同じDELL SC440(LGA775/RAM8GB)でQuadCoreの約半分であるCoreDuoのCPUを
搭載するPCにWindows10Proをインストール、同じ2.66Mhzである。
CPU CoreDuo E6700 (2.66Mhz*2Core)
インストール所要時間は予想通りにQuadCoreより若干長くなる。
インストール後、電源を入れてログインするまでの時間もQuadCoreと比較すると
QuadCoreの場合は最短で約20秒であったがCoreDuoの場合はWindows8.1の時と
ほぼ同じくらいで最短で1分ほどかかる
おそらく現行の最新スペック機種でSSDを用いらない従来のHDDを用いた場合は
QuadCoreで3MhzほどのスペックのCPUを搭載し64bitなら最低8Mhz以上のRAMを搭載
したPCならばWindows10はストレス無く動作すると思う
前の記事にも記載したがmediacenterの機能が削除されているのでDVD動画視聴の
場合は別途、DVDを閲覧するアプリケーションが必要になる
DVD動画を視聴する為に必要な最低条件はアプリケーションとは別にコーデックと
呼ばれるものが必要で有償のDVD視聴アプリケーションには必ず入っている。
つまりWindows10をインストールした後、DVD視聴アプリをインストールして
Windows media playerでもコーデックがインストールされていればWMPでも観れます。
サイトなどでWindows10のFAQサイトなどで「Windows10」はDVDがみれないなどと
誤った解釈をたまにみるが、Windows8やWindows8.1のmediacenter機能がある場合に
mediacenterの機能がWindows10に継承されない事と、DVDを観る為に必要なコーデック
がWindows10には標準でついていないのが正解である
※ DVDをみるために必要なコーデック自体に著作権などの利用料金が発生し
コーデック=有償と成る為に(特に)無償配布のWidowsには付属されていない。
CoreDuoのCPU搭載PCのWindows10(Pro)の総評
機能的なものや動作的なものはWindows8やWindows8.1とほぼ変わらない。
アプリも含めて動作の不都合や支障などは現段階では見当たらない。
Windows8やWindows8.1環境下で使用している場合、アプリより周辺機器の
ドライバーなどの不都合を考えた方が良い、アプリケーションがWindows10で
そのまま使えないなどはWindows8の時より殆ど少ないかもしれない
※マイクロソフト純正ソフトは問題ないようです
無償配布のアプリ(フリーソフト)などユーティリティーなどを数多く使っているが
現時点ではWindows8.1で動作するアプリで問題なくそのまま使用できている
Windows8など従来のWindows使い勝手に馴染があり新機能的な内容を追及しない
場合にはWindows10へのアップグレードは意味がないかもしれないが今後数年以上
使用する事を期待している場合にはアップグレードをした方が得策かもしれない
なおアップグレードをした場合、1か月間は以前のWindowsに戻せる
1か月が経過すると以前のWindowsの保存ファイルが自動的に削除される。
※ Windows10で問題が無い場合は以前のWindowsファイルは巨大な容量なので
削除した方が動作が快適になる場合がある。
※ Windowsの再インストールや修正の為にも予めMicrosoftのサイトから
必要なバージョンの(Windows10)ISOファイルなどをダウンロードして
DVDメディア(Windows10)などを作成する事を推奨する
既定のアプリをMicrosoft Edgeに設定している場合はGoogleのchromeなど
他社のブラウザソフトは使用できなくなるので既定のブラウザを変更する必要がある