入所している90歳になったおばあちゃんがとても元気で、いろんな歌を歌ってくれる。
節はある程度しっかりしているのだが、歌詞となると、ところどころに自分の創作が入っているような気がする。
まあ昔は替え歌が元の歌以上に広まっていたから、もしかしたらそんな替え歌もあったのかもしれない。
先日聞いたのは「戦友」の替え歌だった。
たぶんこれも、当時世の中に広まっていたのだろうか。
「戦友」というのは「ここはお国を何百里…」で始まる有名な歌だが、おばあちゃんの唄っていたのは
ここは奥さんどこですか 離れて遠い満州です
赤い饅頭に 白饅頭
食べてみたならうまかった
御馬にけられていたかった 痛けりゃお医者に診てもらえ
お医者の薬は効かなんだ おじじの膏薬よく効いた
自分が子供のころに教えてもらったものには、「お月さまいくつ」というわらべ歌があった。
お月さんいくつ 十三、ななつ まだ年ゃ若いな
あの子を産んで この子を産んで 誰に抱かしょ おまんに抱かしょ
おまんはどこ行った油買いに 茶買いに
油屋の前で 滑って転んで 油一升こぼした
その油どうした 猫が来てなめた その猫どうした 犬が来て逃げた
その犬どうした 皮をはいで太鼓にしょ
その太鼓どうした あっちむいちゃドンドコドン こっち向いちゃドンドコドン
子供ながらに、なんと犬がかわいそうなことと思ったものだ。
節はある程度しっかりしているのだが、歌詞となると、ところどころに自分の創作が入っているような気がする。
まあ昔は替え歌が元の歌以上に広まっていたから、もしかしたらそんな替え歌もあったのかもしれない。
先日聞いたのは「戦友」の替え歌だった。
たぶんこれも、当時世の中に広まっていたのだろうか。
「戦友」というのは「ここはお国を何百里…」で始まる有名な歌だが、おばあちゃんの唄っていたのは
ここは奥さんどこですか 離れて遠い満州です
赤い饅頭に 白饅頭
食べてみたならうまかった
御馬にけられていたかった 痛けりゃお医者に診てもらえ
お医者の薬は効かなんだ おじじの膏薬よく効いた
自分が子供のころに教えてもらったものには、「お月さまいくつ」というわらべ歌があった。
お月さんいくつ 十三、ななつ まだ年ゃ若いな
あの子を産んで この子を産んで 誰に抱かしょ おまんに抱かしょ
おまんはどこ行った油買いに 茶買いに
油屋の前で 滑って転んで 油一升こぼした
その油どうした 猫が来てなめた その猫どうした 犬が来て逃げた
その犬どうした 皮をはいで太鼓にしょ
その太鼓どうした あっちむいちゃドンドコドン こっち向いちゃドンドコドン
子供ながらに、なんと犬がかわいそうなことと思ったものだ。