避妊薬

避妊薬

卵子の元気のために体の調子を整えたり、その出会った受精卵

2013-02-27 09:50:39 | 日記

女性の体質改善に漢方薬はよく使われますが、不妊治療、妊娠準備にもよく用いられます。女性のカラダのリズムに合わせた「周期療法」というものがあります。周期療法についてお伝えいたします。

病状を取り去るようにと対処療法の西洋医学とは異なり、漢方は体本来のバランスを整え回復力を取り戻そうとすることが特徴的。妊娠成立はどうも精子と卵子が出会う受精のサポートが有効だと思われがちです。

しかしそれ以上に、その精子と卵子の元気のために体の調子を整えたり、その出会った受精卵が元気にふかふかの子宮内膜へ着床できるよう子宮の状態を元気にしておくこともとても大切。つまりは体のコンディションを整えることを指します。漢方でいう「気・血・水」の巡りをよくすること。そのため、不妊治療で漢方医のもとに通っていた時に生理痛などのマイナートラブルが改善される例があるのでしょう。

そもとも周期療法とは?女性の体調には波があります。一見、体調に「波がある」と書くと不安定である、気まぐれであるといったイメージを持つ人も多いようです。ここで言う女性の体調の波は月経周期を指します。みなさんご存知かと思いますが、排卵期と月経期では体調が全く違いますよね?月経中は不調という人が多いのでは?どちらかと言えば憂鬱だったり、体もだるいでしょう。体もむくみ吹き出物ができやすいかもしれません。月経痛がある人もいますね。

一方、排卵期ではどうでしょうか?お肌の調子も良く、ウエストも締まって体調も良いでしょう。1ヶ月の間に大きく体の調子が違いますね。気持ちも前向きで色んなことに積極的になれます。基礎体温をつけていると月経期は低体温、排卵期~次の月経期までが高体温になっていますね。しかし女性のカラダのモードはこの2パターンだけではありません。

月経期を経ると、排卵期までの低温期、排卵期、排卵期を経て次の月経までの高温期に分けられます。この4つのタイミングでそれぞれに合う漢方処方をする妊娠準備が周期療法と呼ばれています。
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