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私のデング熱体験・その1(発症編)

2014-09-02 | バリ島生活
今回のテーマはデング熱です。

日本でも感染者がでているようですね。
私がデング熱にかかった時のことを書きたいと思います。
人生初の入院生活をバリ島で送る羽目になるとは…。

あれは2003年3月のことでした。
朝から身体は怠かった。でもお仕事には出発。
ゲストさんとトランベンで1ダイブした後、
寒気で身体がゾクゾク(多分発熱していた?)
頭痛も始まる中、なんとか2本目を終えて、お仕事終了。
帰りの車の中でダウン。
この時は寒気と、頭が割れるように痛かった。

そして家に帰って熱を測るとなんと40度(@_@;)
40度って、人生の初経験です、あり得ないっす。
ちょうど忙しい時で翌日はファンも体験も入っていて、
ムンジャンガン島に皆で行く予定でした。

解熱剤を呑んで早めに就寝するも熱はあまり下がらず、
頭痛は続き、食欲もなく、翌日のダイビングを断念。
3日目についに社長に頼んで病院へ連れて行ってもらった。
(クタの日本人看護師さんのいる病院でした)
すると、とんでもない事態が待っていたのでした。

なんと、デング熱、しかも重篤化しているとの診断です。
この時点では身体には斑点もでていたのです。
そのまま自宅に戻ることは許されず、デンパサールの病院へ
輸送されて、緊急入院と相成りました(・_・;)

私もびっくりしたけど、社長なんかもっとビックリだよ。
なんせ私はタンカの上で点滴中でぐったりだから、
受付では「ご主人ですか?」
「チェックインされるお部屋のランクは?」
「お支払は?現金かカードか、それとも保険?」

外国人が入院できる設備の整った大きな病院は高い。
病室のランクも、特別室、個室、相部屋、4人部屋、タコ部屋、
その中でもシャワーやTV付など、ランクあり。

ウンウン唸っている私の横で社長は料金表を見ながら
「タコ部屋で」(な、なにー∑(`Д´;)個室だろ!)
すると受付の人、タコ部屋と4人部屋は一杯です(笑)

社長「一番安い部屋は?相部屋、それで」
(だからさー、個室がいいんだってばぁ(´Д`)泣)
インドネシア人のご婦人と相部屋(-_-;)

ホテル並みに高い<`ヘ´>
でもKITAS(在住)料金があったので、少しはマシか。
社長、しっかり交渉しろよ。

そして人生初の私の入院生活が始まったのです。

長くなるので続きます。

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