花弁が細いものを特に、菊咲き山吹(キクザキヤマブキ)というようです。
家の洗面所の窓から見た様子。歯磨きしながら花見しちゃいます。
トイレの窓からも良く見えるのですが・・・。
大きな葉は、珊瑚樹(サンゴジュ)。緑の葉の中ではより鮮やかに見えますね。
一重のヤマブキには実がなりますが、八重には実がなりません。
『万葉集』 読人知らずの歌 。
花咲きて 実はならねども 長きけ(日)に
念(おも)ほゆるかも 山振(やまぶき)の花
薔薇(バラ)科。ヤマブキ属。落葉広葉低木。原産地、日本・中国。
八重山吹の学名: Kerria japonica cv. Plena(ケリア・ジャポニカ・プレナ)。
ケリアは植物学者(Kerr)さんの名前から、ジャポニカは日本の意味。プレナとはエスペラント語で「物がいっぱいつまっている」という意味。と「プレナ幕張」の名前の説明にありました。 江戸時代の貨幣『小判』をたとえる時に『山吹色の小判』と言われるほど鮮やかな黄色です。レモン色ともいいます。 英名:ジャパニーズ・ローズ。日本のバラと認識されてるようです。