直訳:スパイダーウィック家の年代記。
あなたの常識をくつがえす人間と妖精の全面戦争が始まろうとしている!!
子ども向けでも子供だましではない
最後まで飽きない目が離せない面白さでした。
映像が先走って物語りや人間関係が薄っぺらになる物が多かったですが、でも、これは違います面白かったです。小さい子も大人も楽しめると思います。美しく可愛いばかりが妖精(ようせい)じゃない。ヤツらは、妖(あや)しい精霊(せいれい)でした。
最近の映画館はファンタジーがいっぱい。嬉しいですがハズレを引いた時はガッカリ。特に吹替えの声(有名俳優とかアイドル)には怒りを覚えます(芸達者の俳優さんもいますが)。アメリカには声優さんがいないみたいで俳優がアニメの吹替えをしたりしますが、今回も登場物がCGのものは字幕版の声は俳優さんだった様です。吹替え版の声は、すばらしかったです。ちゃんと声優さんが演じていました。最後の最後のエンドロールに日本語スタッフの紹介が流れましたが覚え切れません。パンフレットや公式ホームページにも吹替え声優さんの名前は、どこにも載ってないのね。声優さんの良し悪しで映画の面白さが変わってしまう吹替えですから声優さんの名前も、しっかり出してほしいです。
日本公開2008-04-26・アメリカ(ファンタジー・ミステリアス・ドラマ)96分。
監督:マーク・ウォーターズ,VFK(特殊映像):フィル・ティペット,I.L.M,
原作:ホリー・ブラック,原作イラスト:トニー・ディテルリッジ,
『スパイダーウィック家の謎』文渓堂刊,脚本:ジョン・セイルズ ,
衣装デザイン:ジョアンナ・ジョンストン,音楽:ジェームズ・ホーナー,
出演:フレディ・ハイモア/大久保(サイモン&ジャレッド・グレース),サラ・ボルジャー/清水(姉マロリー),メアリー=ルイーズ・パーカー/麻生(母ヘレン),ニック・ノルティ/玄田哲章(マルガラス),ジョーン・プロウライト/浅井淑子(ルシンダ叔母),デヴィッド・ストラザーン/牛山茂(先祖アーサー・スパイダーウィック),
声の出演: セス・ローゲン/遠藤(ブタ?・ホグスクイール),マーティン・ショート/チョー(二面性・シンブルタック),稲葉実(レッドキャップ),日本語翻訳:桜井裕子,
物語: 両親が離婚して母親と森の奥にひっそりとたたずむ屋敷に引っ越してきた3人の姉弟マロリー(サラ・ボルジャー)、ジャレッド(フレディ・ハイモア)、サイモン(フレディ・ハイモア)たちは屋根裏部屋から謎の書を発見する。そこには大叔父アーサー・スパイダーウィックの“決して読んではならない”という警告のメモが記されていた(MOVIX)。
見所: 80年間封印されていた謎の書を読んだ姉弟が、妖精たちと必死に戦う姿を描くミステリアス・アドベンチャー。『フォーチュン・クッキー』のマーク・ウォーターズ監督が、最新テクノロジーと究極のイマジネーションを融合させ妖精伝説をよみがえらせる。主人公の双子の兄弟を『チャーリーとチョコレート工場』のフレディ・ハイモアが好演。ILMとフィル・ティペット率いるティペット・スタジオ全面協力による数々の妖精クリーチャーは必見 (MOVIX)。