迷い猫を保護しました

12/10の14時頃に渋谷区道玄坂2丁目で猫を保護しました。

10℃を下回る寒空の中
何者かに水を掛けられ
衰弱しきって震えて
喉を鳴らして助けを求めて鳴いていました。




誰かが残してくれたシャケのおにぎりとソーセージも口にせず
箱座りをしたままでうずくまり
目にはびっしりと目ヤニ
茶色く固まってこびりついた鼻水
毛も不揃いハゲありノミだらけ
歯もボロボロ、口内炎だらけ
背骨が浮き出るほど痩せ細り
とても痛々しい姿だったので
直ぐにコンビニに走り
包む為のタオルと顔を拭く為のウェットテッシュを購入し保護。

最寄りの動物病院に電話しましたが
時間外だと相手にして貰えず塩対応。
（ナナという名前がつく渋谷の動物病院さん、この恨みは一生忘れません）
いつもせばしえがお世話になっている動物病院さんに連絡すると快諾して頂き（仙川のオリオンさん、夜中の3時でさえ神対応なんです）
すぐに連れて行き検査を実施。

検査の結果、FeLVとFIVは陰性。
（よかった！引き取ることになっても一緒に暮らせる！！）
体重は2.22kgとしえるの半分もないくらいに細く
ただ、貧血と栄養失調にお腹の遺物とガスがパンパンに溜まり
リンパも腫れ、不安要素が残り
状態も悪いことから即入院。

今日、病院に行くとちょっと元気になったみたいで
キラキラしたお目々で見つめてきたり
スリスリゴロゴロと甘えてきたりしてくれました。





先生のお話だと、少しずつごはん食べ、うんうんもおちっこもちゃんと猫トイレで出来たそうで、ひとまず安心。
猫トイレでできたので、飼い猫確定。
まだ予断の許さない状況なので
さらに入院。
目ヤニとか体とかキレイに拭かれてて
ゴワゴワの毛が少しマシになってて
さらにオリオンさんの配慮に泣けた。。。
何より頭の毛がフワフワになってて
いっぱい撫でて貰えたのかな？って。
恩人を理解してるのか、先生への懐きっぷりがすごかった（笑）

もっと体調良くなったら一緒に暮らそうね。
そしてぷっくりなるまで太ろうね。

帰り道でブログ用に拾った場所の画像を探そうと
Googleストリートビューを確認したら
なんと！

ななななんと！！！！
映ってた！





ストリートビューが更新されたのが10〜11月。
その頃から、この寒い中いたのかと思うと切なくなる。
何かを待ってるような
そんな顔な気がして。。。

ちょっとね、ぷっくりしてるのね、この頃。



病院の帰りに警察に寄って届出出しました。
渋谷警察署に届出を出しましたが
手続きをしてくれた成城警察署の
某交番の巡査部長さんがとても丁寧で親切で大変助かりました。

暫くTwitterとこちらで
進捗状態を報告しますので
何か些細な情報がありましたら
ご連絡下さい。

宜しくお願いします。


プロフィール、簡単にまとめておきますね。

名前:キメル（仮）
性別:メス
年齢:歯がボロボロな為、判別不可
高齢の可能性あり
被毛:毛もボロボロで短い毛と
長い毛が混在
柄:白黒
性別:穏やかで人への警戒心なし
スリゴロの甘え上手
鳴き声:ひゃー、と可愛らしく鳴く

【今後の方針】
警察等、各所に届出を提出した本日から３ヶ月以内に
飼い主様からのご連絡がない場合は当方が責任を持って引き取る所存です。