久々の「食と農」の博物館を訪れてみると、初めて見るオブジェが仁王立ちしておりました。何でしょうか、これ? 体験講座「スパイスを学んでカレーを食べよう!」をはじめ、興味深いイベントが目白押しです。
帰り際、蝉の羽化の失敗を発見。彼(彼女?)の長い長い地中生活を思うと、切なくなりました。あと一息だったのに…
三連休の中日、天気もよかったので、鎌倉に行くことにしました。目的地は海抜4.2メートル・由比ガ浜です。
ジャンクフード、食べました。まずはかき氷。焦点を変えて撮影しました。
フランクフルト。螺旋丸です
週刊「焼麺」ジャンプです。そう、やきそばです。
2500円で食べ放題の焼肉というのはどういうものが出てくるのでしょうか。これは断念しました。
最後に、昼食として鎌倉駅前で天丼を…
大仏せんべい、欲しかったのですが、あきらめました。
前回同様、いろいろ盛り込もうとしたところ、それが仇となり、策士策に溺れるという感じでした。以下、反省です。
- 敦賀は東京経由だと米原経由が一番近いです。
- 観光時間をたくさんとるために早起きは必要ですが、3時に起きてはいけません。
- るるぶくらい買いましょう(あとで立ち読みしましたが、「まっぷるマガジン 若狭路 ’08」はすごく参考になります)。
- 安易にチェーン店に入るのはやめましょう(紹介を端折ってますが、まつやを利用しています)。
- ローカル路線は事前に十分情報を得ておくことが大切。小浜線の頻度の低さには正直、度肝を抜かれました。
- 旅先で床屋に行ってはいけません。
豪華ホテル・つるやを後にし、最終日は敦賀市内観光。まずは気比神宮。立派な社ですね。松尾芭蕉さんもいらっしゃいました。
その後、敦賀酒造へ。資本主義の代理店もしております。
敦賀城跡。今はお寺です。賢者は愚者からも学ぶということで…
最後に名勝・気比の松原へ。人口の浮島などもあってなかなか楽しそうな海岸ですが、工業地域のすぐ近くということもあり、少々減点。
お昼はヨーロッパ軒のソースかつ丼。写真の建物は本店ですが、時間の関係上、駅前店を利用。
とりたててお肉が柔らかくジューシーというわけではありません。B級グルメということですね。
ソースかつ丼につき興味のある方は、下記も参照してみてください。
同行者がどうしても床屋に行きたいということで年商日本一の店へ。ここに限らず、なぜか敦賀駅前は床屋がたくさんあります。
QBハウスがセル生産方式なら、ここはベルトコンベヤ方式のようです。ちょっと刈り残しが…
復路は米原経由で東京に戻りました。
そうそう、なぜ若狭湾か? イメージとして、駅に貼ってあったポスターをここで紹介しておきます。あくまでイメージ映像なので、「嫌なこと全部忘れられる」かどうかは、本人次第ということで…
そういうわけで、サンダーバード一号で7時38分に京都を発って、敦賀駅に8時28分に着くわけですが、小浜線への接続を見て絶句。「ニジカンイジョウナイ・・・」
目的地は水晶浜なのですが、タクシーで行けば5000円程度。二人で決断し、福鉄バスで、とりあえず国立病院(福井病院)まで行くことに。病院なら、タクシーもあるだろうし、少しでも公共交通機関で距離を稼ごうというシナリオです。
ところが、病院で、同行の友人が歩こうと言い出すではないですか。道路表示には水晶浜まで11キロ。進路は244度です。
歩く歩く。途中、小浜線と並行することもあり、スタンドバイミーみたいです。
関電社宅前(けやき台)で光明が… 11時2分発の美浜・コミュニティーバス(ブルースカイ)に間に合いました。これで、敦賀発10時44分の電車に乗るより早く着くことができます。小躍りしました。
そこで、おさらい、やっぱり、5キロくらい歩いたんだと思います。ぶつぶつ文句を言いあいながら。
やっとのことで辿り着いた水晶浜。砂は白くて、水も透明(しかし今ひとつ、青くないというのが友人の評)。原発も見えます。堪能しました。それから、名古屋近辺のナンバーで乗りつけているブラジル人らしき人が沢山… 日本のモノづくりを支えている方たちの憩いの場ともなっているようです。
ジャンクフードも食べました。圧巻は、カップヌードルを水で作る冷やしカップヌードル。なかなかいけました。いや、かなりいけます。
帰路はコミュニティーバスで一路、美浜駅へ。シャビーな駅でした。
かつ、独特な自動改札システムを活用しておりました。
関電の原子力事業本部の前には環境放射線のモニタリングの看板がありました。
この日の夕食はいろいろまよいましたが、原子力事業本部の向かいの「味くらべ」をチョイス。きっと、平日は関電御用達という判断です。
鯖の昆布じめ、白ホルモン焼き、刺身盛り合わせ、じゃこにおろし。
極めつけは、へしこ焼き(何かの料理の失敗作のようですが、そうではありません)、へしこ茶漬け。もう、絶品。
念のため、駅のポスターからへしこの解説を引用します。
最後に、美浜駅からの夕焼けです、癒される風景でした。