スタジオ便り

スタジオ便り

空が高くなってきました

2015-09-15 07:48:55 | 日記
花屋さんの店先はすっかり秋の装いです
見上げれば…空には秋の澄んだ水色の空色!?
両手を広げて
深く息を吸い込みたくなる季節です

けれど
今年は また さまざまな天変地異がおこっています
この空の下で
災害に苦しむ人がいて
その人も この空を見上げている
そう思うと 
漠然とした不安感がきれいな空のむこうに透けて見えます

言葉にならない不安が
日々の暮らしに影を落とすことが多くなってきている気がします


9月22日 川口リリア音楽ホール
コールオービーレンの公演です




レガートの仲間たちが出演します

指揮 山口大五郎
ピアノ 中谷路子
朗読 千葉小津江

先日稽古場に行ってきました
なかなかおしゃれなプログラム
そして なんといっても
その音色に こころが暖かくなりました

  表現することは怖いですね
  「あなた自身を表現しているのですよ」
  そんな 言葉をおもいだします

猛獣篇は
高村光太郎の詩によるものですが
詩の内容が 凄い
今のこの時代…いや 今だけでなく
時代に超えた普遍性を持っています
詩人の鋭く痛いような感性に
どこまで肉薄できるのか
合唱団 指揮者 ピアニスト 朗読者
力量が試される舞台が楽しみです











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秋です…企画、準備そして本番

2015-09-04 17:45:05 | 日記
ありきたりの言葉ですが「芸術の秋」です
スタジオの仲間たちも、様々な場所で活躍する季節です
8月29日はテノールの前田ヒロミツさんのサロンコンサートが本郷でひらかれました
「西からふくかぜ」
得意のイギリスの曲を抒情あふれる端正な声できかせてくれました

これから続々と舞台が続きます

9月22日 川口リリア音楽ホール コール・オービーレン演奏会 14時開演

10月3日 なかのzero 小ホール THE VOICE 14時開演

11月5日 ルーテル市ヶ谷 黄昏のウィーン 

11月10日 なかの芸能小劇場 ぐるーぷもある朗読公演 昼・夜公演

等々
順次お知らせしていきます

     
本番があるということは、当然その前に準備があるわけで、
準備の前には、企画があって、
その前には「やりたい」という気持ちがあり…これが一番肝心なこと。

やりたい気持ちを企画上に的確にくみとれて、
しんどい練習を重ねて、
時にはチケット販売にも苦労して、
やっと本番の幕が開きます。

長い時間をかけて出来上がる舞台です
無事に思うような表現ができることを、祈らずにはいられません。


子供の教室でも、そろそろ発表会の曲選びがはじまっています。
「やりたい」気持ちをどれだけ高められるか…選曲の作戦会議が続いています。



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