我が家に来るべくして、来た・・・・ジャンボセキセイインコ

”衝動買い？！”



違います
これは、来るべくして、我が家にきたと言っても過言ではありません
マジだよ

先日、友達がにゃん子のトイレの砂を買うってんで、近くのホームセンターに一緒についていった

もともと、犬・猫は大好きだけど・・・小動物には興味がないオイラ。特に、ハムスターとかウサギとか鳥関係は、見ててかわいいとは思うけど、飼おうとは思わない。
それが、友達が行ったホームセンターには熱帯魚や小動物が売られていたんだけど・・・
何の気なしに、見ていたら”ジャンボセキセイインコ”って書かれた札を見つけた

”ジャンボ？！・・・・って・・・・ジャンボってどんくらい？”

普通のセキセイインコが18cm～23cmにたして、ジャンボウンコ・・・いや、インコはその1.5倍っていうから・・・約30cmくらい？！

興味がわいたのは事実

『もしかして、パイレーツオブカリビアンの海賊のように、肩に乗せることできんじゃね？』
なぁ～～～んて、考えたのも事実。

また、このインコ、超ーーーー人懐っこい。指を追いかけては、右に行ったり、左に来たり・・・でもって、だみ声で鳴いて、必死に指を追ってくる
まだ、雛なのにすでにセキセイインコの成鳥くらいの大きさだ
こりゃぁ～～やっぱ、大きくなる可能性 大じゃん

で、結局飼うことにしたんだけど・・・・

これで買ったら、ただの衝動買いじゃん？！でも、違うの！！！ちゃんと後があるの・・・

店員さんに、飼い方を教えてもらわないと・・・なんせ、雛から鳥を飼うのは初めてだからさ しっかり、聞いとかないとね

店員さん曰く・・・
この雛は生後2週間くらいで、♂か♀かは不明。

『ふ～～～ん』って、感じ。まぁ、♂でも♀でもどっちでもイイや・・・なんて思い、餌の種類や餌のやり方・鳥かごなんかも買わなきゃないから、そこらへんをその店員に聞いてみた。

㋔（オイラ）『生後2週間ってことは、まだ、自分で餌が食べれないですか？』

店員『そーですねぇ～～自分もジャンボ飼ってたことあるんですけど、まだ、雛なので自分で食べるのは下手ですから・・・あと、4～5日は口に入れてあげた方がいいですね。でも、5日もすれば、自分で食べますよ（笑顔）』

㋔『そーですか・・・で、何を食べるんですか？』

店員『もう、大人と一緒で大丈夫です。お湯に入れて、柔らかくしてあげれば大丈夫ですよ』
そう言って、店員が差し出したのは、殻つきの普通の鳥の餌。

㋔『へぇ～～そうなんだ・・・じゃぁ～最初の5日位は、これをお湯に入れて、ふやかして口に入れてあげればいいんですね？そのあとは、一人で食べる。何時間おきにあげればいいんですか？』

店員『もう、このくらいだと1日2回でいいですよ！！（笑顔）あとは、カゴの中に入れておけば、一人で食べる練習にもなるし・・・（笑顔）』

㋔『へぇ～～そうなんだ。で、カゴにはいつ頃入れればいいんですか？』
この時、ジャンボ君は、まだ、プラスチックのケースに入ってた。

店員『もう、移してもいいですよ。ただ、歩けるように下に新聞を敷いてあげて下さい。鳥カゴのセットの中には、止まり木も餌入れも入ってますから（笑顔）』

㋔『へぇ～～そうですか・・・じゃぁ～一式下さい。』
って、言うわけでその店員に言われるまま、鳥かご・餌を購入して帰ってきた。

さて・・・いざ、餌をお湯に入れてふやけるのを待ってみたが・・・・まったく、変化なし・・・？？？
殻付きって・・・ふやけんの？
まぁいいや・・・ギャーギャーだみ声でうるさいから、与えてみた。

“食えねぇーーーーじゃん！！！”　

『やっぱ、皮つきはまだ、食べれないんだよ・・・』
と、賢い娘。

すぐに、皮なしの雛用の餌を調達しにまた、ホームセンターに

『あの、クソ店員ッ！！！！』

で、粟玉を買ってきた。しかし、これもふやけない・・・
でも、皮なしだから少しは食べれるだろうと与えてみた。
すごい勢いでがっつくんだけど・・・こぼす方が多いきがする
それでも、食べてる感じがするから、まぁ～イイか

次に鳥かごを組み立て、雛を入れてみた。
怖がる様子はないんだけど・・・・
餌の箱と水の箱に届かないことに気づいた
雛はまだ飛べない・・・

"どーやって、メシと水飲むんだッ？！”

結局、浅目の入れ物に水を入れて、カゴの中へ。
カゴをバスタオルでくるんで消灯・・・・。

『ホントに大丈夫？オイラ達・・・・』
一抹の不安を覚えながら、オイラ達も消灯・・・・

翌朝、オイラは日勤、娘は学校。
少し早く起きて、雛に餌をやった。
例の如く、粟玉にお湯を入れて・・・ふやけないのをそのまま与えて、カゴの中の水を取り換え、新聞紙を取り換え、それぞれ、家を出た。

その日は、沖縄にしてはあり得ないくらい寒い日だった。
雛の事が超ーーーー気になった・・・・凍えて死んでんじゃないだろうか？
って・・・・仕事中、娘に
元気な雛の声が聞こえてきた

娘に部屋を暖めるよう指示して・・・とりあえず安心した

その夜賢い娘がウンコ・・・いや、インコの雛の育て方をインターネットで調べていた。
オイラは店員が言ったことを信じてたし・・・何の疑問も抱いていなかった
ネットで調べた内容を紙に書いて、血相を変えて娘が部屋に入ってきた

①仕事を持ってる人が雛から育てるは無理です。あきらめましょう・・・
②生後3週目位までの雛は3時間～4時間おき（7時～22時の間）に挿し餌をしましょう。
③季節よっては保温が必要です。



全然、話がちがうじゃねぇーかよ！！あの、店員、ぶっ殺す！！！！



3時間～4時間おき
無理じゃん
オイラも娘も昼間は家を開ける・・・・

娘が・・・・
『死んじゃうかも・・・・』
って・・・・

ヤバイ
何とかしなきゃ・・・・
勤務表を見たら、何と、今週と来週初めまで夜勤が続く・・・・って、ことは、昼家にいることが出来る。3～4時間毎に餌をあげることが出来る
これって・・・

娘が、あの店員ウソばっかり
と、怒りをあらわにしてた

でもさ・・・あの店員が言うように1日2回しか餌を与えてなかったとしたら・・・
よく生き延びたと思いませんか？？？

賢い娘曰く・・・・
『あの店に入荷したのいつだと思う？たぶん、1・2日しか経ってないんじゃない？だから、生き延びれたんだよ・・・』

なぁ～～～るほど・・・・

これって、オイラ達があの日我が家に連れてくるように仕向けられてた思いませんか

ちなみに、ネットで勉強して餌はすり潰し、卵のパウダーとカルシウムを入れて人肌に温めたのを与えてます

学習能力バリバリじゃんオイラ達家族

　　　　名前は『エル』です。性別不明　


　　　　自分でカゴから脱出します。手に乗るのが大好き


　　　　手の上で寝ます。超ーーーーかわいい

ちなみに、ウンコ・・・いや、インコは賢く、愛情豊かな動物だそうです。
で、おしゃべりが得意なのは、比較的♂に多いそうです。まぁ、しゃべってくれれば楽しいですが・・・手に乗ってくるだけで、かわいいですよ