野幌森林公園 自然観察

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床下のすきま風

2017-01-19 13:27:24 | 日記
 この間の寒波で、台所の水道が出なくなった。
普段なにげなく使っている水の有難さが身にしみた。

暖気が来て、自然に融けるのはいつの事か 待ちきれない。
最悪の場合、管が破裂する。
覚悟を決めて、作業服に着替えて懐中電灯を持ち床下にもぐって見た。
水道管が立ちあがっている場所に到達。

悪い事に、換気口の近くから水道管が立ちあがっている。
クモの巣が揺れている。冷たい冷気が床下に流れ込んでいる証拠である。

水道業者はどうしてここから立ち上げたのであろうか?
恐らく、断熱材を過信したのではあるまいか。

水道管は銅管。
それを取り巻く断熱材は厚く二層から成っている。

それでも、何時間も零下10~15℃の冷気にさらされれば、銅管まで零下になるであろう。

素人としてこの様に感じた。

ナイフで断熱材をはがして、銅管をむきだしにして、タオルで巻き、それに熱湯をかけた。出ましたよ。との声がかすかに聞えた。瞬時でああった。

後、断熱材をさらにゴミ袋で覆い、復元完了。換気口をふさぎ、作業終了。
床下の作業、案外疲れるものだ。一難が去った。次は何だろう。
北国の春は遠い。