ウォーク更家の散歩(東海道・中山道など五街道踏破、首都圏散策)

多摩川を歩く(その23)(キャノン本社前の  桜並木:東京側)   2022.9.15

 

(キャノン本社前の土手道の桜並木 )

 

 

前回までは、多摩川の川崎側を歩いて来ましたが、

今回からは、多摩川の東京側を歩きます。


スタートは、以前に東京側を歩いたときのゴールだった

京浜急行の「六郷土手駅」です。                                                                      

駅を下りて、上の写真の「止め天神」の前を通って、多摩川の

河原に出ます。

(「止め天神」については、

「多摩川を歩く・六郷橋」を見てね。)                                                                                                                                                

 

土手に上がると、後方に上の写真の「六郷橋」が見えます。

(六郷橋については、「多摩川を歩く:六郷橋」を見てね。)

 

 

写真は、六郷土手ゴルフ倶楽部練習場です。

 

京浜急行の六郷橋の鉄橋の下をくぐります。

頭をぶつけそうなので、腰をかがめて歩きます。

 

 

河川敷の広場では、幼稚園の遠足でしょうか。

 

少し歩くと直ぐに、手前のJR東海道本線の鉄橋と、

奥のJR京浜東北線の鉄橋があります。

この2つの鉄橋の下を続けてくぐります。

 

河川敷の野球場では、テントが張られて、これから野球大会が

催されるみたいです。

 

 

上の写真は堤防の横の「多摩川緑地事務所」です。

大田区と世田谷区から、多摩川緑地の運動施設の管理運営の

委託を受けています。

写真は、乗用芝刈り機です。

 

乗用草刈機は、刈草を集めなくて済むように、刈った草を

細かく粉砕してから勢いよく噴き出しています。

上の写真の赤丸印が、粉砕して勢いよく噴き出されている

刈草です。

運転は楽そうですし、刈られた草は、細かく粉砕されて早く

枯れるので、この乗用草刈機で、効率的に広い河川敷の

草刈りが行えそうです。

 

海から7キロポイントです。

暫く歩いて行くと、やがて、人と自転車しか通れない土手の

道は、車が多い「多摩堤通り」と同じ高さになり、並走が

開始まります。

 

カヌーの練習でしょうか、多摩川は、この辺りで大きく

湾曲し蛇行しているので、川幅も広く、流れも緩やかです。

 

 

やがて、国道1号(第二京浜)が走っている「多摩川大橋」の

下をくぐります。

 

(多摩川大橋については、

「多摩川を歩く・多摩川大橋」を見てね。)  

                                           

多摩川大橋を過ぎると、直ぐに、土手の下に「東八幡神社」が

見えます。

 

写真は、矢口の渡し跡です。

赤丸印が矢口の渡し跡の説明版です。

 

(川崎側の矢口の渡し跡については、

「多摩川を歩く・多摩川大橋」を見てね。)                

海から9キロポイントです。

 

上の写真は、「矢口のポンプ所と排水樋管(ひかん)」です。

多摩川が増水したときには、下水に逆流しないように水門を

閉じます。

下水は浄化してからポンプで多摩川に送っています。

写真は「多摩川清掃工場」です。

海から10キロポイントです。

写真は、「ガス橋」です。

今は一般道になっていますが、元々はガス管を通すための橋

だったので、その名が残っています。

写真は、「ガス橋」の脇の「下丸子のキャノン本社ビル」

です。

このキャノン本社の敷地内には、東京ドーム2.5個分もの

広さの社員用の散策用の森があるそうです。

驚き!

キャノンの社員は贅沢だなあ~!

 

(キャノン本社の入口:「テレビ朝日「路線バスの旅」から)  

 

(キャノン本社のビルの全景:「路線バスの旅」から

:上の写真の赤丸印の中に見える川が「多摩川」) 

  

 

(キャノン本社の中にある森:「路線バスの旅」から)

  

 

 

(キャノン本社の中にある下丸子の森:「路線バスの旅」から) 

 

キャノン本社を過ぎると、立派な桜並木が延々と続きます。

 

 

 

 

 


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コメント一覧

ウォーク更家
tadaoxさんへ
http://blog.goo.ne.jp/mrsaraie
コメント、ありがとうございます。

そうですね、この辺りは、いかにも多摩川の美しい河川敷といった感じの風景です。

ゴルフ練習場や野球場は、都心にも拘わらず、広々としていて、川風に吹かれながら、みんなのびのびと楽しそうにプレイしています。

そう、何故か、河川敷の周辺は清潔そうに見えます。
これは、乗用芝刈り機の例でご紹介しましたように、大勢の人々が、芝や葦を刈ったり、グランドの整備をしたりと、毎日手入れをして清潔さを保っているのではないか、と感じます。

さすがキャノン!、という感じで、社内の敷地の自然のままの森を保ち、会社の前の美しい桜並木を管理し、多摩川の清流を守ろう、という企業理念があるような気がしました。
tadaox
多摩川流域の豊かな風景
(ウォーク更家)様、キャノン工場から多摩清掃事務所、いかにも多摩川流域の風景ですね。
いっぽう、庶民はゴルフ練習場や野球場でのびのびと遊んでいる。
いいですね。ホッとしますよ。
街中と違って、企業も人間も清潔そうに見えるから不思議です。
キャノンは精密機械のメーカーですから、多摩川の水はなくてはならないものでしょう。
人間にとっても、水は命の源泉。
それでホッとするんですかね?
ウォーク更家
もののはじめのiinaさんへ
http://blog.goo.ne.jp/mrsaraie
そうなんですね、キャノンの本社は大田区下丸子にあり、想像以上に大きなビルに、想像を絶する広さの社内の森でした。
ええ、さすがキャノンです。

社内の森へは、社員以外は、路線バスの旅の徳光さんみたいに顔のきく人しか入れない感じでしたが・・・(-_-;)

私が歩いたのは、土日ではなくて平日でしたが、この辺りは都心だからでしょうね、遠足、野球の試合、サイクリング、ウォーキング等など、土手と河川敷は結構な賑わいでした。
もののはじめのiina
多摩川にCANNON 
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/71666d4f22bd8deb2d91b2d52fc5473e
キャノンの本社は、大田区下丸子にあるのでしたか。
社員用の散策用の森が東京ドーム2.5個分の広さで造成とは、さすがなキャノンです。

「路線バスの旅」で紹介したのが刺激になって、ちょっとだけ寄ったとか・・・。

道中の人出やカヌーが多いように見受けられますから、土日に歩かれたのでしょうか。


当方も、折角の熱海宿泊でしたから、見残し観光を探して「起雲閣」を見つけました。

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