・・ 
何? そのヘリコプター・ママって! 

 “愛する我が子の廻りを、まるでヘリコプターのように飛び回り、進路に口を出すのは序の口で、大学
生活の過ごし方や就職した子供のマネー管理や恋愛までも、手取り足取り甲斐甲斐しく面倒をみる母親“ 
のことを云うそうですヨ・・・ 上手く表現したモンですねぇ~ (笑) 
これでは、優秀な人間を育てるどころかスポイルされた人間ばかりになってしまいますねぇ~ (悲)

 タイでは、お金持ちほど「子供の教育に熱心だ」と聞いたことがありますが、チュラロンコン大学などの
名門国立大学に就学出来る子は、皆 富裕層の子供たちばかりなんですかネ? 大学へ行けない
子供らは何かで立身出世しない限り、その家庭の格差は縮まらないのかも知れませんネ・・・

 そんな背景の中、先月各国で行われた「国際科学五輪」でタイ学生達が優秀な成績を納めています。
ざっと、拾ってみると・・・

* 第40回国際物理オリンピック(メキシコ・メリダ)で、タイ代表の高校生5人が金メダル1個、銀メダル4個を
  獲得、{72カ国317人参加}
* 第20回国際生物学オリンピック(茨城県つくば市)で、タイの高校生4人が金メダル1個、銀メダル3個と
  全員がメダルを獲得、{56カ国221人参加}

* 第50回国際数学オリンピック(ドイツ・ブレーメン)で、タイの高校生6人が金メダル1個、銀メダル5個を
  獲得し、国別では7位に入賞、{104カ国560人参加}
* 数学の能力を競う大会(南アフリカ・ダーバン)で、タイの中高生チームが金メダル5個、銀メダル10個を
  獲得し総合2位に、{19カ国が参加}

 どうです? 凄いでしょ・・・ 科学五輪の起こりは、59年(50年前)にルーマニアで初めて開かれた
数学五輪だそうですが、その後 種目が増え参加国も世界に広がったようです。

以前から参加している日本チームの金メダルの数は07年の5個から今年は10個と、過去最高になったと、
関係者は大喜びしているそうですが、タイのチームもこの数字に決して見劣りはしませんモノね。

 タイも勉学だけではありません! 

 英国で開催されていたテニスのウィンブルドン・ジュニア選手権の女子シングルで、大会第4シートの
ノパワン選手が決勝で第1シートのフランス人に逆転勝利し見事優勝しています。アピシット首相に
優勝報告した際には「ノパワン選手は若者のお手本だ」と褒め称えられた、と大きなニュースにも
なっていましたネ・・・ これも凄いことですヨ。

これは昨年のことですが、世界ジュニアゴルフ大会(毎年、年齢別で約800人、30〜35カ国前後が参加)の
女子部で、タイのコクラパンちゃん(Patcharajutar Koqkraphan)が優勝しています。00年にタイ人女子が
02年にタイ人男子が優勝していますから、タイ人ジュニアでは三人目の快挙となりました。

同大会の歴代優勝者には、タイガーウッズもおり、日本人では池田勇太、若林舞衣子、宮里美香など
8人が優勝している世界最大級のジュニアゴルフ大会ですネ。

 タイも文武両道で優秀な子供達が育っているようです、タイは「ヘリコプター・ママ」にならずに
せめて「紙・飛行機」ぐらいで止めておいてほしいモンですネ。


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