
堂本光一さんの舞台を観に東京へ出かけました。
公演までの空き時間に、トーハク(東京国立博物館)で
1月14日~4月5日まで開催されている
『みちのくの仏像』展、観てきました。

天気予報で「平野部でも着雪注意」ってさんざん云われていた日。
雪なんて1年に1日も降らない静岡市平野部に住んでいる
自分にとって、外気温2度は寒すぎる。
雪ではなくみぞれ交じりの雨。
凍えながら傘さし歩き
JR上野駅から10分程度。

東京国立博物館到着 人少ない・・・

東北地方6県の仏像を展示、メインは東北三大薬師。
薬師だけに、音声ガイドはナレーターを薬師丸ひろ子さんが
やっている。
アノささやき声はちょっと興味ありますが、
今回は音声ガイドなしで見学。
普段から東北地方檀家みなさんの信仰の対象としてみじかな
仏様だからなのか、わりと手の届く(触ってはいけません)ほどの
近くにケースなしでじっくり、いろんな角度から拝見できます。
見学者の中には手を合わせている方もいらっしゃいましたが
こういう貸し出しのときって仏様の魂って抜くのかな?
(よく、お仏壇って住職の人がお経揚げて魂入れたり出したり???してるよね)
仏像に関して薄っぺらい知識もありませんが、仏像の鑑賞は彫刻としての
芸術的な見方から歴史や宗教的思想もありきっと勉強すれば
面白いでしょうね。
特に目を惹いたのは岩手県・天台寺所蔵「聖観音菩薩立像」
身体の表面と天衣の表面どちらにも横の縞々模様が
凄い、一見エジプトのファラオか?って感じ。
同じ、「聖観音菩薩立像」でも秋田県・小沼神社所蔵のものは
ウエストがキュッとくびれてグッと女性らしい赴き。
頭上には糸目のような可愛い化仏がのってます。
解説に「雪ん子のよう」と書いてありましたが
まさに、雪国の雪ん子。
東北三大薬師を同じ空間で見比べることができるのも
滅多にない機会でした。
1000年に一度といわれる大地震の貞観地震と東日本大震災を
経験した岩手県・黒石寺所蔵の薬師如来座像は
横綱時代の貴乃花親方のような鋭いまなざしに圧倒されました。

特別同時期展「3.11大津波と文化財の再生」
(1月14日~3月15日まで)





時間の都合で目的のみちのくの仏像展だけでしたが
非常に面白かったです。
東京国立博物館本館特別5室
東京都台東区上野公園13-9
みちのくの仏像
観覧料 一般1000円
公演までの空き時間に、トーハク(東京国立博物館)で
1月14日~4月5日まで開催されている
『みちのくの仏像』展、観てきました。

天気予報で「平野部でも着雪注意」ってさんざん云われていた日。
雪なんて1年に1日も降らない静岡市平野部に住んでいる
自分にとって、外気温2度は寒すぎる。
雪ではなくみぞれ交じりの雨。
凍えながら傘さし歩き
JR上野駅から10分程度。

東京国立博物館到着 人少ない・・・

東北地方6県の仏像を展示、メインは東北三大薬師。
薬師だけに、音声ガイドはナレーターを薬師丸ひろ子さんが
やっている。
アノささやき声はちょっと興味ありますが、
今回は音声ガイドなしで見学。
普段から東北地方檀家みなさんの信仰の対象としてみじかな
仏様だからなのか、わりと手の届く(触ってはいけません)ほどの
近くにケースなしでじっくり、いろんな角度から拝見できます。
見学者の中には手を合わせている方もいらっしゃいましたが
こういう貸し出しのときって仏様の魂って抜くのかな?
(よく、お仏壇って住職の人がお経揚げて魂入れたり出したり???してるよね)
仏像に関して薄っぺらい知識もありませんが、仏像の鑑賞は彫刻としての
芸術的な見方から歴史や宗教的思想もありきっと勉強すれば
面白いでしょうね。
特に目を惹いたのは岩手県・天台寺所蔵「聖観音菩薩立像」
身体の表面と天衣の表面どちらにも横の縞々模様が
凄い、一見エジプトのファラオか?って感じ。
同じ、「聖観音菩薩立像」でも秋田県・小沼神社所蔵のものは
ウエストがキュッとくびれてグッと女性らしい赴き。
頭上には糸目のような可愛い化仏がのってます。
解説に「雪ん子のよう」と書いてありましたが
まさに、雪国の雪ん子。
東北三大薬師を同じ空間で見比べることができるのも
滅多にない機会でした。
1000年に一度といわれる大地震の貞観地震と東日本大震災を
経験した岩手県・黒石寺所蔵の薬師如来座像は
横綱時代の貴乃花親方のような鋭いまなざしに圧倒されました。

特別同時期展「3.11大津波と文化財の再生」
(1月14日~3月15日まで)





時間の都合で目的のみちのくの仏像展だけでしたが
非常に面白かったです。
東京国立博物館本館特別5室
東京都台東区上野公園13-9
みちのくの仏像
観覧料 一般1000円