米韓ＦＴＡ、米議会が法案可決
〔国内生産３兆７０００億円減 米韓ＦＴＡ 日本、輸出競争で不利に〕
米国と韓国の自由貿易協定（ＦＴＡ）が発効に向けて前進したことで、米国との経済連携協定（ＥＰＡ）を結んでいない日本は韓国との輸出競争で不利な立場に追い込まれる。対米輸出が減少すれば国内生産も落ち込み、経済成長の足を引っ張りかねない。米国が主導する環太平洋戦略的経済連携協定（ＴＰＰ）の交渉参加に向けた意見集約も足踏み状態が続いており、産業界から交渉参加を求める声が一段と強まりそうだ。
経済産業省によると、米韓ＦＴＡが発効すれば、２０２０年の段階で、自動車、電機、機械の３分野で１兆５０００億円分の対米輸出が失われ、関連産業も含めた国内生産は３兆７０００億円減少するという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00000005-fsi-bus_all
米韓ＦＴＡが合意に達したようです。当然マスコミはＴＰＰ参加誘導の材料としています。
「日本の輸出が不利になる」、「日本は置きざりになる」と叫んで韓国に負けるな、
日本もＴＰＰに参加しろと言っていますね。予想通りです。
日本をＴＰＰに参加させたいマスコミは全く伝えていませんが、米韓ＦＴＡによって
こういうことも起こるのではないか？と気になったことを記事にします。
〔ＹＡＨＯＯ知恵袋〕
Ｑ：韓国にいった時に日本車を全くみなかったのですが、なぜでしょうか？
日本車は韓国に輸出してないのでしょうか？
Ａ：日本からも輸出してますが韓国は自国の製品を守るために関税が非常に高いのです。
車も然りでレクサス等の高級車に乗っている本当の金持ちは居ますが普通は自国車を
買ってしまうのが妥当でしょう。
〔Ｗｉｋｉより〕
韓国では、1988年に自動車の輸入が自由化されたものの、「輸入先多辺化（多角化）制度」と呼ばれる事実上の対日輸入禁止品目において自動車が指定されていたために、日本製自動車に限っては輸入・販売が禁止されていた[1]が、その間にも現地メーカーにより、三菱車やマツダ車、スズキ車などをはじめとした多くの車種が現地生産されていた。[11]日本車の販売は、同制度が1998年6月をもって撤廃された後に開始された。日本車に乗ることに対する心理的な後ろめたさがあるとも言われたが、2005年以降はレクサスが輸入車販売の第一位となっている他、ホンダやインフィニティの販売も好調である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%BB%8A
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1122917386?fr=chie-websearch-1&k=34vV7tyQnZaZkZqGzpWui5CPlsuRqIaLn5bc3oWui5%2BQkIvV7ouohaSLm5DV3tjm4pCdllIOAUkEMJRPBQhaBRtWH%2FOTXCUmSPsjkZqGzdzXi6iFpJmfnpSZo5aVkMTk2djShqOVlpWQy5ajkZ%2Bai5%2BW2tGFrouikJCL3JajkJSlm6GnlaCmrJ%2Bo1uPV5dPI5aSloKCVpZ2ooJWj5uPV5MjY5aCim5urpJ%2Bima2j4t3Q39jYi5qF6IupkJWcpKyep5epmqSQkIvn49TT0ZajkaCGlZXmi6iFp4vs
私は昨年韓国に行きましたが、確かに日本車は全くと言っていいほど走っていませんでした。
関税が高いということが主な理由のようです。
そして、下の記事にも書きましたが、韓国では小型車に乗ることが格好悪いという風潮が
あるらしく、小型車、軽自動車も殆ど見かけませんでした。
しかし、ウォン安の韓国では、ガソリン価格が高騰し、日本人の感覚でガソリン１リッターで
３５０円ぐらいするらしいですから、背に腹はかえられません。今後、小型車、燃費の良い車が
韓国でも売れる可能性があり、１．８リットルクラスの燃費が７～８キロという韓国では
燃費が良い車の価値が高まることが予想されます。
私は日本車の燃費が良いというのはウソだと思っていますが、１．８Ｌクラスで７０リッター
の燃料タンクを積んでいるという韓国車と比べれば、はるかにマシだと思われます。
〔当ブログの過去記事〕
韓国でガソリンが値上がりしているらしい 2011-06-29 00:00:54
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/109894e99b8f75f052abf4743b955c28
実燃費比較 フィット（２２年式）対アルト（１２年式）2011-02-11 18:43:49
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/d60a769422ef206adf54f7565b6a9f31
日本の燃費の優位性と米韓ＦＴＡの関係に触れます。
米韓ＦＴＡで自動車の関税が撤廃されることになりますから、米国製の日本車が
関税なしで韓国に輸出されることになるわけですよね。
だとすると、燃費の良い米国製の日本の小型車が韓国で売れるかもしれないってことです。
十分に期待が持てるのではないでしょうか。
米韓自由貿易協定【べいかんじゆうぼうえききょうてい】
2007年6月、米国と韓国は自由貿易協定に署名した。協定の主たる内容には、農畜産物、自動車、繊維の自由化に加えて、法律サービス、会計サービスなどの段階的市場開放も含まれる。交渉の焦点となったのは自動車と農畜産物だが、自動車では輸入関税の相互撤廃に合意した。
http://kotobank.jp/word/%E7%B1%B3%E9%9F%93%E8%87%AA%E7%94%B1%E8%B2%BF%E6%98%93%E5%8D%94%E5%AE%9A
ただ、こんな記事もありました。
〔韓国車の輸出価格、日本車の６０％〕 2011年09月09日16時09分
知識経済部は、今年上半期の韓国車の平均輸出単価は１万３４９９ドルと、前年同期比１３．９％上がり、半期別で過去最高になったと８日、明らかにした。これは同期の日本車平均輸出単価（２万２３８７ドル）の６０．２％で、日本とは依然として大きな差がある。
http://japanese.joins.com/article/670/143670.html
韓国車は思った以上に安いんですね。ただ、これは円高の日本から輸出する時の話。
米国現地生産品の場合はどれぐらいになるのかは分かりません。
ＴＰＰへの参加を推進する経済産業省は、「米韓ＦＴＡが発効すれば、２０２０年の段階で、
自動車、電機、機械の３分野で１兆５０００億円分の対米輸出が失われ、関連産業も含めた
国内生産は３兆７０００億円減少する」と不安を煽っていますが、
自動車、家電等の耐久消費財がＧＤＰの１．５％しかない上に、米国での現地生産の割合が
６割～８割（メーカー別）となっている日本が被るダメージは、それほど大きくないように
思えてなりません。
日本のＧＤＰと自動車輸出との比較（クリックで拡大）
米韓ＦＴＡが締結されると、ただでさえ対日貿易で赤字の韓国はさらに日本にお金を渡す
（米国経由で）ことになり、日本の実質的な対韓黒字は増え、日本がＴＰＰに参加する意味は
益々無くなったと思うのは素人考えでしょうか。
記事を書いた後に三橋貴明さんのブログを見たらすごいことが書いてあったから追記しました。
毒素条項 2011-10-14 08:54:48 より抜粋
『FTA政策に見る日韓の温度差 「同盟」強化のために毒素条項を飲むのか？
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20101213/217516/?P=3
（前略）ネットで討論が繰り広げられている「毒素条項」に関してまとめると、以下のようになる。
（1）サービス市場開放のNegative list：サービス市場を全面的に開放する。例外的に禁止する品目だけを明記する。
（2）Ratchet条項：一度規制を緩和するとどんなことがあっても元に戻せない、狂牛病が発生しても牛肉の輸入を中断できない。
（3）Future most-favored-nation treatment：未来最恵国待遇：今後、韓国が他の国とFTAを締結した場合、その条件が米国に対する条件よりも有利な場合は、米にも同じ条件を適用する。
（4）Snap-back：自動車分野で韓国が協定に違反した場合、または米国製自動車の販売・流通に深刻な影響を及ぼすと米企業が判断した場合、米の自動車輸入関税2.5%撤廃を無効にする。
（5）ISD：Investor-State Dispute Settlement。韓国に投資した企業が、韓国の政策によって損害を被った場合、世界銀行傘下の国際投資紛争仲裁センターに提訴できる。韓国で裁判は行わない。韓国にだけ適用。
（6）Non-Violation Complaint：米国企業が期待した利益を得られなかった場合、韓国がFTAに違反していなくても、米国政府が米国企業の代わりに、国際機関に対して韓国を提訴できる。例えば米の民間医療保険会社が「韓国の公共制度である国民医療保険のせいで営業がうまくいかない」として、米国政府に対し韓国を提訴するよう求める可能性がある。韓米FTAに反対する人たちはこれが乱用されるのではないかと恐れている。
（7）韓国政府が規制の必要性を立証できない場合は、市場開放のための追加措置を取る必要が生じる。
（8）米企業・米国人に対しては、韓国の法律より韓米FTAを優先適用
例えば牛肉の場合、韓国では食用にできない部位を、米国法は加工用食肉として認めている。FTAが優先されると、そういった部位も輸入しなければならなくなる。また韓国法は、公共企業や放送局といった基幹となる企業において、外国人の持分を制限している。FTAが優先されると、韓国の全企業が外国人持分制限を撤廃する必要がある。外国人または外国企業の持分制限率は事業分野ごとに異なる。
（9）知的財産権を米が直接規制
例えば米国企業が、韓国のWEBサイトを閉鎖することができるようになる。韓国では現在、非営利目的で映画のレビューを書くためであれば、映画シーンのキャプチャー画像を1～2枚載せても、誰も文句を言わない。しかし、米国から見るとこれは著作権違反。このため、その掲示物い対して訴訟が始まれば、サイト閉鎖に追い込まれることが十分ありえる。非営利目的のBlogやSNSであっても、転載などで訴訟が多発する可能性あり。
（10）公企業の民営化
ほかにも、いろいろな毒素条項がある。 （後略）』
スゴイなこりゃ。
〔国内生産３兆７０００億円減 米韓ＦＴＡ 日本、輸出競争で不利に〕
米国と韓国の自由貿易協定（ＦＴＡ）が発効に向けて前進したことで、米国との経済連携協定（ＥＰＡ）を結んでいない日本は韓国との輸出競争で不利な立場に追い込まれる。対米輸出が減少すれば国内生産も落ち込み、経済成長の足を引っ張りかねない。米国が主導する環太平洋戦略的経済連携協定（ＴＰＰ）の交渉参加に向けた意見集約も足踏み状態が続いており、産業界から交渉参加を求める声が一段と強まりそうだ。
経済産業省によると、米韓ＦＴＡが発効すれば、２０２０年の段階で、自動車、電機、機械の３分野で１兆５０００億円分の対米輸出が失われ、関連産業も含めた国内生産は３兆７０００億円減少するという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00000005-fsi-bus_all
米韓ＦＴＡが合意に達したようです。当然マスコミはＴＰＰ参加誘導の材料としています。
「日本の輸出が不利になる」、「日本は置きざりになる」と叫んで韓国に負けるな、
日本もＴＰＰに参加しろと言っていますね。予想通りです。
日本をＴＰＰに参加させたいマスコミは全く伝えていませんが、米韓ＦＴＡによって
こういうことも起こるのではないか？と気になったことを記事にします。
〔ＹＡＨＯＯ知恵袋〕
Ｑ：韓国にいった時に日本車を全くみなかったのですが、なぜでしょうか？
日本車は韓国に輸出してないのでしょうか？
Ａ：日本からも輸出してますが韓国は自国の製品を守るために関税が非常に高いのです。
車も然りでレクサス等の高級車に乗っている本当の金持ちは居ますが普通は自国車を
買ってしまうのが妥当でしょう。
〔Ｗｉｋｉより〕
韓国では、1988年に自動車の輸入が自由化されたものの、「輸入先多辺化（多角化）制度」と呼ばれる事実上の対日輸入禁止品目において自動車が指定されていたために、日本製自動車に限っては輸入・販売が禁止されていた[1]が、その間にも現地メーカーにより、三菱車やマツダ車、スズキ車などをはじめとした多くの車種が現地生産されていた。[11]日本車の販売は、同制度が1998年6月をもって撤廃された後に開始された。日本車に乗ることに対する心理的な後ろめたさがあるとも言われたが、2005年以降はレクサスが輸入車販売の第一位となっている他、ホンダやインフィニティの販売も好調である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%BB%8A
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1122917386?fr=chie-websearch-1&k=34vV7tyQnZaZkZqGzpWui5CPlsuRqIaLn5bc3oWui5%2BQkIvV7ouohaSLm5DV3tjm4pCdllIOAUkEMJRPBQhaBRtWH%2FOTXCUmSPsjkZqGzdzXi6iFpJmfnpSZo5aVkMTk2djShqOVlpWQy5ajkZ%2Bai5%2BW2tGFrouikJCL3JajkJSlm6GnlaCmrJ%2Bo1uPV5dPI5aSloKCVpZ2ooJWj5uPV5MjY5aCim5urpJ%2Bima2j4t3Q39jYi5qF6IupkJWcpKyep5epmqSQkIvn49TT0ZajkaCGlZXmi6iFp4vs
私は昨年韓国に行きましたが、確かに日本車は全くと言っていいほど走っていませんでした。
関税が高いということが主な理由のようです。
そして、下の記事にも書きましたが、韓国では小型車に乗ることが格好悪いという風潮が
あるらしく、小型車、軽自動車も殆ど見かけませんでした。
しかし、ウォン安の韓国では、ガソリン価格が高騰し、日本人の感覚でガソリン１リッターで
３５０円ぐらいするらしいですから、背に腹はかえられません。今後、小型車、燃費の良い車が
韓国でも売れる可能性があり、１．８リットルクラスの燃費が７～８キロという韓国では
燃費が良い車の価値が高まることが予想されます。
私は日本車の燃費が良いというのはウソだと思っていますが、１．８Ｌクラスで７０リッター
の燃料タンクを積んでいるという韓国車と比べれば、はるかにマシだと思われます。
〔当ブログの過去記事〕
韓国でガソリンが値上がりしているらしい 2011-06-29 00:00:54
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/109894e99b8f75f052abf4743b955c28
実燃費比較 フィット（２２年式）対アルト（１２年式）2011-02-11 18:43:49
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/d60a769422ef206adf54f7565b6a9f31
日本の燃費の優位性と米韓ＦＴＡの関係に触れます。
米韓ＦＴＡで自動車の関税が撤廃されることになりますから、米国製の日本車が
関税なしで韓国に輸出されることになるわけですよね。
だとすると、燃費の良い米国製の日本の小型車が韓国で売れるかもしれないってことです。
十分に期待が持てるのではないでしょうか。
米韓自由貿易協定【べいかんじゆうぼうえききょうてい】
2007年6月、米国と韓国は自由貿易協定に署名した。協定の主たる内容には、農畜産物、自動車、繊維の自由化に加えて、法律サービス、会計サービスなどの段階的市場開放も含まれる。交渉の焦点となったのは自動車と農畜産物だが、自動車では輸入関税の相互撤廃に合意した。
http://kotobank.jp/word/%E7%B1%B3%E9%9F%93%E8%87%AA%E7%94%B1%E8%B2%BF%E6%98%93%E5%8D%94%E5%AE%9A
ただ、こんな記事もありました。
〔韓国車の輸出価格、日本車の６０％〕 2011年09月09日16時09分
知識経済部は、今年上半期の韓国車の平均輸出単価は１万３４９９ドルと、前年同期比１３．９％上がり、半期別で過去最高になったと８日、明らかにした。これは同期の日本車平均輸出単価（２万２３８７ドル）の６０．２％で、日本とは依然として大きな差がある。
http://japanese.joins.com/article/670/143670.html
韓国車は思った以上に安いんですね。ただ、これは円高の日本から輸出する時の話。
米国現地生産品の場合はどれぐらいになるのかは分かりません。
ＴＰＰへの参加を推進する経済産業省は、「米韓ＦＴＡが発効すれば、２０２０年の段階で、
自動車、電機、機械の３分野で１兆５０００億円分の対米輸出が失われ、関連産業も含めた
国内生産は３兆７０００億円減少する」と不安を煽っていますが、
自動車、家電等の耐久消費財がＧＤＰの１．５％しかない上に、米国での現地生産の割合が
６割～８割（メーカー別）となっている日本が被るダメージは、それほど大きくないように
思えてなりません。
日本のＧＤＰと自動車輸出との比較（クリックで拡大）米韓ＦＴＡが締結されると、ただでさえ対日貿易で赤字の韓国はさらに日本にお金を渡す
（米国経由で）ことになり、日本の実質的な対韓黒字は増え、日本がＴＰＰに参加する意味は
益々無くなったと思うのは素人考えでしょうか。
記事を書いた後に三橋貴明さんのブログを見たらすごいことが書いてあったから追記しました。
毒素条項 2011-10-14 08:54:48 より抜粋
『FTA政策に見る日韓の温度差 「同盟」強化のために毒素条項を飲むのか？
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20101213/217516/?P=3
（前略）ネットで討論が繰り広げられている「毒素条項」に関してまとめると、以下のようになる。
（1）サービス市場開放のNegative list：サービス市場を全面的に開放する。例外的に禁止する品目だけを明記する。
（2）Ratchet条項：一度規制を緩和するとどんなことがあっても元に戻せない、狂牛病が発生しても牛肉の輸入を中断できない。
（3）Future most-favored-nation treatment：未来最恵国待遇：今後、韓国が他の国とFTAを締結した場合、その条件が米国に対する条件よりも有利な場合は、米にも同じ条件を適用する。
（4）Snap-back：自動車分野で韓国が協定に違反した場合、または米国製自動車の販売・流通に深刻な影響を及ぼすと米企業が判断した場合、米の自動車輸入関税2.5%撤廃を無効にする。
（5）ISD：Investor-State Dispute Settlement。韓国に投資した企業が、韓国の政策によって損害を被った場合、世界銀行傘下の国際投資紛争仲裁センターに提訴できる。韓国で裁判は行わない。韓国にだけ適用。
（6）Non-Violation Complaint：米国企業が期待した利益を得られなかった場合、韓国がFTAに違反していなくても、米国政府が米国企業の代わりに、国際機関に対して韓国を提訴できる。例えば米の民間医療保険会社が「韓国の公共制度である国民医療保険のせいで営業がうまくいかない」として、米国政府に対し韓国を提訴するよう求める可能性がある。韓米FTAに反対する人たちはこれが乱用されるのではないかと恐れている。
（7）韓国政府が規制の必要性を立証できない場合は、市場開放のための追加措置を取る必要が生じる。
（8）米企業・米国人に対しては、韓国の法律より韓米FTAを優先適用
例えば牛肉の場合、韓国では食用にできない部位を、米国法は加工用食肉として認めている。FTAが優先されると、そういった部位も輸入しなければならなくなる。また韓国法は、公共企業や放送局といった基幹となる企業において、外国人の持分を制限している。FTAが優先されると、韓国の全企業が外国人持分制限を撤廃する必要がある。外国人または外国企業の持分制限率は事業分野ごとに異なる。
（9）知的財産権を米が直接規制
例えば米国企業が、韓国のWEBサイトを閉鎖することができるようになる。韓国では現在、非営利目的で映画のレビューを書くためであれば、映画シーンのキャプチャー画像を1～2枚載せても、誰も文句を言わない。しかし、米国から見るとこれは著作権違反。このため、その掲示物い対して訴訟が始まれば、サイト閉鎖に追い込まれることが十分ありえる。非営利目的のBlogやSNSであっても、転載などで訴訟が多発する可能性あり。
（10）公企業の民営化
ほかにも、いろいろな毒素条項がある。 （後略）』
スゴイなこりゃ。
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正直な感想を言わせていただけると、いたずらに気を使わせてしまったかもしれないと感じ、少々心苦しくもあります（汗）。
もちろん、当方のような者にお気遣いいただけたことはとても嬉しく思っております。
ほとんど毎日精力的に、時事的な話題を分りやすく紹介されていて毎回感心しております。
くれぐれもお体にはお気をつけて、今後もご活躍されるよう祈っております。
実は、以前のブログ内容をFC2ブログに移転しておりまして、日下公人氏の新着動画で新たに51回目の更新を昨日の14日にしたところでした。
そして昨日のFC2更新後にgooブログを消すタイミングのことが頭をよぎった24時頃、なんとなくアクセスしてみたところコメントが書き込まれてあるのを見つけました。
なんというか確率とか理屈では説明できない不思議な巡り合わせみたいなものが世の中にはあるんだろうなぁという、最近の自分の感覚にフィットする現象に出会えたような気がして一人嬉しく思っていました。
ちょっと嘘っぽいかもしれせんが、本当に久々にgooブログをチェックした時に、ちょうどコメントを発見したんです。
14日にコメントされていなければ、おそらく来月頭ぐらいに削除を予定していたのでその際に気付くか、もしかしたら永遠に気付かなかった可能性もあったのかもしれません。
きっかけは敬愛する日下氏であると、そう思ったほうが楽しいのでそうだということにしておきます。
やはり日下公人氏はすごい！（笑）
実は昨日書き始めたものの文章がまとまらず、1日経ってからのコメントになってしまっているので、イマイチ臨場感に欠け説得力がないかもしれません。
タイピングだけなら、そこそこ得意なのですぐに終わったんですが・・・。
それにしても日下氏と関わったことのあるご友人がいらっしゃるとは、ビリー・シーンといい、やはり只者ではない方のようですね（笑）。
今回のエントリーに関してコメントさせていただくと、やはり三橋氏のブログの毒素条項が気になるというか無茶苦茶すぎますね。
どこのジャイアンだって感じの暴君ぶりを恥ずかしげもなく行えるのが、ザッツ・アメリカンクオリティー外交なんでしょうね。
いくつかは見聞きしたことがあり、NAFTAあたりでも同じような不平等条約的な搾取が行われていた気がします。
やはり連合国側の欧米の白人国家（移民問題等があり多民族国家化してますが）は、未だに野蛮で恥知らずのろくでもない連中が支配層にいる国々といった感じなのでしょうね。
日本の政治状況は確かに最悪というか茶番過ぎて馬鹿らしくなることばかりですが、多くの日本人の一般庶民は政治家などのように愚かではないと自分は信じています。
また、世界を見渡しても政治状況や特に経済状況がまともな国なんてないような気もします。
だから何もしなくていいって意味では決してないのですが・・・。
なんというか日本には良い面がたくさんあって、そちらを認識していくほうが遠いようでいて、一番近い道なのかなぁなんて思いつつ、
覚悟を決めなきゃ男じゃねえよな、ということも忘れずに生きていきたいな、といった感じで最近は過ごしています。
長々と書いてしまいましたが最後に、影ながら応援しております。
って応援してるだけじゃ駄目ですね・・・、できる範囲になるとは思いますが、自分から何か始めることができればと思っております。
ブログを読む限り、アネゴレンジャー様はｇｏｏブログにかなり不満を持っておられたようでしたが、
ＦＣ２の方でご活躍を続けておられるのですね。
ぜひ、今後もがんばって下さい。
知人と言えば、最近ブログをたどっていくうちに偶然知ったのですが、
私の知人が藤井聡氏の知り合いで、富山での後援会をセッティングしていたようです。
これはチャンスということで連絡をとってみようかと思っています。
何か成果があればそのうち記事に出来るかも知れません。
これからも当ブログを宜しくお願いします。