いつも宿が不定のまま旅行にでる牛ですが、今回はさすがにね。
夜は新山根温泉「べっぴんの湯」に宿泊。
海の幸と山の幸を堪能。
そしてお湯はアルカリ硫黄泉。つるっつるになって気持ちいい、とても良いお湯です。
牛は持ってきた本を一冊読破。こんなにゆったり時間を使うのも久しぶりだなぁ。
明日もがんばるぞぅ！！
11時まえ。
仙台を6時半に出発し、古川で叔母たちをひろって、東北道を北へ。初めて八戸道を使いました。
九戸で八戸道をおりて、東へ40分、久慈渓流沿いを。じきに見覚えのある風景が広がりました。
牛は再び久慈に来ています。
また？はい。また来ました。
今回は、スポンサー・・・じゃなくて牛母と牛叔母と従妹の4名です。
あ。この道を右。細い山道を抜けて、久慈琥珀博物館。
さすがに一月後にまた来ることになるとは。
今回のたくらみは、久慈琥珀博物館の工房見学会。
琥珀アクセサリーの製作の現場を見せてもらえるほか、案内付きで博物館を見学、レストラン「ビストロくんのこ」での昼食、琥珀採掘体験などなどが楽しめるそうで。
そんでもってお一人様2600円。コレ非常にお得。
しかしながら一人旅はとにかく出費がかさむので、孝行娘のフリして旅行を企画したってワケです。
もともと牛叔母も牛母も琥珀はだいぶお好みだった様子。二つ返事でついてきました。
電話でやりとりしていた係の方にお会いして、ごあいさつ。博物館を案内していただきました。
前回牛は2日かけて博物館を堪能しましたが、今回は解説付きですからね。
途中、琥珀の根付け（磨きの工程）の体験をさせてもらうときに、工房の担当の方と直接お話しましたが、なんと牛が5月に来た事を知っていたらしく。
「お客様は5月にもいらっしゃいましたよね？」
「あ、ハイ、ゴールデンウィークに・・・よくご存知で。」
「しかも2日連続でいらしてましたよね？ｗ」
「！！！はははい、よっ、よくお気づきで；」
「いや～ステキな方がいるなぁと思って覚えてたんですよぉｗ」
・・・お上手で（汗）
ってか、家族連れの群れの中で、2日連続で長時間一人でウロウロする怪しい人間は当然マークされるんですな；
それはさておき。
前回、リトアニア館のボルシチその他で満腹でたどりつけなかったレストランの食事は思いのほか豪華で大満足。
メインは魚介と野菜、他に冷製かぼちゃスープ、パン、サラダ、ドルチェとコーヒー。
ああ、幸せ。
でもやっぱり、リトアニア館でパンデーレも食べるけどね。
今回の見学会の中でも、みなさん夢中になってたのは、やはり採掘体験でした。
長靴とアイスピックとトレーを借りて、琥珀が産出される地層を手で掘っていくんです。
最初はただの石なのか琥珀なのか見分けがつかないんです。係の人にいちいち聞いてみるんですけど・・・
「あったっ！コレじゃない？これは琥珀ですかっ？！」
「ソレただの石です（笑）」
今回は雨があがった直後で比較的探しやすかったみたい。
だんだん慣れてきて、前回ほとんど収穫の無かった牛も、今回はかわいらしい琥珀のカケラを拾う拾う！
「コレだ！あった！こっちにも！」
「あ、それですね、それ琥珀です。」
・・・だんだん違いのわかるヒトになってきますｗ
さんざん騒いで夢中になって、「あのぅお客様、そろそろお時間なので・・・」といわれても一向に戻る様子を見せない状態。。。
でもねぇ、ホント楽しいんですよ。だって自分の手で琥珀を手に入れるんですから。
そしてもちろん、ショップではおばさま方がやりすぎ大会を開催！
牛がちょっと水を向けたら、牛母はブルーアンバーに手を出しました。
叔母と二人でコレいいんじゃない？こっちもステキ、そっちのどうかしら？
…あーあ、だいぶやりすぎてるよこの人たち、と従妹と共につぶやきましたが、つまるところ「大人の皮をかぶった財力のある子どもは歯止めが利かない」って事ですよ。。。
でも、ブルーアンバーってホントにすごいんです。ドミニカで採れるらしいんですが、紫外線に当たると深い青に輝く！
ショップのおねぇさんがものすごくデカい300万相当のブルーアンバーの塊を見せてくれたんですが、ものすごい迫力。
買えないけどね。
もちろん牛は、そんな牛母をたぶらかして、今回もステキな琥珀をGet！うひひひひｗ
それと忘れちゃいけないのがリトアニア館。
叔母はワインを購入。けっこう飲みやすくておいしいんです。牛は…もちろん、よくわからんリトアニアのCDを購入ｗ
今回のはだいぶ意味不明なCDですよぉ。究極のジャケ買い。
そうそう、見学会とは別にアクセサリー作成体験もやることしてたんですが、11時過ぎから夢中になってあっというまに15時半までをすごした皆様、だいぶお疲れのご様子なので、明日に持ち越す事に。
オゥ！牛はまた2日連続かぃ！
どんだけ好きなんだｗ
ってか牛、急ぎすぎ；
道の駅おりつめ。八戸自動車道を九戸ICでおりて、久慈方面へ向かうすぐのところにあります。
そこで見かけた「オドデ様」。上半身がふくろう、下半身が人間で、こちらが心でおもっていることをそのままつぶやいて去ってゆくらしい。えー、なんかやだな。
炊き込みご飯のおにぎりと、豆乳プリン、串焼もちなどなどを食らう。
さてさて、東へ。
よっしゃ。晴れた。 6時前出発。実家の牛母と古川の伯母、いとこをひろって北へ。 水沢あたりはやっぱり雨。 でもその他は晴れてる様子。 東北道オールクリア。
さてー、がんばれいんぷれっさ！