萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

インドを走る!part2関連地図(その2)

2008年03月11日 | 自転車の旅「インドを走る!」


次の21話からは「単独行」となる。カトマンドゥまで一緒であったE、M両君と別れ、小生ひとりで再びインドに戻る。本来「インドを走る!part�」としても言いぐらいの“変化”であるが、「part�」はまだ、6話しか書いていない。そもそも、25年前に書いた記事と区別する為の“part�”なので、このまま行くことにする。

また、今のところpart�の舞台はインドではなくネパールだ。インド人嫌いのネパリが聞いたら、さぞ怒るだろう。「インドを走る!part�」ではなくて、「ネパールを走る!」だろう、と。


今まで走った部分を赤線で示した。これからはカトマンドゥを出て標高2488mのダマン峠を越えて再び、インドとの国境へ向かう。国境を越えてからは、パトナ(地図右下)へ行き、そこを拠点として、荷物を軽くして、仏陀の足跡をめぐる旅となる。

4月11日から4月末までの20日の行程である。この期間はインドの真夏と言っていいほど気温が高い季節であった。山から下りて行って、その暑さをまともに受けた。暑さとの戦いの旅でもあった。何事もひとりで考え、ひとりで行動した。拙い語学力の小生がボディランゲージを屈指して日々奮闘。「サイクリストはアローンに限る」と言い切ったドイツのサイクリストとも遭遇した。

“一人旅”ということでいろいろと思い出が多い“自転車の旅”であった。
コメント
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