ひとくぎり

とても、
とても無我夢中で、
熱くてでも悲しくて
なんだかよくわからないうちに終わってしまった
一時を
あとでだんだん噛締めて

幸せだったんだな、と

思います。


「モノクロームの無声葬送映画」
それがヘンデルの私のイメージ
映画できるそうな感じで(でも猛反対されたよ)
何だったら油絵でも描いてもいいよ
（ながいけど）

歌ってる最中はどんどんイメージが湧いてきて
一人自分の世界に没頭して泣いてしまいました(だめねー)
泣いたのはそれだけが理由じゃないんだが…


とにかくいい演奏会やったなぁ（と自己満足）

前半はあんま記憶にありません
気張り過ぎてて

はやくCD聞きたいなあ…

淀橋ヨハネCD雑感

ひさびさの音楽カテゴリだ…

さて、淀橋ヨハネの雑感。


まず、一曲目…
室内の演奏とは全く違うとわかりきっていたことだけども
ここまで違うとは……
勢いは室内よりある気がするけど、パートの中で音がいっぱい
テノールはなんか途中飛び出してるし、繰り返した後の一声目が、最初よりきれいなのはもったいないなぁ

准さんも智行さんもあいかわらずカッコイイですわ～☆

コラールは意外と綺麗ですね。
強弱・テンポのメリハリが室内よりはっきりしてる分、どんな風に表現しようとして歌ってるのか室内より判りやすいなぁ。

残念なのは、語末の子音があんまり揃ってないこと。高い音が全体的にヒステリックに聞こえるところか。


あと、テノールからあたしの声がきこえるらしいよ。
確かにテノールでのってるけど、声聞こえるっておかしいだろー

れずれくしぃっと☆

６月演奏会。

1stStageはそつなくこなして歌ってしまった…。先生からお叱りの言葉を受ける。
歌いすぎて、なぁなぁでお客さんの前で演奏してしまった。
常に何かを表現していかなくてはいけないのにとんだ失態。
今度からはそういうことが絶対無いように心掛けたい。。
通低がついてて曲想が華やかな曲ばっかりだったから一般人には、まぁ受けてたみたいですが。。

ObrechtStageは気迫のこもった演奏がお客さんに届けることが出来たと思う。
1stと比べて通低がつかないアカペラのルネだし。曲想も題名が「Malheur me bat(不幸が私を襲い)」であるように暗いから一般客は絶対寝るだろうと踏んでた。
でも歌いだしてみたらお客さんの反応が全然違ってた。
Obrechtなんていう(現代では)マイナーな作曲家のミサを目当てに聴きに来た人が起きてるならわかるんだけど、まさかほとんどの人が起きていて演奏を聴いてくれているなんてさ。。驚きですよ。びっくり。
歌ってるときは眼鏡をかけないから見えても指揮者までなんだけど、本番は1dayのコンタクトをつけてたから客席まで見える。見渡したときにお客さんがいっぱい起きてたのがほんとに驚いた。。
自分たちの音楽の中にお客さんを取り込むことができてる実感。すごく嬉しい。
序盤のKyrie、Gloriaはゆるゆると階段を登るようにテンションあげていく。
SuperiusのGraduale、Alleluia。Credo、Sanctus、AgnusDeiは物凄く表現をコントロールしつつも激情にのせられるように音を紡いでいく。
Credoの復活の部分でぐっとくる。AgnusⅡ・Ⅲは泣きそうになりながら歌ってた。
一体感なんて半端なかった。
終曲。(多分予想以上の)拍手。歌いきった。体を支える足にすごく力が入ってたことに気付いて気が抜ける。
ほんと現実感がなかった。達成感とも少し違う。
ヨハネのときとも違う感覚。

とりあえずレセの乾杯が激しく美味しかったよ～。
疲れた！！！ふぅ。

ＧＰ

緊張の糸が張り詰めすぎて頭に血がいかなくなるというのを初めて経験しました。完全に感覚だけで歌ってたってことか。
曲が終わって指揮者が音楽を解放した瞬間、目の前、蛍光灯みたいだった照明がいきなり暖色になるの。

ミサ一曲40分間の集中。難易度的にはすごい高いレベルの曲を歌ってるっていうから相当の精神力を使っているんだとと思う。
感覚を研ぎ澄ませてカテドラルという特別な空間で。みんなの感覚を汲み取って同化する。
自分が出来得るかぎりの表現力をのせて。小さなものですけど。
聴きに来てくれた人をうちらの流れの中に引き込んでしまえるような素敵な魔法を掛けれたらいいと思う。
みんなへの魔法を、みんなからの魔法を。
とにかく明日の演奏会が唯一無二な素敵な演奏会になるように祈！☆

今日は帰って速効ぐったりしたいけど明日の荷造りが…。あ゛ー、めんどーい！
*
っていうかね、今日のカテドラルでの録音を聞いたわけですが。。
ミサになった途端に私の声が…。
間違えられない……。
それ以前に自分の声がまだどれだか良くわかってないんだな。CDになったりとかするの怖いわぁー
でも、いつもどおり歌います。
聞こえるの嫌じゃないし。むしろ自己主張できてるのがちょっと嬉しい。。あは。

遂に

強化合宿です。
いよいよ前期の詰めに入ります。また凄い体力を消耗するんでしょう。
こないだはたったの一時間半でへとへとでした。頭の中真っ白で倒れそうだし、緊張感がありすぎて足が体を支えられなくなってくるし。
相当の精神力で何かを表現しようとすることはもの凄く疲れるけど、それが昇華されたときに全てが良かったと思えるようになるんだろう。

音楽を作り上げる上で、表現力というのは欠かせない。
ともすると、ただ音を出しているだけになってしまうから、本当に物凄い精神力を使う。
加えて、ソロではないからアンサンブル感を五感(以外も？)駆使して出さなきゃいけない。
人の魂が他の人の魂に触れた瞬間に、美しさを感じるんだというから、ステージの上から客席まで魂を感じさせる音楽を作りたい。
アンサンブルが出来るようになった、というかメンバーの感情が一つの音楽に大きな流れとしてのった瞬間が物凄く気持ちよくて、それで合唱はやっぱり止められないな、と思ってしまう。
サークルとして飲みサーというのもあるんだけど。


頑張って曲作りしてきます。

ヨハネヨハネ

３月のヨハネ、テナーでのれるかも！？


先生から夢のような承諾が…！
ちゃんと歌うのが条件だけど、私頑張れるよ！


夢のテナーデビューが遂に！