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平成23年2月3日 衆議院予算委員会・齋藤健(自民)
テレビ中継が無かったのが残念。
齋藤健議員の質問は分かりやすい。
温暖化対策についての質問が前編19分ごろから始まります。
後編だけ見ていただいてもいいでしょう。
後編は、「この目標を掲げることで、どの程度の影響が予想されるのかを国民に
知らせなくて良かったのか?」という質問に対する福山哲郎の答弁から始まります。
福山は、まず、麻生政権の発表した数字は誤りだったということを話し、その後、
25%達成を目指すことで生み出される市場の予測を答えるが、負担には全く触れない。
その後、指名もされていない松本環境相が出てきて国民の負担とは無関係の自論を
述べて時間を無駄に使う。
温室効果ガス25%削減目標の発表から1年。
達成までの道のりや負担は未だに聞いたことがありません。
どいつもこいつも質問に答えない。
25%削減を目標にするとどんな影響があるのか
→(福山)新しい市場が生まれる
国民に知らせたことがあるのか
→(枝野)目標は米中が意欲的な目的を設定するということを前提としていて、
まだ決まったわけではない
米中が意欲的な目標を設定しない場合、日本の目標はどうなるのか
→(福山)前提が崩れないことを目指している
→(枝野)前提が崩れた場合の対応をオープンにするわけには行かない
結局、25%削減するための負担は最後まで言わない。
米中が意欲的な目標を設定しようがしまいが、とりあえず日本は25%削減を
目標に取り組みを続けるという話しになっていたような気がするんだけど・・・。
本当に民主党の答弁はバラバラで、答えになっていませんね。どこが熟議だよ。
知らない方も多いでしょうが、福山哲郎の答弁が酷いのは、今に始まったことではありません。
参考までに過去、外交防衛委員会で行なった答弁の動画を貼っておきます。
7分ごろから尖閣問題についての質問になります。
石垣市からの上陸要請の陳情について、
島尻「上陸要請についてどう取り扱っているのか」
福山「上陸の要請については検討しています」
島尻「どう検討しているのか内容を教えてくれ。いつ、誰が、だれがどう検討したのか」
福山「事前通告が無いから教えられない」
島尻議員の質問に、福山の酷過ぎる答弁
今気づきましたが、この時、島尻議員はTPPの話をしていたんですね。
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