その階段(153段目)に、与謝野晶子の詩「伊香保の街」が刻まれています。
榛名山(はるなさん)の一角(いっかく)に、段また段を成(な)して、
羅馬(ローマ)時代の野外劇場の如(ごと)く、
斜めに刻み附(つ)けられた 桟敷形(さじきがた)の伊香保の街、
屋根の上に屋根 部屋の上に部屋、
すべてが温泉宿である。そして榛(ハシバミ)の若葉の光が
柔かい緑で 街全體(まちぜんたい)を濡(ぬ)らしてゐ(い)る。
街を縦に貫(つらぬ)く本道は 雑多の店に縁(ふち)どられて、
長い長い石の階段を作り、伊香保神社の前にまで、
Hの字を無数に積み上げて、
殊更(ことさら)に建築家と師(えし)とを喜ばせる。
榛名(はるな)は、アニメにも成った漫画「イニシャルD」のモデル(秋名/あきな)。
道路は走り屋さん対策で、ドリフト出来ない様に、波打ってて酔いそうです。
お宿は、ホテル木暮 を楽天 にて予約して泊まりました。7階の角部屋は眺めがよかったです。フロは最高。夜に男フロだった広い露天フロが、朝には女フロに代わって両方楽しめるんですよ。夕食は、タラバガニと、ステーキと、好きな方を選ぶプランだったんです。4人で1匹の【焼きタラバガニ】を食べました。焼くと味が逃げないのか美味しかったですねぇ。太い足には身がたっぷり入って食べ応えがありました。 広い部屋(10人位泊まれます)に畳が20枚は敷いてありました。お金が心配です。ぺん君、きゃっきゃ言いながら部屋中を、ハイハイしてました。貸切風呂「癒しの湯」を借りてぺん君も、パパ・ママと温泉へ。
あっちち、熱いタラバガニを思わず投げちゃった所・・・・撮影。
ネコさん、ネズミさん、ぺん君、カエルさんと、杜の5人。
このメンバーでの外泊は始めて。ぺん君は、温泉デビューです。