杜のお遊びライフ、

ひねもす のったり ゆったり まったり がんばらない

☆★☆ 映画【Beowulf/ベオウルフ】 呪われし勇者

2007-12-16 | ★.映画館へ行ったの 
原題:英語、Beowulf(ベオウルフ)。古英語、Bēowulf(ベーオウルフ)。
一言、グレンデルが可哀相 に見えちゃう。
こんな姿に生まれたくなかった子供の愛を求める姿に胸が痛くなる。

英雄が怪物や竜を倒す物語らしい(原作の叙事詩を読んでないので)。原作ではどの様な表現だったのか解りませんが、戦う時(普段も良く)全ての服を脱ぐ必然が謎です。CGによる美しい肢体を見せたかったのはわかりますが、俳優さんの出る意味を見失いそうな多様には疑問を感じます。目で見ては楽しいのですが、「本物の筋肉じゃないねぇ」と思うと、ちょっと現実に立ち返っちゃって感情移入する妨げになりました。 ファンタジーを実写の画像にする時の何処まで本物を使うか悩み所でしょうね。ラストの小船に英雄と財宝を乗せて海に流し沈めるシーンは良かったな。
アンジェリーナ・ジョリーは、顔だけ出演。それなのに、
ポスターに出て名前も大きく掲載されてる。存在感が大だから許せちゃうよ。

            
↑ 伝説の勇者【ベオウルフ】   ↑   苦悩する怪物【グレンデル】 ↑
勇者を誘惑する【凶暴な肢体】
←映画館配布無料パンフレット.
2007-12-01、米国(英文学最古の英雄叙事詩・古代デンマーク)114分。
監督:ロバート・ゼメキス,
脚本:ニール・ゲイマン,ロジャー・エイヴァリー,
衣装デザイン:ガブリエラ・ペスクッチ,音楽:アラン・シルヴェストリ,

出演:レイ・ウィンストン(ベオウルフ),アンソニー・ホプキンス(フロースガール王),ジョン・マルコヴィッチ(アンファース),ロビン・ライト・ペン(ウィールソー),ブレンダン・グリーソン(ウィグラーフ),クリスピン・グローヴァー(グレンデル),アリソン・ローマン(ウルスラ),アンジェリーナ・ジョリー(グレンデルの母),

物語: 伝説的な英雄たちの時代。気高き最高の戦士べオウルフ(レイ・ウィンストン)は、町を襲う忌まわしき“悪魔”、グレンデル(クリスピン・グローバー)を撃退。そのため、冷酷で魅惑的なグレンデルの母親(アンジェリーナ・ジョリー)の怒りを買い、壮絶な戦いを繰り広げることになる。(MOVIX)

見所: イギリス文学の「指輪物語」にも影響を与えたという歴史上最古の英雄叙事詩を、『ポーラー・エクスプレス』のロバート・ゼメキスが映画化。伝説的な英雄たちの時代を舞台に、最高の戦士ベオウルフの壮絶な戦いが展開する。主人公ベオウルフを演じるのは『ディパーテッド』のレイ・ウィンストン。ベオウルフの敵グレンデルの母親をアンジェリーナ・ジョリーが演じるほか、アンソニー・ホプキンス、ジョン・マルコヴィッチらベテラン勢が脇を固める。ゼメキス監督ならではの壮大でファンタスティックな作品世界が堪能できる。(MOVIX)
コメント
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