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宇治茶(新茶) ~木津川市山城町~

2013-05-13 19:03:58 | 日記



城陽市の茶市場の取引量は先週土曜日で300kg程度で例年同時期より少ないそうです。
そんななか、今日、製茶し終わって仕上げてすぐの新茶を一袋いただきました(^o^)
袋を開けると、それだけで、ふわぁ~っと芳香がただよいます。
お茶の葉にも艶があり、淹れると新茶独特のカツンと爽やかなかおりがあり、とてもおいしくいただきました。
茶問屋さん曰く、「奈良三重滋賀県産をまぜても宇治茶だけど、京都府内産だけの宇治茶を求められるので、需要にこたえてつくっている」とのことでした。
さらには、和束町産茶葉のみとか、南山城村産茶葉のみ、という需要も結構あるそうです。
300以上もあるお茶の中から、良い荒茶を落札することは「茶師の技」であり、世界に誇れるものだと思います。
しかしこれも、リーフのお茶の需要があってこそ、製茶技術とともに、次の世代に受け継がれていくことのできる「技」だと思います。
「いろいろ手を尽くしたけど、急須で飲むお茶離れを食い止める方法はもう無いような気がする」と茶問屋さんがあきらめかけているのが、悲しい現実です。

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