国際女性デーに合わせたイベントで、「アフガニスタンの女性たちは、今」というテーマで講演会があってそれに参加してきた。というより手伝ってきたといっていいかな。一番忙しい時にのほほ~んとハワイに行っていたので、たいしたことはしてないんやけど、一応できる範囲でやったつもりです・・・力不足でほんとに申し訳なかったけど。
RAWAというのは日本語にすると「変革を求めるアフガン女性協会」で、アフガニスタンの女性や子供たち、難民の支援をしている団体。でもその活動内容は社会的なものだけでなく、政治的でもあって、思いっきりイスラム原理主義に反対して、政教分離と民主主義を主張してます。その分反対勢力も強くて、設立した指導者の女性(ミーナ)は暗殺されてるし、その会員であることも隠して地下活動をしなければなりません。そのメンバーの一人が来日して、ついでに福岡でも講演をしてくれることになったのです。
一応イベントにもかかわってたし少しだけ状況を把握していたつもりではあったけど、展示したパネルや彼女自身の声を聞いて、きっと自分が思っている以上に状況は悪いんだろうなと感じた。彼女が言ってたように、きっとこの状況はすぐには変わらない。自分ならきっとこんな所に生まれた自分が不運なんだと思って諦めてしまうんだろうけど、みんな次の世代のためにがんばってるし、よくなると信じてる。こんな風に書くと軽く聞こえるかもしれないけど、偉い!としかいいようがない。自分の表現力にも問題はあるけど。
来てくれたのはまだ23歳で学生の女性。東京→沖縄→福岡→大阪→東京という苛酷なスケジュールにもかかわらず、文句一つ言わずにイベントをこなしてくれました。RAWAの信念をしっかりと受け継いでいるし、自分の責任もきちんと把握してて、若いのに偉いなぁと感心します。
それと同じ位感動したのが、来てくれた人がたくさんいたこと。そして、彼女の話を理解して賛同してくれた人がたくさんいたこと。チケットが売れただけでも(もちろん経費を引いた分はRAWAに寄付)ありがたいのに、物品販売も好調で売切れてしまう品物も合ったし、寄付もたくさん集まったのです。これってほんとにスゴイことです。予想以上の反響でした。世の中捨てたもんじゃぁないね。
RAWAというのは日本語にすると「変革を求めるアフガン女性協会」で、アフガニスタンの女性や子供たち、難民の支援をしている団体。でもその活動内容は社会的なものだけでなく、政治的でもあって、思いっきりイスラム原理主義に反対して、政教分離と民主主義を主張してます。その分反対勢力も強くて、設立した指導者の女性(ミーナ)は暗殺されてるし、その会員であることも隠して地下活動をしなければなりません。そのメンバーの一人が来日して、ついでに福岡でも講演をしてくれることになったのです。
一応イベントにもかかわってたし少しだけ状況を把握していたつもりではあったけど、展示したパネルや彼女自身の声を聞いて、きっと自分が思っている以上に状況は悪いんだろうなと感じた。彼女が言ってたように、きっとこの状況はすぐには変わらない。自分ならきっとこんな所に生まれた自分が不運なんだと思って諦めてしまうんだろうけど、みんな次の世代のためにがんばってるし、よくなると信じてる。こんな風に書くと軽く聞こえるかもしれないけど、偉い!としかいいようがない。自分の表現力にも問題はあるけど。
来てくれたのはまだ23歳で学生の女性。東京→沖縄→福岡→大阪→東京という苛酷なスケジュールにもかかわらず、文句一つ言わずにイベントをこなしてくれました。RAWAの信念をしっかりと受け継いでいるし、自分の責任もきちんと把握してて、若いのに偉いなぁと感心します。
それと同じ位感動したのが、来てくれた人がたくさんいたこと。そして、彼女の話を理解して賛同してくれた人がたくさんいたこと。チケットが売れただけでも(もちろん経費を引いた分はRAWAに寄付)ありがたいのに、物品販売も好調で売切れてしまう品物も合ったし、寄付もたくさん集まったのです。これってほんとにスゴイことです。予想以上の反響でした。世の中捨てたもんじゃぁないね。
タリバーンに関するメディアの報道のほとんどは意図的に歪められてきました。メディアは、タリバーンの実像を報道するのではなく、アメリカが描きたいタリバーン像を、率先して描いてきたにすぎません。なぜなら、タリバーンの実像を報道すれば、爆撃するための大儀のほとんどがなくなるからです。メディアは、大儀のないアメリカの戦争の共犯というしかありません。「タリバーンのアフガニスタン」はタリバーンの実像を少しでも伝えられたらと思って書きました。
女性の教育に関して言えば、タリバーンは決して全面的に禁止していたわけではありません。大っぴらでなければ、女性への教育は黙認されていました。日本に来たアフガニスタンの女性はそんなことは言わないでしょうけど。
女性の教育を妨げている国は、他にもいくらでもあります。にもかかわらず、そうした国が非難されることはありません。なぜでしょうか。つまりアメリカの言いなりになる国は、女性の権利を妨げても非難はされないのです。そういうことなんです。
こうした事実をメディアが伝えることはありません。
今はインターネットという情報手段があるので、以前よりは少しましなのかもしれませんね。
それにしてもまだまだ知らないことがたくさんあるようで驚きます。