杜のお遊びライフ、

ひねもす のったり ゆったり まったり がんばらない

★☆.。. アジュガ,西洋金瘡小草(セイヨウキランソウ),西洋十二単

2009-05-23 | ★.四季の庭 
花は草丈を伸ばしながら下から咲いて花期が長いです。

地をはう茎(ライナー)を伸ばして、ライナーの所々に出る葉の付いた部分から根をだし増えます。春の花と同時に葉付きのライナーを四方に延ばして、かなりの勢いで増えて、親の周りに子供たちが大きくなって、冬を迎える時にはジュータンが出来上がり。乾きには強くてライナーの先に出来た小さな子を、ライナーから切り離して別の所に植えても良く根付きますよ。
杜の居ない時に来た、お客様にカエルさんが、草花の名を聞かれても答えられないので、白い名札を添えてあります。 左手前の黄花は、ゴールデンクラッカー<2009-03-29>。横の赤花は、3年目になる金魚草(キンギョソウ)。

紫蘇(シソ)科、アジュガ属(キランソウ属、ジュウニヒトエ属)。耐寒性常緑多年草。
紫花の学名:Ajuga reptans(アジュガ・レプタンス)。
秋になると葉が赤紫色に染まる品種は:アジュガ・レペンス・アトロプルプレア。
白花の十二単の学名:Ajuga nipponensis(アジュガ・ニッポネンシス)。
Ajuga(アジュガ)は、ギリシャ語の「a(無)+jugos(束縛)」が語源とされています。reptans (レプタンス)は「這って根を出す」の意味。増え方からの命名のようです。 「十二単(じゅうにひとえ)」の名は、平安時代の宮中の女性の正装(重ね合わせて何枚も着用する)と同じように花が幾重にも重なって咲く様子からの命名なのかな。

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コメント
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