紅白の実とは縁起がいいですよね。
でも、よく見ると白い実の方が少し小さく見えます。その実態は、
赤い実の表面の皮を舐める様に食べられた後が白い実に見えてたのね。
南天にとっては害虫の仕業でしょうが、紅白鑑賞できて得しちゃった気分です。
何の虫が食べてるのかな、味な事しますよね。
目木(メギ)科。ナンテン属。常緑低木。原産地、日本・中国・インド 。学名、 Nandina domestica 。 Nandina(ナンディナ)は、 中国名の「南天燭」を略した、和名の「南天(ナンテン)」からの命名です。その名前から厄除けとして庭先や鬼門に、縁起のよい木(難転)としてよく植えられる 。葉には青酸配糖体(ナンジニン)という成分があり、殺菌効果があるので防腐剤として、昔から料理に添えられていました。実は、せき止めの効能があり、のどあめがあります。生薬名、南天実(なんてんじつ)。南天の実の白南天の方が、薬効がある様に言われる事がありますが、白と赤の成分は同じなので、効果も同じです。