☆★☆ 映画【茶々／天涯の貴妃（おんな）】 女は、負ける戦をしてはならぬもの。

「茶々」の前売券特典に『和央ようか4枚組ポストカード』を頂きました。
どこを撮っても絵になる時代絵巻。
作り物でない城の重厚感がたまりません。
『和央ようか』主演による『和央ようか』の為の『和央ようか』を引き立たせる映画を作ってら、こんなのが出来ちゃいましたって感じです。ファンにとっては嬉しい盛りだくさんのサービス映像。　コマ送りで見たい目の離せない画像の数々に溜め息。　　歴史と違ったって（信玄と謙信の一騎打ちの様な家康と幸村の一騎打ち）いいじゃない。面白いんだから。タカコの凛々しい男装も嬉しい。
大筋は『母の小さな望み』、
戦争のない生活、子の無事と幸せ、
涙が止まりません。まいった。
天下を取った秀吉に言わせた、「茶々と畑を耕して暮らしたい」。持てる物が多くて死後の後に狙う者の心配をしなくてはならない心情が涙を誘います。
生きて行くためには多くを持たない方がいいのでしょうか・・・・。
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2007-12-22東映（時代劇・ドラマ）128分，
監督：橋本一，
原作：井上靖 『淀どの日記』　角川文庫，
脚本：高田宏治，音楽：海田庄吾，衣装協力：山口美術織物，
主題歌：Ｓｏｗｅｌｕ 『光』，
出演： 和央ようか(長女、茶々），寺島しのぶ（三女、小督），富田靖子（次女、はつ），高島礼子（大蔵御局），余貴美子（北政所），原田美枝子（母、お市の方），吉野公佳（おまあ），平岳大（後藤基次），中丸新将（長曽我部盛親），高橋長英（前田玄以），近藤公園（大野治長），中林大樹（豊臣秀頼），黄川田将也（真田幸村），メイサツキ（きく），谷村美月（千姫），松重豊（本田佐渡守），中村獅童（徳川家康），渡部篤郎（豊臣秀吉），松方弘樹（織田信長），

物語：　父・浅井長政が信長の手で滅ぼされ、母のお市の方も自害してしまい、豊臣秀吉（渡部篤郎）にとらわれた茶々（和央ようか）。2人の妹を嫁がせ1人残った茶々に、秀吉の世継ぎを産むようにとの命が下される。復しゅうを胸に秘め側室に入る茶々だったが、秀吉の人柄に触れ殺意が消える。しかし、平和な日々もつかの間、茶々の運命は激動の度合いを深めていく（MOVIX）。

見所：　豊臣秀吉の側室・茶々を中心に、織田信長、徳川家康などによる戦国人物絵巻が繰り広げられる豪華絢爛（けんらん）な歴史ドラマ。元宝塚男役で絶大な人気を誇ったトップスター和央ようかが、映画初出演で時代に翻弄（ほんろう）された茶々をつややかに演じる。監督は『新仁義なき戦い/謀殺』など、アクションや時代劇を手掛ける橋本一。伏見桃山城を全面改装し、大坂城に見立てて撮影されたクライマックスシーンは迫力満点（MOVIX）。

注：和央ようか、本名：大川貴子。愛称：たかこ、たかちゃん。