東京地形散歩意外に起伏の多い東京の地形を撫で回します。
 
先日購入した「数値地図5メートルメッシュ(標高)」を使って
我善坊谷を撫で回してみます。

地図を描くだけでなく、眺望をシミュレーションしたりムービーに
したりと高度な技の数々を備えるカシミール3Dを今回は使います。
今更紹介するまでもない超有名ソフトですが一応リンクを→カシミール3Dのサイト

左図のような感じで我善坊谷を東から
眺めてみます。

太陽光やらマッピングするテクスチャなんかを
選んで撮影するわけですが、
そもそも高山とは違って都心のでこぼこした
地形なので”美しさ”ということではあんまり
こだわりがいがありません。

むしろプレビューの方がいい感じに・・・





というわけで、我善坊谷を空から見たところ。

手前から奥に向かって我善坊谷が延びているのがわかります。
手前に突き出しているのが西久保八幡の建っている丘。
右手の仙石山は奥の高い山から一段低くなっています。
奥の高い山は六本木一丁目。ラフォーレミュージアムが建っています。
山を越えたところにある短い谷/窪地には泉ガーデンプレイスが建っています。

視点を自在に操作して、カシミール上での計算された生地形と、
実際に自分がその場で撮影した写真とを別途画像ソフトを使って
照合する、なんて遊びもできます。


霊友会の大神殿(?)の裏、さんねん坂からの我善坊谷の眺め。
左手、ベージュ色の麻布郵便局が建つ台地とカシミールの描く台地の
稜線とがぴたりと重なります。

別の写真を今度は半透明にして重ねてみました。
カシミールで”撮影”につかうレンズも若干望遠よりにします。


実測した地形データなんだから重なるのは当たり前とはいえ、
楽しくてしょうがありません(笑)。

これがリアルタイムで現地で実際の風景にかぶせて表示できたら
もっと楽しくてしょうがないだろうなぁ。

今は脳内ビューを視界に被せて我慢するしかないですけど。
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