大きく振りかぶって

マンガが好きだー好きだー、と吹聴していたら、

「コレおもしろいよ！」と色々なマンガを貸してもらったりするこのごろ。


週末に何度も読み返したのがおおきく振りかぶってです。


どうして何度も読み返したのかというと、もちろん面白いからっていうのと。
キャラクター設定がとても細かいから。

チームのコたちの生年月日や家族構成、家から学校の距離とか裏話とか、まるで本当にどこかで暮らしているみたいな書き込みっぷり。
読み返すごとに、「あれ？あのコはこの場面ではどうしているんだっけ？」
とか色々な楽しみ方ができる。



わたしはスポーツなんてだいきらいだし、寒いのも暑いのもだいきらい。
だから、どうしてわざわざ時間を割いて、どろんこになってまでグラウンドで転げまわっているのか全然わからなかった。

「おおきく・・」を読むと、そういうことがとっても楽しそうに思えてしょうがない。
面倒なことばかりに思ってた中学・高校時代って、実は人生の中のご褒美タイムなのかもなと思いました。



明後日、どうしても仕事でスーツを着なくてはいけなくなりました。
久しぶりにクロゼットから出してきたスーツがもう、ぱっつんぱっつん！

おおきく振りかぶるなんてとてもできない！
ってオチ。