★☆.。. カルミア・亜米利加石楠花（アメリカシャクナゲ）・山月桂樹（ヤマゲッケイジュ）

耐寒性常緑低木樹。躑躅（ツツジ）科。カルミア属。原産地、北アメリカ東部。別名の亜米利加石楠花（アメリカシャクナゲ）は、葉が石楠花（シャクナゲ）に似ていて原産地が、北アメリカ東部だったところからの命名らしいですね。英名、”mountain laurel”（マウンテン・ローレル）の直訳、山・月桂樹が名前になったのでしょう。
別名に、花笠石楠花（ハナガサシャクナゲ）というのもありました。

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この花、こぼれんばかりに花を咲かせるために、樹が疲れてしまって、翌年には花を付ける事がありません。　一年おきの開花になります。

★.。. mountain laurel （マウンテンローレル／山月桂樹）・カルミア

こぼれ話　原産地では、州花にしてます。
アメリカ合衆国、北東のニューヨーク州のすぐ南の位置にある【ペンシルバニア州】の、州花が、mountain　 laurel 、カルミアです。州名の由来は、イギリス国王チャールズ2世（1660年 - 1685年）が、”William Penn”（ウイリアム・ペン）に、この地域の開拓の勅可を与えた事により、「ペンの森」と呼ばれるようになりました。　　ペンシルバニア州最大都市 ”Philadelphia”（フィラデルフィア）には、独立宣言と合衆国憲法が署名された、インディペンデンス・ホールや独立の象徴の「自由の鐘」があることで有名です。　同じ州内にある、ゲティスバーグは、リンカーンの有名な名演説、「人民の人民による人民のための政治」が行われた場所でもあります。