Jet d’Eau

音楽の噴水

レッスン記3

2006-12-13 | Cello
今日もレッスンでのポイントは力を抜くこと。どうも最近、右手(特に指達)に力が入り過ぎているようだ。

まず音階
・スピードが遅すぎると、重さが指に余計にかかり、余計な負荷をかけることになる。音はつぶれる。
・スピードが速すぎると逆に重さが乗らなくなり、しゃーしゃー弾きになってかすってしまう。
・その中間のちょうどいい重さと速度の関係がいまいち分かっていない。音をよく聴くこと

・指に力を入れすぎで、ぷるぷるという音になっている。もっと力を抜いて弾くこと。特に親指に力を入れすぎて位置がずれていっている。
・弦の上に乗せずに弓を右手で「持つ」という練習をすること。これをずっと支えられる筋力が足りない。それをそのまま弦の上にのっける→親指は少し楽になるくらいで他の指の支え方は「持って」いるときと同じくらい

レッスン記2

2006-12-09 | Cello
今日はレッスンぼろぼろだった~ 疲労がかなりたまっていたので、ぼ~っとした状態でレッスンに行ったら楽譜を忘れた。エチュードをやるにも本を忘れたのでできず・・。メンデルスゾーンも楽譜忘れ・・。やばっ。唯一持っていったバッハの2番をやることに。一生懸命弾いたけど、やっぱり疲れすぎて感情が鈍磨しちゃっていていまいち。音階では力入れすぎ、ということで小指を動かしたりという高度なことはしなくていいので、とにかく親指がずれないように、と指示された。疲れた~と思って帰ったら、先生から10回くらい着信が  今度は弓を先生のお宅に忘れて帰ってしまった 大事な弓なのに~。一応日曜日にピアノトリオの練習があるので、夜遅くまた先生のお宅に弓を取りに行った。う~ん、反省!

レッスン記録

2006-12-01 | Cello
をつけよう、つけようといつも思うのだが、ついつい後回しになり・・忘れ去られていくので、せめて箇条書きでもつけていこうと思います!

今日はまず音階、2コから。
・指が力みすぎ、弓先から戻ってきたときに腕の力をゆるめるより、指を楽にするようにすると音がのびる
・テンポにのれていない、とろい。いつもボーイングが遅くなり、力が入りすぎているため、親指の位置がずれていく問題がおきる。いきなり、波にのっかること!
・A線で弓元にもどってきたときに、完璧に楽にはならないのは角度的に当たり前なので気にしなくてよし。
・右の二の腕の上げ方が足りない。ここの動きが悪いのでムダに苦労して弾いている感じがある。ここをゆっくりダンベル運動のように大きく動かすよう意識

次にバッハの無伴奏2番、D-moll(ニ短調)のプレリュード
・イントロのレーファーラーが悪い。レーで倍音が良く鳴り、D線がよく振動するような音を出すこと
・最初の一段が流れが全く感じられない。いきなり音楽にのれるように。流れをつかめるように、作れるように。
・ゆっくり弾くところと流すところなど

次にメンデルスゾーンのチェロソナタ第2番 一楽章の前半
・左手の押さえ方がもにょもにょしているから音がクリアに聞こえない。点で押さえてからビブラート→音が明らかによくなる
・スタッカートのところが抜け気味、最後まで抜けないでテヌートでスタッカートになるように←それには弓をもう少し使うこと
・あとは細かいところ、アクセント付ける、増音程を感じるなど・・

家だと最近親指がずれて、うまく弾けないことが多かったけれど、先生にテンポをとってもらいながら弾くと親指も前に行かず、うまく弾けた。やっぱり集中の仕方が家とでは大違いだ・・ まず、流れにいきなり乗れるようになることが課題だな~。音楽は流れが全てだからね