修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

睦月の本の森で

2015-01-24 | おはなし
図書館に足を向けるのは、なんて久しぶりなんでしょう。
昨年度までは、一週間と開けずにせっせと図書館通いをしては、新刊が出るや否や借りていたと云うのに・・・・・。
この前図書館に行ったのは・・・・・あらっ、夏休みにお子たちを連れて行ったとき以来だわ。
ましてや、おはなしを届ける当番は・・・・・5月に行ったきり・・・・・・あちゃー
春から本は読んでいるのだけど、仕事関係の本を優先して、余暇にゆったり読む本は就寝前に。
が、布団に入って本を開いて・・・・
あれっ? 昨夜どこまで読んだんだっけ? って数行読み直しているうちにコテッ
で、また翌日に数行バックして読み返す・・・を繰り返しているから、
1冊を読み終えるのに時間がかかり過ぎて

そんなこんなで久しぶりのお当番でした。



                本日のメニュー 

         手袋人形    『かくれんぼ』(出典:『のはらうた』より・童話屋)
         おはなし     『牛方とやまんば』(出典:『おはなしのろうそく』・東京子ども図書館編)
         読み聞かせ   『トラネコとクロネコ』(出典:安西達也 絵・作 ・すずき出版)
         わらべうた    『もちっこやいて』
         パネルシアター 『どこかでだれかがないている』
         紙芝居     『サンポじいさんのいし』

             司書担当 *  bucchi担当

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パネルの『 どこかでだれかがないている 』 は、何年も前から実演しているのだけど、
今回事前に練習していて、あれっ???と思ったことがありました。

   『 どこかでだれかがないている

♪どこかで だれかが ないている
 ワンワンワン ワンワンワン いーぬが ないている 
 ワンワンワン ワンワンワン ないている

2番以降は・・・
ニャニャニャン ニャニャニャン ねーこが ないている
コッコッコ・・・にわとり・・・ ブーブーブー・・・ぶーたが・・・ 
チュンチュンチュン・・・すずめが・・・ コンコンコン・・・きつねが・・・

この場合確かに、ないているに違いないのですが・・・・・
語り手のおとなは鳴いているのつもりでないていると云っているけれど、
聴き手の幼いひとたちは、ないていると訊けば、泣いているになるようです。

これに気が付いたのは、実はおまめのお蔭なのです。
おまめがうちにきているときに、ブッちゃんが来客を知らせてワンワン・・・と吠えることがあります。
その時に何の気なしに 「 ワンワンがないているねぇ 」 と話しかけたら、
おまめが、眉を八の字に悲しげな顔をして 「 ワンワンワン・・・」 と、小さなお指で涙が落ちる泣きまねをしたのです。
その言動を見て、なくには、泣く鳴くの似ているけれど違う意味を持ち、
ある年齢以上になると自然に使い分けているけれど、1歳児にとってなくは、泣くしかなく最も身に迫る言葉なのです。

今回のパネルは、画像を見ていただければおわかりのように、ないている犬や猫たちは泣いているのではなく、笑っているのです。
そこで、一部変更して実演してみました。

♪どこかで だれかの こえがする わんわんわん わんわんわん いーぬのこえがする♪   
             
どう??? ねっ
   

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