ゴルフは修行です。。。今日も練習日和

もともとはゴルフブログですが、最近はちょっと世間さまが気になる翁の、気ままに書きなぐった日記風ブログです。

二枚舌

2010-10-23 09:21:50 | 日記
こんなニュースがありました。

Yahooニュース 中国 ネットに再び反日デモ予告 総領事館が注意呼びかけ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101022-00000046-maip-cn
(引用開始)
中国四川省などで週末に再び反日デモを行うという書き込みがインターネット上に出ており、重慶の日本総領事館などが注意を呼びかけている。16日に四川省成都や陝西省西安、河南省鄭州で起きた大規模デモは中国当局が容認したとの見方が強いが、デモ参加者の暴徒化や他地域への拡大といった想定外の事態に発展している。当局の対応によっては、再び破壊行為に発展する事態も予想される。

 デモが呼び掛けられているのは、23日が、四川省徳陽市と重慶市、湖南省長沙市、湖北省武漢市など。24日が、江蘇省南京市や甘粛省蘭州市など。ほかにも複数の都市名が挙がっているが、ネット上の書き込みは削除されている。当局が封じ込めに動いているとみられる。
(後略。。。引用終り)

ほーう、そうですかw 当局が封じ込めにねw まったく、大本営発表もいいとこですなw

共産党政府に対するデモなら、痕跡も残さないように封じてしまう当局が、

何で反日デモにだけ緩いんですかねw

また、こんなことも書いてますね。

(引用開始)
 16日のデモは、各大学の学生会が組織した事実上の官製デモと香港メディアは報じている。日中関係が修復に向かい始めた後も対中強硬姿勢が目立つ日本側に、中国当局が不満を表明したものとの見方が一般的だ。また、対日重視の姿勢を見せる胡錦濤国家主席や温家宝首相に対日強硬派が揺さぶりをかけたとの観測も出ている。
(引用終り)

やっと官製デモだということを認めましたねw

しかし、つい先日まで

「反日デモは日本の強硬派に対する民間人の対抗策」。。とか言ってなかったですか?w



色々な見方はあるでしょうけれども、私自身の見解はこうです。

中国当局は、本当のところ日本のサムライ精神が目覚める事を恐れているのだと思います。

明治維新を起した時もそうでしたけれども、日本人は環境の変化に敏感です。

危機が迫っている事を感じたら、国の中から改革が起こって大きく変貌します。

今はね、日本人の中にも、損得勘定を重視する商人精神が根強くあるので、

中国人を怒らせないほうがよい、という和の精神も手伝って、

波風を立てないようにしておりますけれども、

国が危機になる。。。というのでしたら、この国は変わります。

だから当局が、その引き金を引きそうな日本の対中強硬派の動きを、

反日デモという「穏健な脅迫」で、封じ込めようとしているのだと、解釈しています。

ようするに「あなた達(対中強硬派)の責任で、

中国国内の対日強硬派の動きが止められなくなりますよ」と、

そう相手に思わせるような策を弄しているんですね。

多分、これは経済界のトップには効き目十分でしょうw

中国におんぶにだっこの状態で、依存していますからw

口は汚いですけど、国の安全が2の次の、乞食状態、寄生虫状態ですからw

国の安全より我が社の利益重視ですからw



でも、裏を返せばね、実はこの対中強硬派の動きを、中国政府は嫌がっているんです。

なぜか?

それはやはり日本の世論が保守化すると、中国の世界戦略に影響が出るからですよ。

ここで日本が、

「こと中国や北朝鮮に対しては、平和を愛する諸国民と認めることは出来ないため、憲法前文の前提に合致しない。したがって、この2国に関しては憲法9条の摘要を除外する」

とでも宣言し、防衛力を大幅に強化するとでも宣言するなら、

中国の対日戦略は大きく変わらざるを得ないんです。

中国に、侵略という「悪」を犯させないためには、

こうした毅然たる態度が、本当は必要なんですね。



どちらにしても、政府に毅然たる態度で接しなさいと、

そういう事を繰返し繰返しのべていく力が必要です。

自分達が毅然として、相手に「絶対に」侵略させない!!

そう強く宣言するだけで、相手に対する抑止力になるんです。

これを勘違いしてはいけない。

今の政府は相手に揉み手で擦り寄る事が。。。

それが外交だと勘違いしています。とんでもない間違いです。

中国人に対する接し方で一番大事なのは、「親しくなりたければ議論し、口論しろ」

ということです。

中国人同士なら、親しくなれば議論、口論は当たり前なんです。

卑屈な態度をとる相手(仙谷や菅のような)を、中国人は決して尊敬しません。

まず、日本人は事なかれ主義をやめる事です。

もういい加減に日本人は変わらねばならない時期に来ている。私はそう思います。

一般人の感覚。。。

2010-10-22 01:08:46 | 日記
ここ最近、とあるブログに出没しては、言いたい事を言っている私が来ました。

で、今日は何を言いたいか。。。まあそのブログに書き込みをなされている、

さるお方の意見というものを、ちょっと興味深いので話題に取り上げてみたい。

そう思っています。もしかしたらここも見てるかも知れませんがね。

まあその方の意見は、以下の私の意見を読んでみて、

どういう意見をお持ちの方か推測して頂ければよろしかろうと存じます。

まず結論から申し上げますが、結局、その人は評論家で終わっているんじゃないかと、

これに尽きるんですね。

まず、前提がちょっと間違っているんじゃないかと、私は考えています。



中国という国は今、本気で日本を侵略する事を考えています。

ここが多分、その方には絵空事に感じられているのだと思います。

ただこれは冗談ではなく、100%、ほぼ間違いなく考えていると断言できると思います。

中国という国は、本当に長いスパンで戦略を練って周到に用意しています。

いくつもいくつも戦略を駆使しています。本気なんですよ。

ここが日本人が一番読み違っている事なんです。

こちらは中国がそんなことをすると思っていない。

しかし、向こうは着々と準備を進めている。

これが見えないようでは、その見識は、やはり甘いと言わざるを得ません。

でね、その証拠ですが。。結構あるんですよ、中国の領土拡張の野心を示す証拠は。。。

そして、その方法論たるや孫子の兵法を用いた戦略で、

極めて頭の良い、狡猾な方法で攻め落としてくるんですよ。

まあ、たまに世界の世論がどう動くかを読み違ってポカもやりますけどね。

ただ、その戦略を見る限り、今の日本がやっている付け焼刃の外交では、

とてもとても。。。そんなんじゃ、とても太刀打ちできるものではありませんよ。

まず、相手が真剣勝負で侵略を始めたという事、これを知る事が必要です。

マスコミが言っているような甘い観測なんか、まず100%外れます。

そんなに甘い相手ではありません。

最近の報道を見ていると、どうやら中国との雪解けムードを演出したいのが

今のマスコミの一般論調でしょうけれども、

日本人の警戒感を解いてどうしようというのか?

これ、下手をすれば世論が防衛を考える前に、何もできないうちに次々と手を打たれて、

気が付いたら手遅れだった。。。なんてこともある。

そう思って、私は繰り返し繰り返し警告しているんです。



東シナ海の海洋資源が欲しい?馬鹿も休み休み言いなさい。

中国はそんな小さな事を狙っていません。

そんな小さな事に固執していると思うのは、マスコミの器が小さいという事ですよw

自分達がそう考えるからといって相手もそう考える訳ではありません。

彼らの戦略から言って、もっともっと先を目指しています。

台湾、沖縄、そして武力恫喝によって日本の経済植民地化。。。

数十年のスパンでこれを狙っているんですよ。

そしてね、それが終わったら、次はもっと広範囲な覇権を目指します。

少なくともオセアニアやアフリカぐらいまでは版図に入れていると思います。

私達はね、そうした帝国主義的な側面をもつ全体主義国家に飲み込まれかかっています。



私は、たとえ他人から馬鹿にされようが、笑われようが、そんな事に関係なく、

これからも危機を警告し続けます。ビラも撒きます。戸別訪問で署名活動もします。

街頭演説もやるつもりです。政治家の事務所に意見も言います。デモにも参加します。

私は実にきつい事を言っていると思います。

しかし、それだけ真剣なんです。真剣にならなければいけないと、

自分を奮い立たせているんですよ。

言いたいのはただそれだけです。日本を、自分の大切な人を守りたいんです。

ただそれだけなんです。

シナリオ

2010-10-18 22:14:39 | 日記
中国の反日デモ、これ、共産党系の学生会主催の官制デモなのに、

何故か日本では民衆の反日感情が爆発した事になっています。

この国の報道は本当に間抜けですね。。。

しかも、日本側から中国への抗議デモの「対抗として」行なわれた。。。

などと報道している向きが多い。この問題、デモした日本側が悪いんですか?

まったく。。。どこまで自虐的なんだかw

まあ、それはさて置き、今日は恐怖のシナリオを書いてみる事にしました。

まだまだ、中国の脅威を現実のものとして受け止められない向きもあるかと思います。

こんなシナリオもあるよ。。。程度にご覧くだされば幸いです。

尚、私は決してこんな未来にしたくありません。

だからこそあえて書いてみる事にしました。




2010年11月、沖縄で新しい知事が誕生した。

仲井眞弘多(なかいまひろかず)新知事である。

彼は選挙前の公約通り、政府に普天間基地の県外移設を強く求めた。

政府はアメリカとの合意を優先するよう知事に強く要請したが、仲井眞知事は受け入れない。

いや、政府の立場は理解しても、自らの公約としてそれは受け入れられない選択であった。

交渉は難航し、政府はアメリカ政府に理解を求めたが、もはや2度目の日米合意の反故である。

アメリカ側がまともにとりあう訳もなく、ただ履行期限がいつになるのか、

それだけを日本側に問い糾すことを繰り返すのみであった。。。


翌2011年春、未だ普天間基地の移転の目処はたっていない状態であったが、

アメリカ側から日本政府に一つの打診があった。

普天間基地を2004年までに完全にグアムへ移転させるというのである。

しかし日本側に事態の打開策はなく、交渉の末、移転計画は2005年までに

行なわれる事に合意した。

そしてその3ヶ月後、アメリカでは、日本にとって、もっと最悪の事態が持ちあがった。

日米安保の必要性が議会で疑問視され、中国シンパの議員により日米安保破棄の

議案が提出され、可決されたのだ。

かねてより双子の赤字に悩むアメリカ。。。

解決のつかない沖縄の米軍基地はお荷物でしかなく、

日本を守るため何故アメリカが犠牲を払わねばならないのか、その事が疑問視されたのだ。

アメリカにとって、もはや日本はメリットのない単なるお荷物でしかなかった。

年々勢力を増す中国。その中国にアメリカ国債の購入を依存している状態のアメリカは

自国の国益を優先する事にした。アメリカから見て至極当然の帰結であった。


2011年夏、日米安保がアメリカ側からの一方的な通達により破棄、

そしてその直後ついに中国が実力行使に出た。尖閣諸島を人民解放軍が武力制圧したのだ。

しかも悪い事に、その頃、金正日の後継者、金正雲が声明を発表した。

日帝36年の日本の侵略行為に鉄槌を下す。近く日本には天罰が下るであろう!!

そして、その3日後、一発のテポドンミサイルが発射された。。。

ミサイルには核こそ搭載されていなかったものの、佐渡島を直撃、大きな被害が出た。

日本側はただちにアメリカに助けを求めた、

しかしアメリカは国連の決議がなければ動けないとの返事。。。日本側はただちに国連に提訴した。

しかし、中国とロシアの反対により、北朝鮮への非難決議は否決された。

一方、日本政府に中国から接触があった。日中軍事同盟の打診である。

暴走する北朝鮮をけん制する必要があるため、

日本だけで対応できなければ、日中の軍事同盟で対抗すればよいと中国側はいうのだ。

日本政府はただちに合意、中国側に北朝鮮をけん制するよう要請。。。

中国と北朝鮮の示し合せたシナリオであるとも知らずに。。。

こうして中国の原子力潜水艦、空母、哨戒船が数多く日本側の港に停泊、

人民解放軍が日本本土に上陸、ただちに戒厳令が敷かれた。。。

そして、日中の合意により、数多くの軍事基地が建設される事になり、

日本に100万人の人民解放軍が駐留する事に決定した。

ここに日本は戦わずして事実上、中国の保護国となったのであった。。。

勿論、その後の日本は自治権を段階的に奪われ、共産党に批判的な言論は許されず、

言論の自由、信教の自由、結社の自由、その他全ての自由が奪われる事になった。

そして、その次は、日本に1億5千万人の漢民族が入植することになり、

全ての上級公務員は漢民族で占められる事となる。

ここにおいて全ての植民地計画は完了となった。


まあ、フィクションにしては拙いシナリオですが、笑えないところが怖い。

こういう事にならないよう、今、沖縄県知事選挙に注目しています。

日米安保は、とりあえず長くはもたないかもしれません。

だからこそ、日本には自主防衛の道を決断すべき時が近づいているのです。

盲信。。。そして見識のなさ。。。

2010-10-16 00:04:07 | 日記
槍田松瑩(うつだしょうえい)という人がいます。

三井物産会長にして日本貿易会長という肩書を持つ人ですが、

この人のインタビュー記事が日経新聞に

「きしむ世界と景気「中国が原動力」変わらず」と題して掲載されました。

中々それらしい記事に見えるのですが、

そのインタビュー記事を鋭く分析し批判しているブログがあり、

その批判記事を読むうちに、私としても、思う所を書きたくなりました。



この槍田さん。。。ああ、ここにも見識のない乞食経済人がいたか。。。

正直、また悲しい気持ちになりました。。。

最近の私は、口が汚くて大変恐縮ですけれどもw

この人が、おそらくは全然理解していない事を、

地位も名声もない一介の民間人である私が指摘しておきたいと思いますw

この槍田さん、

「経済界は対立を望まないのに、政府が姿勢を先鋭化した。外交問題が経済を巻き込むのは異常な事態だ」

とまあ、こういう事を言ってます。。。そして、尖閣諸島問題では。

「互いの主張が異なる以上、ぶつかり合っても白黒の決着はつかない」

「可能な限り問題を先送りするしか現実的な解決法はない」

「企業にとっての中国リスクを顕在化させないことが外交の知恵である」

と言っています。




まあね、これを見て私が何を言うか。。。ですが、

うーん、全然駄目ですね。

この人、外交と経済を同じ土俵に乗せて語ろうとしています。

経済界がある意味国益を守るために努力している事は理解しております。

私も規模は違えども、会社を経営する立場にある訳ですから。

経済人が悪人であると言っている訳ではありません。

しかしね、この人の視点に完全に欠落しているものがあります。




もっと大きな視点から見ればね、例えば中国側から見ればの話ですが、

両国の経済的結びつきによる平等な交易の利益よりも、

他方(日本や台湾)を武力で完全に支配する。。。それは、経済的にもですが。。。

その方が自国(中国)の利益になると考えるのが政治なんですよ。

この人(槍田氏)の頭の中には、その点が完全に欠落しています。

日本の企業の協力を得ながら科学技術の供与を(中国側が)受けた方が利益になる。。。

これは商人の考え方です。

そんなもの簡単です。脅して奪えば済む事なんですよ。

何でこんな簡単なことが分からないんでしょうかね?

日本貿易会長さんともあろうお方がw



その点について、安易に考えている経済界の方に申し上げます。

別に面と向かって脅す必要なんざありゃしないんですよ、

これを知らなければいけません。

武力を誇示し、強そうに見せることで「とても敵わない。。。」

そう相手に思わせるだけで敵(日本)の実効支配は8割方実現します。

それとも三井物産さんは中国の脅しに企業単独で戦うつもりでしょうかw

中々の武闘派ですねw



今の段階では全然意味が分からないでしょうから、もう少し具体的に言いましょう。

中国はね。。。一番目には、

孫子の兵法を使って、相手を怖がらせ、戦わずして相手を支配する事を考えています。

二番目には、相手(日本)の同盟関係を切って相手を孤立させようとしています。

つまり、今、沖縄には中核派などの、

中国から金を貰って米軍反対運動をしている過激派が沢山入りこんで、

普天間基地の辺野古移設反対を画策・攪乱していますけれども。。。

こうして戦略的に日本が中国に逆らえないように、手足を縛りつつあるのです。

そしてね、その奥にあるのは、経済的にも奴隷状態に置かれるという現実ですよ、

あのね、中国は自国の資源確保、エネルギー確保のために、

世界中をイナゴのように荒らしていこうとしています。

日本でも、山奥の水源が数多く中国企業に買い占められていると聞きますが、

こうした事も、資源を占有し、抑えるという中国の戦略的考え方の為せる業です。

武力制圧されるという事は、資源の価格を中国に決められるという事です。

価格決定権を奪われるという事ですよ。

それどころか、経済活動の公正ささえ、確保できなくなる。。。

こうした事が分からない人が日本貿易会長さんです。

私が嘆きたくなる気持ちも分かって頂けますでしょうか?




だから、私は言っているんです。

日本は尖閣問題を軽視して先送りしてはいけません。決して。。。

絶対に妥協はあり得ないと私は思うんです。

もっともっと、戦略的な思考をもって国を防衛しなくてはならないんです。

植民地になる、そんな不吉な事私だって言いたくありません。

しかし、どれ程の非難を受けようとも、私は言い続けます。

多くの人に訴え続けます。

これからも、尖閣を守ろうをスローガンにした署名活動、街宣活動を継続してやります。

私は黙っていられない。この日本の危機を座して見ていることはできない。

経済人よ、どうかもう少し大きな視野をもって国益を考えてください。

厳しい事を言いましたが、どうか心よりお願い申し上げます。日本を守りましょう。

もうちょっと空気を読めないか。。。

2010-10-12 11:55:29 | 日記
えっと。。。、まあね。。。、沖縄知事選の事です。

仲井眞知事(現職)と伊波氏(新人)、そして金城氏(新人)、

今、沖縄で普天間基地県内移転を掲げ、日米同盟堅持を公約に掲げているのは

金城たつろう氏、ただ一人です。

現在の状況では、現職仲井眞氏と伊波氏の争いと言われていますので、

このままでは沖縄の世論はまとまらず、日米同盟がまた難しい状況になります。

菅総理も沖縄知事選の結果を見て。。。などと結論を先送りしています。

先送りって。。。どっちが勝っても沖縄への基地移転反対だろうが!!

中国の今の外交方針。。。ただの脅しだと思ったら大間違いですよ。

恐らくは、もう中国の国会にあたる機関において、

閣議決定らしきもの(尖閣を初めとする沖縄侵略)がなされていると聞きます。

これはね、アメリカなどは極めて正確に分析している事と思いますが、

いかんせん、この国の宰相は「沖縄の事は沖縄が決めればいい」

という、極めて無責任な態度です。

沖縄人よ、本当に危機を感じないのか?

私は本土の人間でありますが、現実を直視する目は持っております。

アメリカ軍に出て行けというならば、日本の予算で大幅な防衛をせねばなるまいよ。

もっともっと、空気の読める人が上に立つ必要があります。

金城さんにはもっと頑張って欲しい。そう思います。

よもやこんな日記を書こうとは。。。

2010-10-12 00:27:32 | 日記
小沢元幹事長が、政治資金規正法違反で検察審査会の議決により

強制起訴される事になったのは10月4日のことでした。

大手新聞各社は、こぞって小沢起訴を当然のこととして大きく報道しました。

しかし。。。私も、自分がよもやこんな事を書こうとは思わなかったんですけれども、

この検察審査会の強制起訴。。。詳細にみると、魔女狩り的な危うさがあります。

小沢さんが「恐らくやったであろう事」を私は肯定するつもりはありません。

しかし、あえて「恐らくやったであろう事」と、カッコで書いたのは、

これが、あくまで私の推定に過ぎない事であるからです。

そしてね。。。これがどうやら第2の田中角栄事件になりそうだと、

。。。そう感じるものがあるからです。




検察審査会は、検察の調書をつぶさに調べ、起訴、不起訴を決定します。

しかしながら、今回、小沢氏の政治資金事件において、公設第一秘書であった

大久保隆規氏の取り調べ、調書を作成したのは、実は「前田恒彦検事」でした。

この前田検事。。。今は「前田容疑者」と呼ばれています。

検察審査会の判断の元となった調書を作成したのが前田容疑者で、

この前田という人物、他の事件の捜査においても強引で、違法性を噂される事件が多く、

とにかく問題の多い検事であったようです。



そしてもう一つ、検察審査会の「起訴相当」の議決理由ですが。。。

これが調べてみると結構問題があります。というより大問題です。

石川知裕氏、池田光智氏、この二人においては、具体的に小沢氏の関与を示す供述が無く

会計責任者であった大久保隆規氏については、供述の信憑性を検証していない。。。

つまり、最初から「有罪の推定」をしているという事です。

これは大変な事です。

そもそも、刑事事件においては検察側の提出する証拠を検証するのが裁判であり、

検察も職権証拠調べにおいては「推定無罪」が原則なのです。

裁判において争われるのは、検察の提出する証拠が「有罪の判決を導けるものかどうか」

な訳ですから、最初から関与が濃厚と思われる証拠がなければ、推定は「無罪」なんです。


だから、しっかりとした証拠がそろわなくて、有罪の推定で起訴するなど

本来あり得ないのです。

今回の検察審査会の起訴相当の議決は、その点がかなりファジーであり、

危ないものを感じます。

もしこれで小沢氏を有罪に持ち込めなくても、小沢氏は政治生命を断たれ、

犯罪者の汚名を着せられる。。。こういうのを魔女狩りと言うんじゃないでしょうか?



今回、検察審査会が大久保隆規氏の供述の裏を取らなかったのは、

どうやら「前田容疑者」が取り調べを担当し、調書を作成した事が関係していると

そう思われます。。。つまり検察審査会からしてみると

「危なくて(調書を改ざんしたり、供述を勝手に変えたりしている可能性があるので)

前田検事の調書は使えない」ということです。笑っちゃいますよねw



前述の石川知裕氏、池田光智氏の調書に関する検察審査会の評価は、

「本件では、細かな事項や情景が浮かぶようないわゆる具体的、迫真的な供述が

なされている方が、むしろ作為性を感じ、違和感を覚える」

としていますが、とんでもない事です!!

細かな事項や情景が浮かぶような供述があったから起訴するなら、私にも分かりますよ、

でも、何で作為性を感じ、違和感を覚えるから起訴なんですか?

どう考えてもおかしいだろ!!それを推定有罪と言うんじゃないですか?



私も推定有罪を言うのは気がひけますがwこれ、なんか作為的なものを感じますよ。

小沢さんに消えてもらいたい者の、裏からの作為を感じます。

こういうのを考えるとすれば官房長官のS氏ですかねw

それとも総理大臣のK氏でしょうか?

まあ、推定無罪だから名前は伏せますがw(って意味ないかw)



私は、ある理由から、小沢さんが民主党を破壊してくれる事を本当は望んでいます。

今の民主党政権だと、この国は植民地への道を真っ直ぐ下っていきます。

菅や仙谷、そして国家破壊主義者の国家公安委員長、国防に関心のない防衛大臣。。。

もうこの国はこの人達では駄目です。

やっぱり報道しない保守派の抗議デモ

2010-10-11 10:05:20 | 日記
昨日の事ですが

石垣島において「尖閣諸島を守ろう平和行進」というデモが行なわれました。

少しぐらい報道されるかな?と思いましたけれども、

今、日本の最西端の、それも尖閣諸島を領有する石垣においてデモが行なわれているのに、

マスコミはことごとく無視しています。

そして、報道される事と言えば、、中国人による中古ブランド買たたきだの、

金正日の3男の動向だの、自分達は安全なとこにいて都合のいい報道ばかりしています。

まあね、こんなんじゃいずれ淘汰されるよと、私達は思うんですけれども、

中国の反日デモはたとえ50人規模でも報道されるのに、バランスが悪すぎるわ。。

報道が、ある種のイデオロギー的色彩を帯びたニュースのみ報道し始めるのは、

メディアとしての自殺行為だろうね。


島んちゅ動画 尖閣諸島を守ろう平和行進10月10日
http://www.shimanavi.com/video/index.php?page=clipping&clipping_id=17908

尖閣諸島、日本政府対応の実態

2010-10-10 09:53:14 | 日記
とあるメルマガにおいて「八重山の自由を守る会」の上地氏の寄稿文がありました。

一部抜粋でご紹介したいと思います。

というのも、本当のところ尖閣がどのような状態になっているか、

新聞報道などでは決して見えないものがあるからです。

八重山の自由を守る会は、先日10月3日、沖縄県那覇市にて、

尖閣諸島問題における政府の対応への抗議デモを行った団体の一つです。



>「尖閣諸島の住所は「沖縄県石垣市登野城」です。尖閣諸島は石垣市が管轄する地区です。

>しかし、去年4月に石垣市長が税務調査のために尖閣諸島への上陸を求めた際、法的根拠の不明な外務省からの圧力によって上陸許可は降りませんでした。

>また、石垣市議が自行政区である尖閣諸島に上陸を敢行しようとした時、直前に海上保安庁の巡視船に検挙され、寄港を強制させられました。

>一体、どこの国の政府なのか、理解に苦しみます。中国船の違法操業は黙認しておりながら、日本国民は日本領土である尖閣諸島に近づくことは一切許されず、まるで尖閣諸島は「中国の治外法権」であるかのような扱いです。

>中国との摩擦に過度に気を遣う政府の圧力が、石垣市民の中で尖閣諸島問題を「タブー化」し、自分たちの島の問題にも関わらず、尖閣諸島について公に議論できない空気が出来上がっています。」



私はね、この背景にあるものは、やっぱり中国に対する過度の経済的依存体質、

これが一部にある気がするんですよ。

そしてもう一つの理由が、毎年拡大を続ける中国の軍事費への恐怖心

そうしたものがあると思います。

先日とあるブログにて、

今の国家主導体制。。。まあ胡錦濤、温家宝体制ですけれども、

この政治体制は穏健であるが基盤が盤石ではなく、微妙なバランスの上に立っている。

だから彼らの政治基盤を揺るがせば、次は強硬派が出てくるので、

日本は自重することも必要。。。のような意見を言う方がいました。

しかしね、私はその意見はこの場で否定しておきたいと思います。

そこで議論すると、ブログ主に迷惑がかかる事を恐れての事ですけれどもね。

中曽根内閣の頃でしたでしょうかね、今の中国は比較的親日的だから、

彼らの面子を潰せば、次は反日的な指導者が出てくる。。。ということで、

中曽根康弘元首相が、初めて靖国参拝を自重しました。。。

その結果、どうなったか。。。まあ、政治的配慮というけれども、

譲ることによって良くなりましたか?なりゃしません。

中国人に対しては、きちんと反論する事が必要なんです。

世界中見渡しても、他国の慰霊に口を挟む国など皆無です。

そして今回、菅首相はじめ全閣僚が靖国参拝を自重したすぐ直後に

こうした領土問題が起こり、中国が強硬な手段を用いたのは、

大変皮肉な事ですww


今の中国の指導体制は比較的穏健である。。。

というのは、彼ら一流のロジックである可能性が高いのです。つまり。。。

あの手この手で日本に譲歩させようという手段である可能性を考えなくてはならない。



原則として、外交とは交渉力の勝負なんです。

寝技もあり脅しもあり、外国を巻き込む事もあり、

あらゆる手を使って自国の立場を主張する場なんですよ

真剣勝負なんです。

そういう意味で、今回のノーベル賞選考委員会の姿勢は立派でした。

中国のボトルネックがどこにあるか、やはりそれは非民主的な政治体制。。。

それ以外にはないと、私は思います。

フジタ社員解放

2010-10-10 00:39:42 | 日記
中国が劉氏のノーベル賞受賞によって揺さぶりをかけられ、外交の醜態を晒しています。

なるほど、これだけ大きな国ですし、政府や軍など一枚岩ではないでしょうし、

彼らの感覚が、民主主義諸国とかなり隔たっている面もあるでしょうから、

無様に慌てふためいた面はあると思います。

まあ何にしろ拘束されていたフジタ社員が解放された事は僥倖でした。

で、本題なんですが。。。

本来ね、民主主義国であるならば、法律で定められた罪を犯したならば、

裁判で裁かれるはずです。

変ですよね?彼ら刑法犯として拘束したにも関わらず、解放したんですか?

これがね、彼らの感覚です。

報復によって他国人を不当に拘束したという、何よりの証拠ではないですか。

こういう感覚であるから、日本が法律に基づいて、漁船の船長を裁くというのが、

彼ら(中国政府)の感覚には無かったと言われています。

法律で裁くというより、政府に都合の悪い人間を、政府の都合で裁く。。。

それが彼ら(中国共産党)の感覚なんですよ。



だからね、日本は中国人船長の後ろに潜む中国に配慮したんでしょうけれども、

法治国家の意味を彼らに示さねばならなかったんですよ。

ノーベル賞選考委員会はその点、多分に政治的な判断が入っていますけれども、

非常に毅然としていると思います。

鳩山首相などは、友愛の説明において、

他国の個性は個性として、「あるがまま」の状態を尊重するというのが友愛の意味であると

そのような事を言っておりましたけれども、

北朝鮮の政体によって、苦しんでいるかの国の人達。。。

彼らの「いのち」は守る価値もない。。。そう思っているのでしょうか?

どうにも鳩山さんの主張は詭弁が多くていけません。

人間としてね、多くの人が自由を迫害されてる政体について、

やはり一定の善悪の価値判断をつけなければいけないでしょう。

一国の総理とすれば尚更です。

そういう独裁体制の国が、日本に脅威をあたえてきているわけです。

それに対して、自国の安全を守ってくれていた国(アメリカ)を遠ざけ、

憲法で自分の手足を縛ったまま何もしないというのは、

自殺行為というよりも、植民地にして下さいと言っているのと同意語です。

色々いう人はいますけれども、

私自身は、やはり自分の国は自分で守る、という気概があってこそ

国として一人前であり、

その姿勢なくして、これから先軍事費を驚異的に伸ばしている隣国の

その軍事的脅威に対応できない。。。

それが分かるから、今言わねばならない。何かやらねばならないと思っているんです。

今しばらく、中国は大人しくしているかもしれません。

しかし、それはノーベル賞という他国からの救援によって、

運良く助けられたという結果に過ぎません。

根本において、日本の危機は去っていないんです。

さしあたって当面の危機は、沖縄県知事選挙です。

仲井眞知事(現職)、伊波氏(新人)、共に基地県内移転反対です。

これ、政府はアメリカとの約束を守れるんでしょうか?

今の手足を縛られた状態で、アメリカに去られるという事がどういう事を意味するか?

沖縄の人にはもう一度真剣に考えていただきたい。

今の日本を取り巻く状況は何にも改善されていないという事を、

どうか知って頂きたいものです。

ノーベル平和賞に劉暁波氏

2010-10-09 08:28:02 | 日記
今の日本政府に絶対的に足らないものが、このノーベル賞選考委員会に見られる姿勢です。

政治的的配慮で。。。みたいな姿勢で最初から漁船衝突事故のビデオの公開をしない。。。

私は別に絶対公開すべき、ということを言っているわけではありません。

少なくとも「いつでも公開する用意がある」位は言わないと駄目なんじゃありませんか?

尖閣への自衛隊常駐配備についても、「状況によりいつでも配備できる用意がある」

位は言うべきで、自ら外交カードを捨て去って自分の手足を縛る必要がどこにあるのか?

中国は大国になってきている。。。大国には大国の責務がある。

その大国の責務とは、他国を侵略、実効支配する事ではない。。。

その位の事は言わなくては駄目だろうよ。。。

日本政府は。。。いや、日本国民全体も含め、世界への責任を感じていない。。。

日本が一流の国として責任を果たしていく気概もなければ考えもない。。。

ある意味、本当に一国平和主義。。。エゴイストです。

とりあえず喧嘩さえしなければいい、他国と揉めなければいい、

こうした無責任体質が駄目なのだと、私は思うのです。

中国の拡張主義、帝国主義的覇権主義によって、諸外国がどれほど迷惑を被っているか。

そのことも含めて、日本は精神的に大人になっていく事を求められているのだと

私はそう思います。