杜のお遊びライフ、

ひねもす のったり ゆったり まったり がんばらない

★☆.。. アジュガ,西洋金瘡小草(セイヨウキランソウ),西洋十二単(セイヨウジュウニヒトエ)

2008-05-05 | ★.四季の庭 
アジュガは「十二単(ジュウニヒトエ)/白花」の園芸品種です。一般的・流通名は、十二単(じゅうにひとえ)とも言い、別名に、蔓十二単(ツルジュウニヒトエ)・アユガなどがあります。地を這う茎を伸ばして茎の葉の付いた部分から根をだし増えます。春の花と同時に葉付きのライナーを四方に延ばしてアッと言う間に緑にジュータンが出来上がりました。常緑ですから冬でも淋しい地面にならない所が優れもの。


日陰でも半日陰の所でも花は良く付けますが夏の日差しは辛い様です。
地面を覆うようになったら草が生えなくなるので一石二鳥なの。

紫蘇(シソ)科、アジュガ属(キランソウ属、ジュウニヒトエ属)。
紫花の学名:Ajuga reptans(アジュガ・レプタンス)。
秋になると葉が赤紫色に染まる品種は:アジュガ・レペンス・アトロプルプレア。
白花の十二単の学名:Ajuga nipponensis(アジュガ・ニッポネンシス)。
Ajuga(アジュガ)は、ギリシャ語の「a(無)+jugos(束縛)」が語源とされています。reptans (レプタンス)は「這って根を出す」の意味。増え方からの命名のようです。 「十二単(じゅうにひとえ)」の名は、平安時代の宮中の女性の正装(重ね合わせて何枚も着用)と同じように花が幾重にも重なって咲く様子からの命名かな。
原産地、欧州・中央アジア。耐寒性常緑多年草。
草丈、10~30cm 。花径、1~2cm 。開花期、4~5月 。
コメント
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