不幸のブログ

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宇宙の法則について

日猶同祖論は真実か?

2009-06-27 16:22:06 | 日記


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私が学生時代に思い切りはまった事。
それは日本民族のルーツを探る事でありました。

多くの書籍を読み漁り、そして一番興味を惹かれたのが
日猶同祖論。
そしてそれに関連した書籍でした。

有名な日猶同祖論関係の書籍
”日本人とユダヤ人” ”菊と刀”
その他多くの書籍を読み漁り、その神秘に酔いました。


日猶同祖論を簡単に説明すると、
今の日本人はユダヤ人である旧イスラエル王国の民だということです。
(先に断っておくと元々のユダヤ人は有色人種です)


続きます
ユダヤの民は紀元前、北と南の二つの国として栄えていました。
北の国”イスラエル”は10部族からなる国で一神教ではない民がそこで生活し
南には2部族からなるヤーヴェの神を信仰する一神教の”ユダ”がありました。

紀元前8世紀頃にアッシリアによって北の国イスラエルが滅ぼされ
それによって10部族はその地を追われました。
その後南王国のユダも新バビロニアによって
滅ぼされバビロン捕囚となるわけですが。。。

バビロン捕囚から開放されたユダの2部族が
気がついた時には10部族の行方が分からなくなっていたのです。


そして、ユダヤ人の一部はその失われた10部族を
捜し求めていてそれを日本に見つけた、
というのがその内容でした。

ある意味、そんな夢のような話でした。

つまりその時離散した10部族の一部はシルクロードを通り、
モンゴル、中国を通り日本へと流れてきた。。。
(途中朝鮮半島や中国、モンゴルにもその一部が残った)
というのが日猶同祖論の説明です。


私も書籍や資料を読み漁りましたが、
確かに日本と古代イスラエルには共通点が沢山あるようです。

伊勢神宮の灯篭に見られるダビデの星。
天皇の菊花紋とエルサレム神殿の門の模様
神社の狛犬と神殿のライオンの像


小さな事をあげるとその数はかなりだそうです。

そして京都の祇園(ギオン)祭り、7月17日に行われているが
その日は旧約聖書でノアの大洪水が終わった日で
ギオン祭りはシオン祭りである。。とか

伊勢神宮暦とヘブライ暦が一致する等
文化に関しては、その奇妙な一致は確かに相当なものであります。
そしてヘブライ語と日本語に共通している多くの言葉。。

(日ユ同祖論 WIKIPEDIA 参照してみてください
かなり判り易く詳しく書いてありました)

それに日本の数の数え方のひとつ
”ひい、ふう、みい、よう、いつ、むう、なな、やあ、ここの、とう”

もユダヤ人には意味が通じるとか、

”かごめかごめ”

の歌もユダヤ語で解釈ができるそうで、こういった言語的な
物の一致もかなりの数に上るそうです。

そして日本の独自の神が住んでいたと言われる
高天原はバビロニアの地にあった、という話まであります。

いきなり、こんな話を聞いて日本人とユダヤ人が
同じ民族だったと思える訳もないのですが
当時の私はその話に夢中でした。

だって私はクリスチャン崩れ。。。

”自分たち日本人はユダヤの選ばれた民かもしれない。。”
”旧約聖書ではユダヤの民は一部族につき1万2千人が
神に救われることになっている。
日本人がもしユダヤの民なら10部族で12万人が
神に救われることになる”と。。。。。

そんなことを考え、
ユダヤの国であるというイスラエルに対して急に愛着が沸き
ユダヤ民族と日本民族が祖先を一にする可能性を追ったのです。

例えば日本でも北海道の先住民はアイヌの民。
以前は本州だけが日本人の居住地でしたよね。
土着でない移民としての日本人の可能性
それはいくらでも考えられました。

モンゴルの一部に日本人そっくりの人達が住んでいたり。。
”もしかしてやっぱり日本はシルクロードを渡って
日本にやってきたのかも。。。”
そんな事も真剣に考えました。
(勿論天子として天皇は存在しての話ですが)

でも正直言うと、その結論は私の中では未だに出ていません。

そして何故そんな日猶同祖論に興味持ちながら
ユダヤの巨大組織の事を批判するような記事を書いているのか。。

それは恐らく今のユダヤ人の多くがシオニストといわれる
ユダヤ教を信じる人々によって構成されていて
純粋な血を受け継いでいるユダヤ人は少ないだろう
と推定するのが理由の一つ。

そしてもし本当にユダヤの血を引くユダヤ人だとしても
聖書を信じる人間が
神の教えを極解して自分たちの都合の良いような
世界を作り上げるわけがない事。
(今の彼らはユダヤ教やキリスト教を利用して
好き放題な事をしているので。。)

はっきり言えば今のユダヤといわれる人々の
現実の姿を知って幻滅したというのが本音です。


でも日本は本当に不思議な気の流れる国なんだろうなと思います。
キリスト教も仏教も色んな意味で日本にも馴染んではいますが
すべては文化の一環となり決してそれだけに縛られている
訳ではありません。

クリスマスツリーと仏壇と神棚が一緒に存在する事のできる
不思議な価値観を持った民族。それが日本人です。

それにもし、ユダヤ人が言うとおり日本人がイスラエル人の末裔でも
聖書のいう”救われる民””神の民”にあたるわけですし
すでに祝福された民族。

そして今私達は、彼らユダヤの民が言う、”不思議な気を持つ国”
として天皇を天子としての位置におく
自分たちの文化に誇りを持って生きています。

そして実は日本人は知らず知らずに愛国心が強い民族です。
例えばワールドカップサッカー
例えばオリンピック
世界と日本が競う時のTVの視聴率の高さは
並ではないものがありますよね。

一見穏やかなその内面に隠された熱い日本信仰。
宗教に興味がないといっている人でも
実はしっかり持っているはずです。

そして皆がその熱い気持ちを持ち続ければ
今の日本は昔の良き時代のように
戻れるんだと私は信じているのです。




P.S.

もしかしたら、本当に日本は失われた10部族で
神に祝福されていて、それを快く思わない偽のユダヤ人
達によって陥れられようとしてるのかもしれませんね。

だとしたら、影の組織があらゆる方法を使って
日本を陥れようとしている理由も判る気もします。
キリスト教風に言えば、
悪魔が作るといわれる偽の世界平和実現に邪魔な国、
それが日本なのかもしれませんね。

私はアルバイト期間毎朝のように仕事場近くにあった
神社によってお祈りをしていました。
”日本で一番不思議な気が強い場所は神社だ。。。”
と昔から感じていたからです。

人によっては神社も神様と同じで
場所を浮気してはいけないという話を聞いた事もあります。
でも神社はそんな場所ではないと思います。

神の気が一番強く感じられる場所。
そして一番神聖な場所。
神とまっさらな気持ちで迎えあえる場所。

昔からそんな気がしていて
お祈りの時はお寺でも教会でもなく神社に行ってたのですが、
どうやら只の偶然ではないようです。



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