新作の話じゃなくて、エピソード1~3くらいまでの政治のはなし。
このころは各星系が集まった共和国をつくり、「元老院」という議会制の政治が行われていた。
ところが辺境の星で起こった紛争問題の解決に、元老院は成果が出せなかった。
あろうことか、新しい元老院議長を選挙で選び直すところから始めるという、時間のかかることになった。
ジェダイの騎士達の活躍で、辺境の星で起こった紛争問題は収束したが、
今度は共和国から分離しようとする動きが強まってくる。
新たに選挙で選ばれた元老院議長は、事態打開のため「非常事態権」を議会の賛成を得て手にする。
元老院議長は「与えられた大権は危機の消滅した時点で速やかに放棄する」と議会に約束する。
やがて共和国と分離主義派との大規模な戦争が始まる。
ジェダイと「非常事態権」により新たに創設された強力な軍隊の活躍により分離主義者の代表者を倒したが、
元老院議長は「非常事態権」を放棄すことはしなかった。
ジェダイ評議会は、一連の辺境の紛争から大規模な戦争までを計画していた影の首謀者が、元老院議長であることを知り、元老院議長逮捕に乗り出す。
しかし後にダース・ベーダーとなる若いジェダイの裏切りにより、失敗する。
マスター・ヨーダは元老院議長と一騎打ちを挑むが失敗し、
ジェダイは反逆者として全宇宙に指名手配される。
そして元老院議長は更なる強権を手にする。
元老院議長は「皇帝」となり、強力な軍隊とダース・ベーダーを使い、力と恐怖により全宇宙を支配する。
元老院は無期限解散となる。(このくだりはちょっと記憶があいまいです。旧3部作の1作目にあった気が。。)
共和国は「帝国」となり、「皇帝」の独裁支配となる。
エピソー4~新たなる希望~へ。
じゃ~ん♪
これは遠い昔、はるかかなたの銀河系での物語。。
けど、皇帝や帝国のモデルとなっているのはナチス。
で、「あの手口を学んだらどうか。」日本の現政権。
今年の7月に参議院とそれから衆議院の同時選挙をおこない、改憲議員2/3以上を両院で得ることを目指すらしい。
(元スポーツ選手とかタレント候補者をいっぱいだすんじゃね?選挙の前になって消費税増税延期とか言うんじゃね?)
そうして次に目指すのは、「緊急事態条項」の追加という憲法の改正らしい。
毎日新聞2016年1月1日
憲法改正 災害想定「緊急事態条項」の追加から着手の方針
http://mainichi.jp/articles/20160101/k00/00m/010/070000c
日本では既に、災害時の対応を定めた災害対策基本法(昭和36年)がある。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S36/S36HO223.html
実際の市町村レベルでの実情については、東日本震災や大雨による水害や竜巻災害なんかの実情見てますと、
もうちょっと現場レベルでの対応は改善した方がいいんじゃね?って部分はありますが、
これは現場の運用の問題であって、憲法を改正する必要はないです。
災害対策基本法があるのに、
憲法を改正して「緊急事態条項」を追加する真の意図は何??
で、「緊急事態条項」とはなにか?っていうと、
自民党が出している憲法改正草案に出ています。
自民党憲法改正草案対照表
http://tcoj.blog.fc2.com/blog-category-9.html
日本国憲法改正草案 Q&A(増補版)PDFファイル
https://www.jimin.jp/policy/pamphlet/pdf/kenpou_qa.pdf
右が現行の日本国憲法。
左が自民党の憲法改正草案。
これ、早い話、
「ひとたび緊急事態宣言を発したら、内閣総理大臣はすンごい強力な権力を手にすることができる憲法改正」と言ってよいかと。
自民党憲法改正草案
第九十九条
緊急事態の宣言が発せられたときは、法律の定めるところにより、内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができるほか、内閣総理大臣は財政上必要な支出その他の処分を行い、地方自治体の長に対して必要な指示をすることができる。
この、
「内閣総理大臣は財政上必要な支出その他の処分を行い、」
というサラっとした一文。
「お金」と「処分」を掌握してしまえば、内閣総理大臣は独裁者として十分な強権を手にできるのでしょう。
「必要な」と判断したら、内閣総理大臣は自由に税金を支出出来る。
「必要な」と判断したら、内閣総理大臣は自由に処分できる。
具体的にどうなのか全く想像できないこの憲法改正文。
逆に解すれば、内閣総理大臣はどうとでも何とでも出来る無限の可能性のある憲法改正文になり得るでしょう。
こえ~よ。
自民党憲法改正草案
第九十九条
2
前項の政令の制定及び処分については、法律の定めるところにより、事後に国会の承認を得なければならない。
とあるけど、
災害対策基本法(第百六条二項)などのように、「事後に国会が不承認だった場合は失効する」といった規定が無いので、
内閣総理大臣はやっちゃったら何でもアリ♪になります。
もし国会承認で追求されることがあっても、「他人の話を聞かない」「聞かれた事に答えない」「誤摩化す」というのをやってればよい。
(「アベ過ぎる」という言葉があるらしいです。直接聞いたことは無いですが。)
内閣総理大臣は何をやっても歯止め無し敵無しになります。
こえ~よ。
自民党憲法改正草案
第九十九条
3
緊急事態の宣言が発せられた場合には、何人も、法律の定めるところにより、当該宣言に係る事態において国民の生命、身体及び財産を守るために行われる措置に関して発せられる国その他公の機関の指示に従わなければならない。
これ、災害対策基本法の、例えば避難についての第六十条、「市町村長は、避難のための立退きを指示することができる。」といった表現と大きく違って、「何人も、国その他公の機関の指示に従わなければならない。」っという強い表現はナニ?!!Σ(◎o◎;)
しかも主語が「市町村長は」じゃなく「何人も」と、国民が主語になってるよ!
ナニされるんだろ。
こえ~よ!
フランスでいたましい銃撃テロが起こったとき、
海外にいた日本の総理はやたらとテロへの対抗を各国の人たちに話してたらしい。
この人は「日本にテロが起きて欲しい」とか思ってるんじゃないかぁ?っと勘ぐってしまう。
そうなりゃこの「緊急事態条項」改憲の話がしやすくなるよね。
「衆院選が災害と重なった場合、国会に議員の「空白」が生じるため、特例で任期延長を認める必要がある」と、「緊急事態条項」の必要性を説明しているらしいですが、現行憲法には「参議院の緊急集会」(日本国憲法第五十四条二項)というのがあるから、国会に議員の「空白」は生じません。
http://tcoj.blog.fc2.com/blog-entry-54.html
衆参同時選挙と災害と重なった場合は、参議院は半分づつ選挙なので、選挙しない半分の参議院で緊急集会が開けます。
どうあっても国会に議員の「空白」は生じません。
「緊急事態条項」追加は、必要性の根拠無しなのです。
また、災害対策基本法においても、国会が閉会中の場合などの対応(災害対策基本法 第百九条 緊急措置 等)は定められます。
いまさら「緊急事態条項」追加の憲法改正は、必要無いんです。
「緊急事態条項」追加の憲法改正後、ひとたび緊急事態宣言をすると、これが解除されることはありません。
「100日」という期限がありますが、延長することができます。
何とでも言えちゃいますから。
『AKIRA』著:大友 克洋 より
http://www.amazon.co.jp/AKIRA-KCデラックス-ヤングマガジン-大友-克洋/dp/4061037137/ref=pd_bxgy_14_img_3?ie=UTF8&refRID=1TXQHZYHG9K0WY84N45B
延長したほうが総理大臣はいつまでも総理大臣でいられ、国会議員はいつまでも国会議員でいられます。選挙は延期されますから。
でも国会議員はとくにやることがなくなりますね。
だからいつまでもダラダラと緊急事態なほうが、何もしなくても高い給料をもらえて国会議員はサイコ~♪ですね。
仮に緊急事態宣言中に政府に対し抗議デモを行ったとすると、
「内乱」「動乱」「公益及び公の秩序を害することを目的とした活動」あるいは「テロ」として物理的なデモ粛正逮捕が容易になるでしょう。
フランスで非常事態宣言が出されている間は「令状の無い家宅捜索が可能」となることから、
日本でもやりかたによっては強力な国民弾圧が可能になるでしょう。
自民党の憲法改正草案の「表現の自由」のところ、制約が増えてます。
右が現行の日本国憲法。
左が自民党の憲法改正草案。
「緊急事態条項」追加の憲法改正と緊急事態宣言の発令、それと、
「表現の自由」項追加の憲法改正がセットになったとき、
「公益及び公の秩序を害すること」という抽象的な大義によって、
日本政府は国民のあらゆる表現の自由を殲滅することが可能になるでしょう。
周知のとおり、憲法改正には国会承認の他に、国民投票で投票の1/2以上の賛成が必要です。
周知かどうかは知りませんが、意外と国政選挙の不正はあるみたいです。
開票作業が進む深夜時間帯に、特定の票がガバッと増える現象。
投票日が同じ選挙で投票数が大きく違う現象。
一定枚数づつ束にした投票用紙に貼付けるバーコード(株式会社ムサシ製の機器が印刷)に不正があるとか。事実なら発覚しにくいなこりゃ。
未確認情報でガセネタかもしれませんが、
選挙要具関係を扱う株式会社ムサシのかたが公安におられるとか。事実ならとってもウラのある不穏な人事かと。
確認のしようが無いですけどね。
現行の日本国憲法の前文の冒頭は、
「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、」とありますが、
国民投票については前文には特になにもうたってないです。
はたして正当な国民投票が行われるのでしょうか。
米の要望があれば自衛隊を何処へでも派遣できる安保法制や、先月の日韓合意などが、米の要求なのは周知のことと思います。
日本は未だ植民地。
この「緊急事態条項」も米の要求というのなら、日本はどこへ向かっていくのか。。
フォースの暗黒面のとばりが降りておる。。
これは、今年から数年後くらいまでの、ごく身近な日本での物語…。。。。?
この文章は途中まで下書きをつくって、そのまま放置していたら、
似たような視点から書かれた記事が既にあるそうです。
自民党憲法改正案の緊急事態条項が、スターウォーズよりヤバい4つの理由
http://www.huffingtonpost.jp/hiroshi-uchiyama/star-wars-constitution_b_8910388.html
パクリといわれてもなんだから下書き放棄しようかとも思いましたが、
まいっかと書いてみました。(笑)
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このころは各星系が集まった共和国をつくり、「元老院」という議会制の政治が行われていた。
ところが辺境の星で起こった紛争問題の解決に、元老院は成果が出せなかった。
あろうことか、新しい元老院議長を選挙で選び直すところから始めるという、時間のかかることになった。
ジェダイの騎士達の活躍で、辺境の星で起こった紛争問題は収束したが、
今度は共和国から分離しようとする動きが強まってくる。
新たに選挙で選ばれた元老院議長は、事態打開のため「非常事態権」を議会の賛成を得て手にする。
元老院議長は「与えられた大権は危機の消滅した時点で速やかに放棄する」と議会に約束する。
やがて共和国と分離主義派との大規模な戦争が始まる。
ジェダイと「非常事態権」により新たに創設された強力な軍隊の活躍により分離主義者の代表者を倒したが、
元老院議長は「非常事態権」を放棄すことはしなかった。
ジェダイ評議会は、一連の辺境の紛争から大規模な戦争までを計画していた影の首謀者が、元老院議長であることを知り、元老院議長逮捕に乗り出す。
しかし後にダース・ベーダーとなる若いジェダイの裏切りにより、失敗する。
マスター・ヨーダは元老院議長と一騎打ちを挑むが失敗し、
ジェダイは反逆者として全宇宙に指名手配される。
そして元老院議長は更なる強権を手にする。
元老院議長は「皇帝」となり、強力な軍隊とダース・ベーダーを使い、力と恐怖により全宇宙を支配する。
元老院は無期限解散となる。(このくだりはちょっと記憶があいまいです。旧3部作の1作目にあった気が。。)
共和国は「帝国」となり、「皇帝」の独裁支配となる。
エピソー4~新たなる希望~へ。
じゃ~ん♪
これは遠い昔、はるかかなたの銀河系での物語。。
けど、皇帝や帝国のモデルとなっているのはナチス。
で、「あの手口を学んだらどうか。」日本の現政権。
今年の7月に参議院とそれから衆議院の同時選挙をおこない、改憲議員2/3以上を両院で得ることを目指すらしい。
(元スポーツ選手とかタレント候補者をいっぱいだすんじゃね?選挙の前になって消費税増税延期とか言うんじゃね?)
そうして次に目指すのは、「緊急事態条項」の追加という憲法の改正らしい。
毎日新聞2016年1月1日
憲法改正 災害想定「緊急事態条項」の追加から着手の方針
http://mainichi.jp/articles/20160101/k00/00m/010/070000c
日本では既に、災害時の対応を定めた災害対策基本法(昭和36年)がある。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S36/S36HO223.html
実際の市町村レベルでの実情については、東日本震災や大雨による水害や竜巻災害なんかの実情見てますと、
もうちょっと現場レベルでの対応は改善した方がいいんじゃね?って部分はありますが、
これは現場の運用の問題であって、憲法を改正する必要はないです。
災害対策基本法があるのに、
憲法を改正して「緊急事態条項」を追加する真の意図は何??
で、「緊急事態条項」とはなにか?っていうと、
自民党が出している憲法改正草案に出ています。
自民党憲法改正草案対照表
http://tcoj.blog.fc2.com/blog-category-9.html
日本国憲法改正草案 Q&A(増補版)PDFファイル
https://www.jimin.jp/policy/pamphlet/pdf/kenpou_qa.pdf
右が現行の日本国憲法。
左が自民党の憲法改正草案。
これ、早い話、
「ひとたび緊急事態宣言を発したら、内閣総理大臣はすンごい強力な権力を手にすることができる憲法改正」と言ってよいかと。
自民党憲法改正草案
第九十九条
緊急事態の宣言が発せられたときは、法律の定めるところにより、内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができるほか、内閣総理大臣は財政上必要な支出その他の処分を行い、地方自治体の長に対して必要な指示をすることができる。
この、
「内閣総理大臣は財政上必要な支出その他の処分を行い、」
というサラっとした一文。
「お金」と「処分」を掌握してしまえば、内閣総理大臣は独裁者として十分な強権を手にできるのでしょう。
「必要な」と判断したら、内閣総理大臣は自由に税金を支出出来る。
「必要な」と判断したら、内閣総理大臣は自由に処分できる。
具体的にどうなのか全く想像できないこの憲法改正文。
逆に解すれば、内閣総理大臣はどうとでも何とでも出来る無限の可能性のある憲法改正文になり得るでしょう。
こえ~よ。
自民党憲法改正草案
第九十九条
2
前項の政令の制定及び処分については、法律の定めるところにより、事後に国会の承認を得なければならない。
とあるけど、
災害対策基本法(第百六条二項)などのように、「事後に国会が不承認だった場合は失効する」といった規定が無いので、
内閣総理大臣はやっちゃったら何でもアリ♪になります。
もし国会承認で追求されることがあっても、「他人の話を聞かない」「聞かれた事に答えない」「誤摩化す」というのをやってればよい。
(「アベ過ぎる」という言葉があるらしいです。直接聞いたことは無いですが。)
内閣総理大臣は何をやっても歯止め無し敵無しになります。
こえ~よ。
自民党憲法改正草案
第九十九条
3
緊急事態の宣言が発せられた場合には、何人も、法律の定めるところにより、当該宣言に係る事態において国民の生命、身体及び財産を守るために行われる措置に関して発せられる国その他公の機関の指示に従わなければならない。
これ、災害対策基本法の、例えば避難についての第六十条、「市町村長は、避難のための立退きを指示することができる。」といった表現と大きく違って、「何人も、国その他公の機関の指示に従わなければならない。」っという強い表現はナニ?!!Σ(◎o◎;)
しかも主語が「市町村長は」じゃなく「何人も」と、国民が主語になってるよ!
ナニされるんだろ。
こえ~よ!
フランスでいたましい銃撃テロが起こったとき、
海外にいた日本の総理はやたらとテロへの対抗を各国の人たちに話してたらしい。
この人は「日本にテロが起きて欲しい」とか思ってるんじゃないかぁ?っと勘ぐってしまう。
そうなりゃこの「緊急事態条項」改憲の話がしやすくなるよね。
「衆院選が災害と重なった場合、国会に議員の「空白」が生じるため、特例で任期延長を認める必要がある」と、「緊急事態条項」の必要性を説明しているらしいですが、現行憲法には「参議院の緊急集会」(日本国憲法第五十四条二項)というのがあるから、国会に議員の「空白」は生じません。
http://tcoj.blog.fc2.com/blog-entry-54.html
衆参同時選挙と災害と重なった場合は、参議院は半分づつ選挙なので、選挙しない半分の参議院で緊急集会が開けます。
どうあっても国会に議員の「空白」は生じません。
「緊急事態条項」追加は、必要性の根拠無しなのです。
また、災害対策基本法においても、国会が閉会中の場合などの対応(災害対策基本法 第百九条 緊急措置 等)は定められます。
いまさら「緊急事態条項」追加の憲法改正は、必要無いんです。
「緊急事態条項」追加の憲法改正後、ひとたび緊急事態宣言をすると、これが解除されることはありません。
「100日」という期限がありますが、延長することができます。
何とでも言えちゃいますから。
『AKIRA』著:大友 克洋 より
http://www.amazon.co.jp/AKIRA-KCデラックス-ヤングマガジン-大友-克洋/dp/4061037137/ref=pd_bxgy_14_img_3?ie=UTF8&refRID=1TXQHZYHG9K0WY84N45B
延長したほうが総理大臣はいつまでも総理大臣でいられ、国会議員はいつまでも国会議員でいられます。選挙は延期されますから。
でも国会議員はとくにやることがなくなりますね。
だからいつまでもダラダラと緊急事態なほうが、何もしなくても高い給料をもらえて国会議員はサイコ~♪ですね。
仮に緊急事態宣言中に政府に対し抗議デモを行ったとすると、
「内乱」「動乱」「公益及び公の秩序を害することを目的とした活動」あるいは「テロ」として物理的なデモ粛正逮捕が容易になるでしょう。
フランスで非常事態宣言が出されている間は「令状の無い家宅捜索が可能」となることから、
日本でもやりかたによっては強力な国民弾圧が可能になるでしょう。
自民党の憲法改正草案の「表現の自由」のところ、制約が増えてます。
右が現行の日本国憲法。
左が自民党の憲法改正草案。
「緊急事態条項」追加の憲法改正と緊急事態宣言の発令、それと、
「表現の自由」項追加の憲法改正がセットになったとき、
「公益及び公の秩序を害すること」という抽象的な大義によって、
日本政府は国民のあらゆる表現の自由を殲滅することが可能になるでしょう。
周知のとおり、憲法改正には国会承認の他に、国民投票で投票の1/2以上の賛成が必要です。
周知かどうかは知りませんが、意外と国政選挙の不正はあるみたいです。
開票作業が進む深夜時間帯に、特定の票がガバッと増える現象。
投票日が同じ選挙で投票数が大きく違う現象。
一定枚数づつ束にした投票用紙に貼付けるバーコード(株式会社ムサシ製の機器が印刷)に不正があるとか。事実なら発覚しにくいなこりゃ。
未確認情報でガセネタかもしれませんが、
選挙要具関係を扱う株式会社ムサシのかたが公安におられるとか。事実ならとってもウラのある不穏な人事かと。
確認のしようが無いですけどね。
現行の日本国憲法の前文の冒頭は、
「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、」とありますが、
国民投票については前文には特になにもうたってないです。
はたして正当な国民投票が行われるのでしょうか。
米の要望があれば自衛隊を何処へでも派遣できる安保法制や、先月の日韓合意などが、米の要求なのは周知のことと思います。
日本は未だ植民地。
この「緊急事態条項」も米の要求というのなら、日本はどこへ向かっていくのか。。
フォースの暗黒面のとばりが降りておる。。
これは、今年から数年後くらいまでの、ごく身近な日本での物語…。。。。?
この文章は途中まで下書きをつくって、そのまま放置していたら、
似たような視点から書かれた記事が既にあるそうです。
自民党憲法改正案の緊急事態条項が、スターウォーズよりヤバい4つの理由
http://www.huffingtonpost.jp/hiroshi-uchiyama/star-wars-constitution_b_8910388.html
パクリといわれてもなんだから下書き放棄しようかとも思いましたが、
まいっかと書いてみました。(笑)
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