無地染めを行うため、簡単な器具を用意しました。
大きな鍋
ステンレスポット(2L)
温度計 2本、染色浴用は保護ケース付き
自作の木製固定具
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/07/b13ace0cb7c04ee6e99b14f699d8ddbe.jpg)
反応染料(VS染料)で、無シルの綿織物(カナキン)を染めてみます。
染色浴の温度は、鍋の湯の温度を染色浴温度より 2-3℃高くなるように湯を入れ替えて一定に保ちます。
浴比 1:20(生地50g 浴1L)で行いましたが、手で染めるには撹拌がやや苦しいです。浴比をもう少し大きくとった方が楽です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/06/63ae7aa04068b723e4f098dd629e9cdd.jpg)
終わったら、この鍋で湯を沸かし、ソーピングします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/9f/1d9d9042be6d08f7875336c8a30e1048.jpg)
ムラなく染まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/e3/7df84b16952a511bb2d2f9ec059485df.jpg)
染色のフローチャート
最初に染料と芒硝を溶かし、生地を入れ、10分キープ
ソーダ灰の1割を添加し、5分キープ
ソーダ灰の2割を添加し、5分キープ
残りのソーダ灰を添加し、30分キープ
で行いました。