渡り鳥の休息地

社会人アマチュアギター弾きNa-Neの頭ん中。
滞る割に突如アップする不定期ぶり。
北極星を見失って漂流中。

今日も温故知新。

2017-04-22 | 

4月22日はカーペンターズの日と知った
ついで、書いてみる。

好きな曲はいくつもありますが、一つだけ
選べと言われたらやっぱこの曲かな。

『(They Long To Be)Close To You』

『Close To You』というアルバムに収録
されている曲です。
邦題は『遥かなる影』で、ベスト盤にも
時々入る曲です。

ひねり過ぎていないストレートなメロディ
ラインが大変心地よく、寝る前など静かに
している時に聴くと癒されます

他、誰に披露する訳でもなく個人的に、
『We've Only Just Begun』
(邦題:『愛のプレリュード』)や、
『I Won't Last A Day Without You』
(邦題:『愛は夢の中に』)を練習の課題曲
にしてみたり。

基本、弾き語らず(笑)。
口ずさまず、自分は演奏だけで、歌は
脳内で別の誰かに歌ってもらうような
イメージで。

しかしそう言ったら、真面目な音楽仲間
にマジでがっかりされた…
それでは駄目だと。
ふざけてそうしている訳ではないけど、
感覚を全く理解されず、ちょっとした
カルチャーショックを味わうことに
なりました。

駄目と言われれば理由はともかく悔しい。
納得できるまで、どれほど時間がかかる
か分かったもんじゃない。

考えてみたら、弾き語らないでいること
の利点より、弾き語る練習をした時の
利点の方が大きいのは当たり前です。

歌が入って初めて完成とするなら、歌に
合わせたリズム感を身につけることは
かなり重要だから。

それに、歌うことに気を取られず落ち
着きながら演奏ができるようになれば、
その時は気持ちにある程度ゆとりを
持てるようになっているだろうから。

ではなぜ普段の練習時、あまり弾き語ら
なかったのか。

理由は簡単。
歌詞の間違いを気にせず、思い出す労力
もなく、演奏だけに集中できるから。
つまり、できるだけボーッとしながら
リラックスして音を出したい、ただ
そこに尽きます。

でもそれでは駄目だと。
ギタリストとして当たり前のことを
なぜしないのかと。

今それを言われてしまうと、かなり
ジレンマです。
きっと日頃の練習における意義が互いに
違いました。

でも確かに、そう言ったその仲間は
誰よりもギターに対する熱が高く、
日頃の練習を欠かさずに生きている。

私には、本当はもっと練習できる時間が
持てたらいいのに、と願っている。
伸びしろがあるとも言ってくれた。

こんな人をがっかりさせたくない、
と思ったのは本当だ。

だから私は急には思うようにできなく
ても、諦めず自分に対して徐々に改革を
起こしていこうと決めました。

今後は日頃の練習から、歌入りの曲は
なるべく歌いながら弾く癖をつけようと
思う。