夜の7時半にディズニーランドを出て、次の日朝9時過ぎに出雲大社脇の駐車場に到着しました。
車内のスゴい揺れというか振動でよく寝られなかったのもあって、かなり眠かった。。。
どこに出雲大社があるかもわからないので、
とりあえず9時前から営業していた目の前の「出雲おみやげセンター」で地図をもらってから、
トイレで顔でも洗おうと思って歩き出したら、コインロッカーを発見!
良かった 荷物持って歩いたら疲れちゃうもんね。
「あっちの道をまっすぐ歩いていけば、ものの5分くらいで着くよ」と言われて歩いて行くとすっごい立派なしめ飾りみたいなものを飾った神殿を発見!
すっごいな と思ったが、これは結婚式場だそうです。
でもこの飾ってあるしめ縄みたいなものは、日本一の大きさだそうです。
とうとう、仮本殿に着きました。
駆け寄って見るとなんだか見馴れない装束を着た人達が並んでいる。。。
へえ~すごい
お金を入れて「パン、パン!」とお参りしてから、目を開けて中を覗いてみた。
でも真ん中の宮司さんがお祈りしてる様子をするのは気が引けるのでしばらく見てたら、
今度は雅楽の演奏が聞こえてきた。。。
もっと近づいてよく見ると・・・
太鼓や横笛を吹いている人達が蚊帳というか、薄いカーテンの中で演奏しているのが見えた。
へえ~なんだか驚くことばかり。
しばらく経つとお祭りが終わって、装束を着た人達が出てくる様子。
それをなんか警護の人か、お巡りさんだかわかんないけど遠くから見守っている人がいた。
でも装束を着た人達の姿が見えると急に軍隊式の「敬礼」をして、きびすを返した。
宮司さん?達は一列になって、その警護の人のあとをついて行く。。。
出てきた人達の着物も歴史の教科書でしか見たことのないものだったけど
履いている靴にも目がいってしまうような、面白い形の靴でした。
こんな感じ なんていうか「ぽっくり」って感じ
いわゆる「東京近辺」の神社の宮司さんが着ているような装束とは違うと思う。
なんだかその場面だけ切り取ってみるとTVのロケを見ているような光景だけど
でもその場にただよっている「空気が違う」って言うか、
本物なんだなあっていうある意味くぎ付けになる場面でした。
そう言えば、似たような場面を1回経験したことがあったのを思い出しました。
もう10年くらい前、いやもうちょっと前だなあ。
大学時代の友達がウィーンのシュテファン教会で8月15日のマリア様をお祭りするミサで歌うということで
見に行きました。
シュテファン教会だからということもあったのだと思いますが
来ている人の数も儀式も荘厳で凄かったけど、司祭さん(っていうのかな?)の装束も凄かったんです。
で、圧巻だったのが儀式が終わって司祭さん達がパイプオルガンの演奏と共に
教会を退出するとき。
一番豪華な衣装を着た人が、ものすごく大きいこれまた金ピカな聖書を高々と持ち上げて
人々の間を通っていくのですが、鳴り渡るパイプオルガンの音の凄さと目の前の視覚的な凄さに圧倒されました。
「この聖書が目に入らぬかぁ~!!」
もう言ってみれば「水戸黄門の印籠の場面をもっと凄くした」みたいなもんですよ。
それを見て当時の私は「これじゃあ、みんなが圧倒されてキリスト教を信仰したくなる気持ちもわかるなぁ」と
認識したわけなんですけど。。。
なんか今回のこの場面も似たような感じ。
ま、もちろん「圧倒感」の質は違いますけど。
そうだなあ、ここは静かさっていうか「静謐さ」を伴った圧倒感って感じかな。
「一体ここは、どこなんだろう? でもよく考えると日本なんだよなぁ」
しかも昔からこれが脈々と受け継がれてきたなんて、ほんとに日本人てヨーロッパに負けない
伝統のある国なんだな、と再認識しました。
ホントに来て良かったです。
なんだか、眠かったのが元気になっちゃいました。
車内のスゴい揺れというか振動でよく寝られなかったのもあって、かなり眠かった。。。
どこに出雲大社があるかもわからないので、
とりあえず9時前から営業していた目の前の「出雲おみやげセンター」で地図をもらってから、
トイレで顔でも洗おうと思って歩き出したら、コインロッカーを発見!
良かった 荷物持って歩いたら疲れちゃうもんね。
「あっちの道をまっすぐ歩いていけば、ものの5分くらいで着くよ」と言われて歩いて行くとすっごい立派なしめ飾りみたいなものを飾った神殿を発見!
すっごいな と思ったが、これは結婚式場だそうです。
でもこの飾ってあるしめ縄みたいなものは、日本一の大きさだそうです。
とうとう、仮本殿に着きました。
駆け寄って見るとなんだか見馴れない装束を着た人達が並んでいる。。。
へえ~すごい
お金を入れて「パン、パン!」とお参りしてから、目を開けて中を覗いてみた。
でも真ん中の宮司さんがお祈りしてる様子をするのは気が引けるのでしばらく見てたら、
今度は雅楽の演奏が聞こえてきた。。。
もっと近づいてよく見ると・・・
太鼓や横笛を吹いている人達が蚊帳というか、薄いカーテンの中で演奏しているのが見えた。
へえ~なんだか驚くことばかり。
しばらく経つとお祭りが終わって、装束を着た人達が出てくる様子。
それをなんか警護の人か、お巡りさんだかわかんないけど遠くから見守っている人がいた。
でも装束を着た人達の姿が見えると急に軍隊式の「敬礼」をして、きびすを返した。
宮司さん?達は一列になって、その警護の人のあとをついて行く。。。
出てきた人達の着物も歴史の教科書でしか見たことのないものだったけど
履いている靴にも目がいってしまうような、面白い形の靴でした。
こんな感じ なんていうか「ぽっくり」って感じ
いわゆる「東京近辺」の神社の宮司さんが着ているような装束とは違うと思う。
なんだかその場面だけ切り取ってみるとTVのロケを見ているような光景だけど
でもその場にただよっている「空気が違う」って言うか、
本物なんだなあっていうある意味くぎ付けになる場面でした。
そう言えば、似たような場面を1回経験したことがあったのを思い出しました。
もう10年くらい前、いやもうちょっと前だなあ。
大学時代の友達がウィーンのシュテファン教会で8月15日のマリア様をお祭りするミサで歌うということで
見に行きました。
シュテファン教会だからということもあったのだと思いますが
来ている人の数も儀式も荘厳で凄かったけど、司祭さん(っていうのかな?)の装束も凄かったんです。
で、圧巻だったのが儀式が終わって司祭さん達がパイプオルガンの演奏と共に
教会を退出するとき。
一番豪華な衣装を着た人が、ものすごく大きいこれまた金ピカな聖書を高々と持ち上げて
人々の間を通っていくのですが、鳴り渡るパイプオルガンの音の凄さと目の前の視覚的な凄さに圧倒されました。
「この聖書が目に入らぬかぁ~!!」
もう言ってみれば「水戸黄門の印籠の場面をもっと凄くした」みたいなもんですよ。
それを見て当時の私は「これじゃあ、みんなが圧倒されてキリスト教を信仰したくなる気持ちもわかるなぁ」と
認識したわけなんですけど。。。
なんか今回のこの場面も似たような感じ。
ま、もちろん「圧倒感」の質は違いますけど。
そうだなあ、ここは静かさっていうか「静謐さ」を伴った圧倒感って感じかな。
「一体ここは、どこなんだろう? でもよく考えると日本なんだよなぁ」
しかも昔からこれが脈々と受け継がれてきたなんて、ほんとに日本人てヨーロッパに負けない
伝統のある国なんだな、と再認識しました。
ホントに来て良かったです。
なんだか、眠かったのが元気になっちゃいました。
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