気ままに

吉田雅夫のブログです。染色・版画・料理・パソコンなど、気ままに記録しています。

綿の無地染め

2012年10月28日 | 染色

無地染めを行うため、簡単な器具を用意しました。
大きな鍋
ステンレスポット(2L)
温度計 2本、染色浴用は保護ケース付き
自作の木製固定具



反応染料(VS染料)で、無シルの綿織物(カナキン)を染めてみます。
染色浴の温度は、鍋の湯の温度を染色浴温度より 2-3℃高くなるように湯を入れ替えて一定に保ちます。
浴比 1:20(生地50g 浴1L)で行いましたが、手で染めるには撹拌がやや苦しいです。浴比をもう少し大きくとった方が楽です。



終わったら、この鍋で湯を沸かし、ソーピングします。



ムラなく染まりました。



染色のフローチャート
 最初に染料と芒硝を溶かし、生地を入れ、10分キープ
 ソーダ灰の1割を添加し、5分キープ
 ソーダ灰の2割を添加し、5分キープ
 残りのソーダ灰を添加し、30分キープ
で行いました。