細野補佐官「"海水で再臨海"斑目氏発言聞いた」
今朝、新報道２００１に細野が出て海水注入の中断指示について話していたみたいです。
政府は東電が海水注入を始めていることなんて知らなかった。だから中断しろなんて
言うわけない。
海水の注入は東電がやったことで、中断の判断も東電が勝手に判断したことだ。
資料では１８時に菅が海水注入を指示したことになっているが、これは間違いで
１８時の指示は海江田経産相が「海水注入の準備を進めよ」と言うものだったというのが
細野の主張。
５月２日、予算委員会での海江田の説明と全く違ってきました。まさかと思いますが
細野は海江田が国会で答えていることを知らないまま話しているのかもしれません。
今頃「そんなこと言っちゃってたの？どうすんだよぉ」なんてことになっているのかも。
さすがにそこまでバカじゃないか。
この件について記事を書くのは３回目ですが、話せば話すほど辻褄が合わなくなって
いるように思えます。
過去記事１ １号機への海水注入が官邸指示で中断されていた？2011-05-20 21:51:06
過去記事２ 本当に証拠はあるのか？〔菅の指示で海水注入中断〕2011-05-21 22:32:26
番組に出演しているアナウンサー、解説員、コメンテーター全員が細野の言うことに
納得して話を聞いているのが気持ち悪くてしょうがない。
放射能の汚染を「風評」と言い、民主党の主張をほとんど無批判で垂れ流す。
こんな番組を放送するフジテレビの免許は取り上げてしまえ。
海江田の説明との食い違いがマスコミに全く取り上げられないのはどうしてなのでしょうか。
月曜朝の国会までに上手い言い訳は出来上がるかな？
【衆東日本大震災復興特別委員会】５月２３日（月）自民党質疑者（予定）です。
■9:00～谷垣禎一 議員 ■10:00～梶山弘志 議員 ■10:40～額賀志郎 議員
■11:30～12:00／13:00～小里泰弘 議員 NHK生中継です！
http://twitter.com/#!/jimin_koho
合同記者会見の模様がアップされていたので紹介します。
政府・東京電力統合対策室 ?合同記者会見 2011.05.21
【転載】統合対策本部合同記者会見「海水中断は官邸知らず」2011.05.21-1
【転載】統合対策本部合同記者会見「海水中断は官邸知らず」2011.05.21-2
【転載】統合対策本部合同記者会見「海水中断は官邸知らず」2011.05.21-3
１４時５３分の淡水注入終了後、水素爆発が起こって状況は混乱していた。
１８時から総理が海水注入を指示したのは間違い。
正しくは、"経産相の海江田が海水注入の準備を進めるように指示した"のだという。
最初～８分 細野が説明～質疑応答
産経 総理が１８時に指示したというこれまでの説明は？
細野 正確にはこうです
１８時の指示は経産相から東電に海水注入の準備を進めるよう指示した
※５月２日の海江田の国会答弁：下の動画１６分ごろから
「真水の注入が終わった１４時５３分からずっと海水注入を議論し、度重なる指示を
行なっていた。そして１８時に総理からの指示があり、指示文書の作成に入った。」
2011-5-2 参議院予算委員会
〔斑目委員長が反発〕
番組の中で細野は斑目委員長が再臨界の可能性に言及したと話していますが、
これには斑目委員長が「バカにするな」と猛烈に反論しているようで。
学者のプライドを傷つけたか？
班目委員長、海水で再臨界の可能性「言うはずない」
会見 １２分～
読売 再臨界の危険性は考えていなかったのか
東電 この時点で再臨界の可能性はないと考えていた
政府側から再臨界の話があったので検討した
【「班目氏が再臨界の恐れ」…本人「言ってない」】読売新聞 5月21日(土)21時20分配信
政府・東京電力統合対策室は２１日の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所１号機で東日本大震災の発生翌日に行われていた海水注入が中断していた経緯を説明した。
この中で対策室は、内閣府原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長が３月１２日、菅首相に「海水を注入した場合、再臨界の危険性がある」と意見を述べ、それを基に、政府が再臨界の防止策の検討に入ったとしていた。しかし、班目氏は２１日夜、読売新聞の取材に対し、「再臨界の恐れなど言うはずがない」と対策室の説明内容を真っ向から否定した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110521-00000709-yom-pol
【再臨界「班目氏が言ったと記憶」＝細野氏】
細野豪志首相補佐官は22日のフジテレビの番組で、福島第1原発1号機への海水注入が一時中断した背景に、班目春樹原子力安全委員長が再臨界の危険性を指摘したことがあったとされることについて「班目氏自身がそう言ったと記憶があるが、確認する必要がある」と語った。(時事通信)
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/fukushima_nuclear_plant/?1306045740
〔海水の注入に至るプロセスについて〕
細野の言い分では１８時に海江田が海水注入の準備を進めろと言い、安全な方法を
検討していたら再臨界の話が出て、注水には政府の判断が必要だと東電が判断。
試験注水を中断したとのこと。
試験注水のことを知ったのは１０日前のことだとも言っていますね。
細野は海江田が国会で答えたことを知らないのか？
東電が出した報告書だけを見て、都合の良いように変えているように思えます。
１４分３０秒～
江川 試験注入の開始は誰の判断で行なったのか
東電 東電が判断して開始した
江川 吉田所長の判断か
東電 そうです
１９分３０秒～
テレ朝 試験注水の開始、停止をなぜ官邸に報告しなかったのか
東電 少なくても保安院には報告した
テレ朝 あくまでも東電の判断でおこなったのか
東電 試験注入はそうだ
テレ朝 試験注水の中止の理由は？
東電 官邸側から再臨界の話があり、危険性を確認する必要があると判断したから
２１分
毎日 １９時２５分の停止は経産相の指示なのか
東電 「止めなさいという指示ではなかった」東電側が確認する必要があり、官邸側の
判断が必要と考えた
細野 官邸は１９時３０分ごろまでは準備段階で海水が入れられる状態ではないと
思っていた。入っていることも知らなかったから指示もしていない。
２８分３０秒～
共同 官邸が（試験注水を）知ったのはいつ？
細野 私が知ったのは１０日ぐらい前。
海江田の国会答弁は約２０日前、やはり細野は知らないのか。
「国会での説明が間違ってました」で済まされるわけ無いですよね。
そもそも、なぜこの部分が問題になるのか、私には良く分かりません。
３時ごろ淡水注入終了→水素爆発→７時ごろ海水注入試験→試験完了後に本注水
別段おかしな流れではありません。海江田が国会で答弁した時も「おかしい」という
反応はありません。
それなのに海水注入開始の時点がとりあげられ、追求されるのですから、
やはり何かとんでもないことがあり、リークされたんでしょうねぇ。
明日の国会に注目です。
【政府、首相の関与否定に躍起 海水注入中断問題 過去の政府資料を訂正】2011.5.21 22:57
東京電力福島第１原発への海水注入が菅直人首相の「聞いていない」発言により中断したとされる問題で、政府は２１日、打ち消しに躍起となった。細野豪志首相補佐官は過去に発表した政府資料を都合良く訂正した上で「事実に基づかない」と反論したが、政府関係者の証言との矛盾がますます増えており、むしろ疑念は深まった。自民党は週明けから国会で徹底追及する構え。
細野氏は２１日夕、都内の東電本店で開かれた政府・東電統合対策室の記者会見で経緯を説明した。
それによると、首相は３月１２日午後６時に始まった政府内協議で「海水注入で再臨界の危険性はないか」と聞いたところ、原子力安全委員会の班目春樹委員長が「危険性がある」と指摘したため、ホウ酸投入を含めた方法を検討した。
東電は午後７時４分から１号機でホウ酸を入れない「試験注入」を始めたが、官邸の指示を待つために同２５分に注入を停止。首相が海水注入を指示したのは同５５分だったとしている。
細野氏は、東電の試験注入について「原子力安全・保安院には口頭で連絡があったが、官邸には届かなかった。首相が激怒することもない。私が知ったのも１０日ほど前で驚いた」と首相の関与を否定。過去に公表した政府資料に「午後６時の首相指示」との記載があることについては「『海江田万里経済産業相が東電に海水注入準備を進めるよう指示した』と記述するのが正確だった」と訂正した。
複数の政府筋によると、首相が海水注水について「聞いていない」と激怒したことは複数の政府関係者が記憶しており、斑目氏が「海水注入は再臨界の危険性がある」などと指摘した事実もないという。
この問題を受け、自民党の谷垣禎一総裁は２１日、新潟市で「事態の処理を遅らせたとすれば人災という面が非常にある」と批判。同日夕、大島理森副総裁、石原伸晃幹事長らと党本部で協議し、週明けから原発事故の政府対応を国会で徹底追及する方針を決めた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110521/plc11052122580008-n1.htm
今朝、新報道２００１に細野が出て海水注入の中断指示について話していたみたいです。
政府は東電が海水注入を始めていることなんて知らなかった。だから中断しろなんて
言うわけない。
海水の注入は東電がやったことで、中断の判断も東電が勝手に判断したことだ。
資料では１８時に菅が海水注入を指示したことになっているが、これは間違いで
１８時の指示は海江田経産相が「海水注入の準備を進めよ」と言うものだったというのが
細野の主張。
５月２日、予算委員会での海江田の説明と全く違ってきました。まさかと思いますが
細野は海江田が国会で答えていることを知らないまま話しているのかもしれません。
今頃「そんなこと言っちゃってたの？どうすんだよぉ」なんてことになっているのかも。
さすがにそこまでバカじゃないか。
この件について記事を書くのは３回目ですが、話せば話すほど辻褄が合わなくなって
いるように思えます。
過去記事１ １号機への海水注入が官邸指示で中断されていた？2011-05-20 21:51:06
過去記事２ 本当に証拠はあるのか？〔菅の指示で海水注入中断〕2011-05-21 22:32:26
番組に出演しているアナウンサー、解説員、コメンテーター全員が細野の言うことに
納得して話を聞いているのが気持ち悪くてしょうがない。
放射能の汚染を「風評」と言い、民主党の主張をほとんど無批判で垂れ流す。
こんな番組を放送するフジテレビの免許は取り上げてしまえ。
海江田の説明との食い違いがマスコミに全く取り上げられないのはどうしてなのでしょうか。
月曜朝の国会までに上手い言い訳は出来上がるかな？
【衆東日本大震災復興特別委員会】５月２３日（月）自民党質疑者（予定）です。
■9:00～谷垣禎一 議員 ■10:00～梶山弘志 議員 ■10:40～額賀志郎 議員
■11:30～12:00／13:00～小里泰弘 議員 NHK生中継です！
http://twitter.com/#!/jimin_koho
合同記者会見の模様がアップされていたので紹介します。
政府・東京電力統合対策室 ?合同記者会見 2011.05.21
【転載】統合対策本部合同記者会見「海水中断は官邸知らず」2011.05.21-1
【転載】統合対策本部合同記者会見「海水中断は官邸知らず」2011.05.21-2
【転載】統合対策本部合同記者会見「海水中断は官邸知らず」2011.05.21-3
１４時５３分の淡水注入終了後、水素爆発が起こって状況は混乱していた。
１８時から総理が海水注入を指示したのは間違い。
正しくは、"経産相の海江田が海水注入の準備を進めるように指示した"のだという。
最初～８分 細野が説明～質疑応答
産経 総理が１８時に指示したというこれまでの説明は？
細野 正確にはこうです
１８時の指示は経産相から東電に海水注入の準備を進めるよう指示した
※５月２日の海江田の国会答弁：下の動画１６分ごろから
「真水の注入が終わった１４時５３分からずっと海水注入を議論し、度重なる指示を
行なっていた。そして１８時に総理からの指示があり、指示文書の作成に入った。」
2011-5-2 参議院予算委員会
〔斑目委員長が反発〕
番組の中で細野は斑目委員長が再臨界の可能性に言及したと話していますが、
これには斑目委員長が「バカにするな」と猛烈に反論しているようで。
学者のプライドを傷つけたか？
班目委員長、海水で再臨界の可能性「言うはずない」
会見 １２分～
読売 再臨界の危険性は考えていなかったのか
東電 この時点で再臨界の可能性はないと考えていた
政府側から再臨界の話があったので検討した
【「班目氏が再臨界の恐れ」…本人「言ってない」】読売新聞 5月21日(土)21時20分配信
政府・東京電力統合対策室は２１日の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所１号機で東日本大震災の発生翌日に行われていた海水注入が中断していた経緯を説明した。
この中で対策室は、内閣府原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長が３月１２日、菅首相に「海水を注入した場合、再臨界の危険性がある」と意見を述べ、それを基に、政府が再臨界の防止策の検討に入ったとしていた。しかし、班目氏は２１日夜、読売新聞の取材に対し、「再臨界の恐れなど言うはずがない」と対策室の説明内容を真っ向から否定した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110521-00000709-yom-pol
【再臨界「班目氏が言ったと記憶」＝細野氏】
細野豪志首相補佐官は22日のフジテレビの番組で、福島第1原発1号機への海水注入が一時中断した背景に、班目春樹原子力安全委員長が再臨界の危険性を指摘したことがあったとされることについて「班目氏自身がそう言ったと記憶があるが、確認する必要がある」と語った。(時事通信)
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/fukushima_nuclear_plant/?1306045740
〔海水の注入に至るプロセスについて〕
細野の言い分では１８時に海江田が海水注入の準備を進めろと言い、安全な方法を
検討していたら再臨界の話が出て、注水には政府の判断が必要だと東電が判断。
試験注水を中断したとのこと。
試験注水のことを知ったのは１０日前のことだとも言っていますね。
細野は海江田が国会で答えたことを知らないのか？
東電が出した報告書だけを見て、都合の良いように変えているように思えます。
１４分３０秒～
江川 試験注入の開始は誰の判断で行なったのか
東電 東電が判断して開始した
江川 吉田所長の判断か
東電 そうです
１９分３０秒～
テレ朝 試験注水の開始、停止をなぜ官邸に報告しなかったのか
東電 少なくても保安院には報告した
テレ朝 あくまでも東電の判断でおこなったのか
東電 試験注入はそうだ
テレ朝 試験注水の中止の理由は？
東電 官邸側から再臨界の話があり、危険性を確認する必要があると判断したから
２１分
毎日 １９時２５分の停止は経産相の指示なのか
東電 「止めなさいという指示ではなかった」東電側が確認する必要があり、官邸側の
判断が必要と考えた
細野 官邸は１９時３０分ごろまでは準備段階で海水が入れられる状態ではないと
思っていた。入っていることも知らなかったから指示もしていない。
２８分３０秒～
共同 官邸が（試験注水を）知ったのはいつ？
細野 私が知ったのは１０日ぐらい前。
海江田の国会答弁は約２０日前、やはり細野は知らないのか。
「国会での説明が間違ってました」で済まされるわけ無いですよね。
そもそも、なぜこの部分が問題になるのか、私には良く分かりません。
３時ごろ淡水注入終了→水素爆発→７時ごろ海水注入試験→試験完了後に本注水
別段おかしな流れではありません。海江田が国会で答弁した時も「おかしい」という
反応はありません。
それなのに海水注入開始の時点がとりあげられ、追求されるのですから、
やはり何かとんでもないことがあり、リークされたんでしょうねぇ。
明日の国会に注目です。
【政府、首相の関与否定に躍起 海水注入中断問題 過去の政府資料を訂正】2011.5.21 22:57
東京電力福島第１原発への海水注入が菅直人首相の「聞いていない」発言により中断したとされる問題で、政府は２１日、打ち消しに躍起となった。細野豪志首相補佐官は過去に発表した政府資料を都合良く訂正した上で「事実に基づかない」と反論したが、政府関係者の証言との矛盾がますます増えており、むしろ疑念は深まった。自民党は週明けから国会で徹底追及する構え。
細野氏は２１日夕、都内の東電本店で開かれた政府・東電統合対策室の記者会見で経緯を説明した。
それによると、首相は３月１２日午後６時に始まった政府内協議で「海水注入で再臨界の危険性はないか」と聞いたところ、原子力安全委員会の班目春樹委員長が「危険性がある」と指摘したため、ホウ酸投入を含めた方法を検討した。
東電は午後７時４分から１号機でホウ酸を入れない「試験注入」を始めたが、官邸の指示を待つために同２５分に注入を停止。首相が海水注入を指示したのは同５５分だったとしている。
細野氏は、東電の試験注入について「原子力安全・保安院には口頭で連絡があったが、官邸には届かなかった。首相が激怒することもない。私が知ったのも１０日ほど前で驚いた」と首相の関与を否定。過去に公表した政府資料に「午後６時の首相指示」との記載があることについては「『海江田万里経済産業相が東電に海水注入準備を進めるよう指示した』と記述するのが正確だった」と訂正した。
複数の政府筋によると、首相が海水注水について「聞いていない」と激怒したことは複数の政府関係者が記憶しており、斑目氏が「海水注入は再臨界の危険性がある」などと指摘した事実もないという。
この問題を受け、自民党の谷垣禎一総裁は２１日、新潟市で「事態の処理を遅らせたとすれば人災という面が非常にある」と批判。同日夕、大島理森副総裁、石原伸晃幹事長らと党本部で協議し、週明けから原発事故の政府対応を国会で徹底追及する方針を決めた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110521/plc11052122580008-n1.htm
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明日の質疑で菅は何と答えるのでしょうね。
いつもの様に、おぉぉぉぉ、えぇぇぇぇ、あぁぁぁぁと
しどろもどろになることは予想できますが・・・。
ちゃんと追い詰めて欲しいものです。
すみません。楽しそうなブログでしたので寄らせていただきました。当方、千葉のあらフォーです。
私もまだ辛うじてアラフォーですから同世代です。
気の向くままに適当に書いているブログですが、色々見ていってください。