本と趣味の日記

自分の読んだ本と趣味(ガーデニング等)の日記

絵本-くまのこうちょうせんせい

2007年08月27日 22時45分00秒 | 彩花の絵本
絵本-くまのこうちょうせんせい
「彩花に毎月1冊ずつ絵本を買ってあげるぞ!」
の16冊目の絵本
絵本の題名:くまのこうちょうせんせい
作:こんの ひとみ
絵:いもと ようこ
出版社:金の星社
購入月:2007年6月
彩花の年齢:3歳と2ヶ月
感想:
いつも元気なくまの校長先生は、おとなしい羊君の事を
心配して、「大きな声をだそうね。」といつも言って
いました。そんなある日校長先生は病気になって大きな
声がでなくなりました。それで校長先生は大きな声を
出したくても出せない羊君の気持ちに初めて気が付いて
羊君にあやまります。しかし、その時校長先生の具合が
悪くなり、羊君は大きな声で助けを呼びます。
それ以来、羊君は大きな声が出せるようになり、校長先生
の言葉を羊君が大きな声でみんなに伝えるようになった
というお話です。
これは実話が元になっていて、余命数ヶ月と宣告されても
学校に通い「命の授業」を続けたある校長先生の
「子供はあかるく元気が一番と大人は思い込んでいるが
本当は子供は小さくて弱いもの。子供たちの痛みを分かち
合うのが大人の役目だ。」
という言葉から生まれた絵本だそうです。
この本は、子供向けというよりは、育児中の親や教育関係の
大人向けでしたね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿