真冬に書く、夏の昼下がりの風景。
よく行く防波堤へ行くといつも同じ人達の姿を目にする。
バイクで来ている者、自転車で来ている者、車で来ている者。
魚が釣れているときは100人近くの釣り人で賑わうが、オフシーズンになると地元の人達と私のような物好きが年間を通じて様子を窺いに来るだけだ。オフシーズンでも天気さえ良ければ顔馴染みの人達が堤防に腰掛け楽しそうに糸を垂らしている。みんなで同じ所に集まっ . . . 本文を読む
パクリ。
これが日本に根付いた文化だと気付いたとき、心底絶望した。
昨今
「中国や韓国は日本をパクっている」
とよく見聞きするが、なになに、日本も確信犯ですよ、と言いたい。
日本(経済~文化~政治~仏教・・・)で日本オリジナルと胸を張って言えることってなんだろう・・・と考えていたこともある。
海外を歩き日本のパクっている物事の多さを目の当たりにして息の根を止められた。言い訳など出来ないほどパク . . . 本文を読む
ウィンターブーツがまた破壊した。
これで3足目だ。
最初は長年履いたソレルのブーツが犠牲となった。
しばらくはトレッキングブーツを代用していたが、雪中キャンプや夜釣りとなるとどうしようもなく寒いので新しいウィンターブーツを物色していたら、登山店のセールで某アウトドアメーカーのウィンターブーツが半額で投売りされていたので購入した。そのブーツは2年でburstした。
その時は「ハズレを買ったな」と別 . . . 本文を読む
午前○時。まだ真っ暗な時間。
ここへ来るたびに合う近所のワンコ(コリー)に付けられたカウベルのような鈴の音で目覚めた。
見慣れないテントと焚火料理の匂いが気になるのだろう、鼻息を鳴らしながら周辺を徘徊しているのがテントの中からでも分かる。
テントのファスナーを空けるとドデカイ顔が目の前に現れた。
「おはよう。早すぎるぞバカ犬。」
と思いっきり撫でてやるとジャレながら噛んで来たので口を押さえ込み . . . 本文を読む
誰も居ない夕焼けの海岸に到着。
思わず笑顔になる。
今日はタープも、テーブルも、イスも、持って来なかった。
スクリーンタープなるものを購入してイス・テーブル・ランタンなどを常用するようになりキャンプは格段に快適になったけど、雲が、星が、炎が、地面が、夜が、遠く感じるときがある。快適なキャンプもいいけど、私はシンプルなキャンプも忘れたくない。
今日は、質素で、ゆっくり、地面に近く、等身大で、必 . . . 本文を読む