☆.・。.花アレンジ・60：片面構成・大輪のシャクヤクにチョウが・・・の構図。

大きく咲いた芍薬（シャクヤク）に誘われてチョウが飛んで来ました。
・・・のアレンジメントを作成せよ。だったのですが、見ての通りシャクヤクは咲いてません。

右側から見た所。　左側から見た所。

くねくねと曲がったウンリュウヤナギに、からめる様に添わせたリキュウソウ。

下の画像は斜め上から見た所。　ピンクのボールは、シャクヤク。硬いツボミなの。

シャクヤクが咲くのを待って撮影すると・・・バラが枯れちゃいますね。
資材：　蝶（ちょう）のオーナメント，ワイヤー。
花材：　雲竜柳（ウンリュウヤナギ），ピットスポルム（枝葉），利休草（リキュウソウ・2／つるの様にからまる葉），芍薬（しゃくやく），バラ（紅色・3），SPバラ（紅色の小花・3），SPカーネーション（黄花・3），赤ドラセナ（大きな葉）。

・・・覚え書き。
１：ウンリュウヤナギの葉を落とす（水揚げが悪い・枝の美しさを見せる）。
２：ワイヤー（フローラテープを巻く）でウンリュウの枝を固定。
３：ウンリュウに添わせる様にリキュウソウをからめる。
４：赤ドラセナの葉を丸めてホチキスで止め、活ける。
５：ピットスポルムでホームのカバーリング。
６：シャクヤク，バラ，等、花の大きい順に活ける。
７：チョウのオーナメントを付けて、出来上がり。

・・・芍薬（シャクヤク）。
別名、恵比寿草（エビスグサ）。花言葉：はにかみ，内気，はじらい。
牡丹（ボタン）科の多年草。原産地、アジア大陸北東部。
牡丹が「花王」と呼ばれるのに対し、芍薬は花の宰相（さいしょう）、「花相」と呼ばれる。
ボタンが樹木であるのに対して、シャクヤクは草です。
美女の形容として「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」があります。
ロウミツを出してツボミを保護するのでミツを水で洗い流し、ふき取ると花を咲かせます。

・・・利休草（リキュウソウ）。
百部（ビャクブ）科、ビャクブ属。多年草。原産地、中国。中国名：百部（ビャクブ）。
茎の上の方がツル状になり、生長すると2ｍほどになる。3～4枚の葉が輪になり茎に付く。
地下部の塊根にはアルカロイドが含まれ、駆虫剤として用いられました。
駆虫効果がある所からか魔よけの発想も生まれています。
「ステモナ」という名称で根を見せるように「根上がり」の状態に仕立てた鉢物も出てます。
花は葉の基の部分から出ていて葉から花が咲いてる様に見えます。

楽天ラッキーくじ　　　→【ここをクリック】←右下の方にあり。