ミセスローゼンの道後日記

寒の雨頬打つ如く窓を打つ

松山市のアンサンブルグループと。

2月22日(日)14:00~丘の上のコンサートホールソリアーニにて、ナサニエルローゼン松山クラスコンサートが行われます。このメンバーがニックの厳しい指導を受け、シューベルトのピアノクインテット「鱒」を演奏します。
その他のプログラムも、ベートーベン、バッハ、ショパン、サンサーンス、シベリウス、シューマン、チャイコフスキー、ブロッホ、グリーグ、ヴァン・ゲーンスなど、チェロの名曲ぞろいです。
一昨年夏、山中湖に引越して以来、ニックは毎月一回松山へ飛んで帰り、二日半の集中マスタークラスを行って参りました。熱心な生徒達の努力の成果をご覧下さい。
また、ニック直伝ロカテッリソナタを、山梨のチェリスト和田理が披露します。
ニック自身は、ヴァイオリンの超絶技巧曲であるエルガーの「気まぐれ女」と、サラサーテの「サパテアード」を、なんとチェロで弾きます。「気まぐれ女」は恩師ピアティゴルスキー先生が華麗なダウンボウスタカートを弾いておられたのを見て覚えて、ニック自身で編曲したものです。コンサートで弾くのは、世界初です。余談ですが、ニックに、ヴァイオリンの曲(例えばフランクソナタ)をチェロで弾く時のコツは何ですか?と聞いた人がいました。答えは、「ヴァイオリンよりうまく弾くこと。」でした。
最後になりましたが、皆の伴奏をして下さるのは、愛媛交響楽団のティンパニストでピアニスト、ニックが「僕の松山専属ピアニスト」と頼りにしている、花岡まり子さんです。
どなた様もお気軽に聞きに来て下さい。無料です。
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