ひとりアジサイ山プロジェクト

ある男の無謀な挑戦

挿し木の現状です

2009-08-25 06:26:49 | 紫陽花
 久しぶりに、挿し木の近況報告です
 挿し木を試みて約3か月、今ではご覧のような状況になっています

  
 そしてこの中には、なんと花を付けたものまで出てきたのでした

  
  

 これまで挿し木してきた苗の中には、暑さに耐えられなかったのか、残念ながらお星様になってしまったものもありましたが、挿し木した内少なくとも8割は新たに成長を始めたのでした。
 初めてのチャレンジながら、この成績は上出来だと思います

 一番心配していたアナベルの挿し木も、3つの鉢に分けて植えた7本のうち2本は残念ながらお星様になってしまいましたが、5本は新たな葉っぱを形作り新たな成長を始めました。
 これまた、初めてにしては上出来だと思います

 いつもお世話になっている職場の掃除のおばちゃんが、以前からアナベルの苗がうまく成長したら1つ欲しいとおっしゃっていたので、3つの鉢の内1つを養子入りさせたのでした

プロジェクトの概要(その7)

2009-08-21 16:24:33 | プロジェクト
 これまで紹介してきました、私の「ひとりアジサイ山プロジェクト」の概要も、今回で終わりです

 さて、さらにお山を上っていきますと、またまた階段に出くわします

  
 そして、階段の両側には現在笹が繁茂しています

  

 この笹を全て根っこから取り除き、(何を植えるかは未定ですが)珍しくかつ綺麗な花が咲く紫陽花を植えてみようと思います

 この階段を上りきると(階段でなく山道を迂回して行っても、例によって同じ場所にたどり着くわけですが)、お茶屋さんが立ち並ぶ場所に着きます

  
 ここは、特に花見の時期は、大勢の人々で賑わいます

 坂を上りきってほぼなだらかになった、この山道を少し行くと向かって左側に石段があり、石段の先には以前に紹介しましたとおり福井市自然史博物館などがあるのです


 山道はまだまだ続いており、紫陽花もずっと道沿いに植えられているのですが、私のプロジェクトとしては、ひとまずここまでで止めておこうと思います。一人でやるにはこの辺りが限界であるように思うからです(これでも結構な広範囲で、できるかどうか正直不安ですが)。

 紫陽花の成長などを勘案すれば、
 プロジェクトの成果が現れるのは10年後であろうと思います。
 そう自分に言い聞かせつつ、このプロジェクトの成果が現れる日を夢見ながら、これからも頑張っていきたいと思います

プロジェクトの概要(その6)

2009-08-18 23:11:33 | プロジェクト
 さらに曲がりくねった山道を登っていきます

 道沿いには数多くの大きな紫陽花が所狭しと植えられています。紫陽花のシーズンにはまさに壮観な眺めで、福井の先人達の労力に思いを馳せずにはいられません。

  

 しかしながら秋になると、もう新たに紫陽花を植えるようなスペースなど無いように見えるエリアでも、以外に隙間が空いているのが分かります

  

 そこに『新たな紫陽花を植えよう』と私が考えたのはもちろんですが…
 やはりオーソドックスな紫陽花を植えたのでは物足りない気がします
 そこで私はちょっと変わった紫陽花、特に「隅田の花火」とか「オタフクアジサイ」とかいった種類の紫陽花を植えてみようと思った訳です

 で調べてみると、最近は本当にバラエティーに富んだ品種の紫陽花が次々と出てきていることが分かります
 翻って我がお山には、(数十年前には新種の紫陽花が無かったから仕方ないのですが)ごく普通の手まり型の紫陽花かガクアジサイと呼ばれるものばかりしか植えられていないのです。
 実は今年、「隅田の花火」の苗を3本購入してお山に植えてみたのですが、1本は無情にも業者によって雑草と共に刈られてしまいました。しかし残りの2本は無事でしたので、大事に育てていきたいと思います

         

 下の方では、数多くの紫陽花によって壮観な眺めを現出し、上へ登って行けば行くほど色々な種類の紫陽花が楽しめる…そんな「アジサイ山」を、私は目指しています

  次回、「プロジェクトの概要(その7)」で概要の紹介は終わりです

プロジェクトの概要(その5)

2009-08-15 14:34:46 | プロジェクト
 さて、階段を上がりきった所から今度は左側に目を転じて見ますと、山道のカーブの突き当たりにあたる場所に、これまた良い感じのスペースがあります

  

 そこには最近紫陽花の苗が植えられたのですが、まだまだスペース的にはゆとりがあります
 もちろんオーソドックスな紫陽花を植えるという手もありますが、私としては何か物足りない気がしました
 というのも、お山の斜面から上り口までずっと一般的な紫陽花が植えられてきているのに、まだ同じ花の紫陽花が続くのは面白みが無いように思えたのです

 そこでこのスペースには、「ヤマアジサイ」と呼ばれる紫陽花を植えてみることにしました
 紫陽花について改めて関心を持った私がで色々紫陽花について調べる内に、一般的な紫陽花とは違った可憐で繊細な「ヤマアジサイ」と呼ばれる品種があることを知りました
 このスペースは先にも書きましたとおりカーブの突き当たりになるので、山道を利用する人々にとって非常に目に付きやすい場所なのです

 『ここに何種類かのヤマアジサイを植えてみれば、人々も思わず足を止めてみるのではないか…

 そう思った私は、この春にを通じて知ったあじさい市場という、高知のヤマアジサイ専門通販サイトからヤマアジサイを約20種類程購入して、このスペースに植えてみたのです

  

 『この6月にはヤマアジサイの花が咲き誇る、見事な景色が現出できるかも』と、内心期待していたのですが…
 たかだか数か月でプロジェクトの成果が出るほど甘くは無かったようですね。また来年以降に期待することといたしましょう。

「プロジェクトの概要(その6)」へ続く…

プロジェクトの概要(その4)

2009-08-11 12:07:06 | プロジェクト
 さてさて、さらに山道を上がっていくと階段がある所にたどり着きますので、階段を上っていきます
 階段を上がらず右に行っても、「つ」の字をした山道となっているので、結局は同じ場所にたどり着く訳ですが…

  

 階段を上りきって向かって右側の所に、高い木々が生えていて薄暗くなっているエリアがあります。
 そこにはもちろん多くの成長した紫陽花が植えられていますが、まだまだ空いているスペースがあります

  

 私は、そこにホームセンターなどで購入した「斑入り紫陽花」と呼ばれる品種の紫陽花の苗を10本植えてみました(できればもう少し植える予定です)

  

 これらの斑入り紫陽花が大きく成長すれば、紫陽花の花が咲いていない時季でも、この日陰のエリアに彩りを与えてくれるものと期待しています

 「プロジェクトの概要(その5)」へ続く…