日本の室内スキー場ザウスは閉鎖されましたがモスクワでは現在建築中です。
この3連休(今日12日がロシアの日というロシア独立記念日。1991年6月12日にソ連からロシアやベラルーシなどが独立することを決めた日ということのようです。実際のソ連崩壊はその後6ヶ月後ですが)は金曜の夜のジゼル以降ボリショイの公演がありませんしお天気も良かったので今シーズン最初のモスクワでのゴルフに行きました。
モスクワ北西のゴルフ場なのですがその途中でこの巨大な構造物が目に入りました。郊外の新興アパート群に隣接した構造物。
モスクワで室内スキー場が計画されているのは聞いていたのですが場所は聞いていませんでしたがこれは如何見てもザウスのモスクワ版だと思われます。自動車用の高架にしては傾斜が急すぎるしここまで高架にする必要は無い場所です。
ロシアは現在バブル気味ですが果たしてこのモスクワ版ザウスは成功するのか。
因みにモスクワは平地なのでダウンヒルスキーが出来るのは短いスロープでモスクワ川沿いのモスクワ大学前など幾つか短いスロープの物しかありませんし今年は暖冬でスキーシーズンは短かったです。50KMほどの郊外にもスキー場はありますが日本で言えば軽井沢プリンスのスキー場の方がましという程度のスキー場しかありませんので年間通してスキーが出来る室内スキー場は受けるのかも知れません。
今シーズンは一度だけ郊外のスキー場(ソレチャナ)に3月に行きました。ナイタースキーの風景の 動画です。日本と同様スノーボード族が増えています。
現在ロシアは石油を始めとした資源高の恩恵を受けて特にモスクワは土地価格の高騰はバブル状況です。但し土地の価格高騰は最近沈静化しつつあるようですが。数年前にイケアの開店に押しかけたのは間違いないでしょう。このスキー場もオープンすれば大繁盛は間違いないでしょうが長期的に続くかなというのが気になるところです。因みに中東DUBAIでも石油バブルですが同様に室内スキー場が既に営業始めているようです。