♪M&Mの百名山登山日記♪

2005年6月25日からの週末マイカー登山日記ですヽ(*^∇^*)ノ
2008年10月12日に百名山完登しました☆彡

笠ヶ岳 (前編)

2008-08-19 23:28:30 | 日本百名山
8月17日(日)に無事、北の大地より戻ってきました
夏休みレポをUPする前に、7月末の笠ヶ岳レポをUPしたいと思います

2008年7月26日(土)は笠ヶ岳に登りました!

この週末はウルップソウを見に白馬岳へ登る予定で、いつもどおり金曜日の夕方
masaを会社まで迎えに行く
しかし、masaは車に乗りこむといきなり 「なんか北に行くほど、あまり天気が良く
なさそうやから、少しでも南(気持ちの問題??)の常念岳か笠ヶ岳にせえへん?」
と言ってきたので、急遽行き先を笠ヶ岳に変更することに
新穂高温泉へ車を走らせると、深山荘近くにある登山者用無料駐車場に駐車し
軽く晩酌後 就寝する

翌朝、朝食をとり 準備を済ませると、まずは新穂高温泉バスターミナルへ
向かい、AM6:15に登山開始


               新穂高温泉

車道をのんびり進んでいくと、ゲートが現れる


                 ゲート

ゲートを越えた後も林道をひたすら進んでいく
登山靴で平坦な道を歩くのが苦手なmoeはノロノロ歩いていると、後ろから団体
さんが迫ってきた
masaの顔を見てみると抜かれたくない様子だったので(あとで確認すると私の思い込み
だったらしい
)、頑張って進むと水場のある笠新道登山口に到着
しかし、健脚な団体さん達は鏡平の方へと向かっていったので、頑張る必要は
無かったことが判明・・・


              笠新道登山口

ここから急登が始まるが林道でペースを乱したせいか、moeの調子が悪い
少し広いスペースを見つけては、休憩を繰り返しながら進んでいく
休憩中おじさま二人組みが登ってきて、一人が「我々もここで休憩しようか?」と
言うと、もう一人が「まだ笠新道に入ってから30分しか歩いてないから、もう少し
行きましょう。」と話していたが、私達は30分の間に既に2回も休憩していた

その後、徐々に調子を取り戻してきて、先程のおじさま達と抜きつ抜かれつし
ながら進んでいく


           杓子平までの中間地点

杓子平までの中間地点を過ぎ、所々に咲いている花を励みに進む

 
        ハシゴ場             オオバギボウシ
 
         シャクナゲ                  ササユリ
 
        シモツケソウ                 エゾシオガマ

相変わらず休憩を繰り返しつつ、杓子平へと出る
残念ながら稜線上はガスで隠れている


                杓子平

             杓子平からの眺望

杓子平でmasaがビール休憩した後は 花を見ながら進む

 
         チングルマ               ミヤマダイコンソウ
 
        ムシトリスミレ               ハクサンイチゲ
 
         ミネズオウ                   クロユリ

途中、今シーズン初の雷鳥さんを写真に収める


                 雷鳥

         シナノキンバイの咲く登山道
稜線に近づくにつれて傾斜が急になり、登りきると稜線分岐に出る
ここにザックを置いて分岐を右に進むと、抜戸岳山頂に到着


               抜戸岳山頂

抜戸岳で三角点にタッチすると再び稜線分岐に戻り、ザックを背負って気持ちの
いい稜線を笠ヶ岳へと向かう


              稜線を歩くmoe


時々青空が覗くが、槍穂連峰は雲に隠れている


               笠ヶ岳を望む

            抜戸岳方面を振り返る

それでも笠ヶ岳や抜戸岳などの景色を見ながら進むと、抜戸岩が現れる


                抜戸岩
 
        ミツバオウレン               ミヤマリンドウ
抜戸岩を過ぎ更に進み、PM2:10に笠ヶ岳キャンプ場に到着
適当な場所を確保し、テントを設営する
テントを設営し終わり、少しまったりとした後は、masaが貴重品の入ったザックを
背負い、雪渓を渡って笠ヶ岳山荘へ受付をしに行く


               笠ヶ岳山荘

受付後は、笠ヶ岳山頂へ向かう


             笠ヶ岳山頂を望む

ガレ場を登りきると、祠のあるピークに出る


                  祠

祠を左へ進むと、笠ヶ岳山頂に到着


               笠ヶ岳山頂
目の前に見えるはずの槍穂連峰は、残念ながら雲の中


             山頂から見下ろす

稜線でお会いした奈良からのグループや、笠新道から抜きつ抜かれつしていた
二人組の方達と楽しくおしゃべりしながら雲が取れるのを待つ
結局一時間ほど待ったが、槍穂連峰は姿を現すことなく下山することに

帰りに笠ヶ岳山荘でワインを調達し、PM4:30にテントに戻る


                ワイン

夕食をとりながら のんびり晩酌していると お待ちかねの槍穂連峰が
その姿を現してきた


             テント場より笠ヶ岳

           抜戸岳への稜線と槍ヶ岳

                穂高連峰
            (中央右が奥穂高岳)

             テント場と槍ヶ岳

近いだけあって小屋(槍ヶ岳山荘?)まで確認できる


              槍ヶ岳のアップ

             夕暮れ時の槍ヶ岳


半ば諦めていた槍穂連峰を見ることが出来て、大満足の一日でした






翌日の笠ヶ岳(後編)へつづく



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2 コメント

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笠ヶ岳のテント場 (atsu510)
2008-08-23 14:00:16

私、このテント場、本当好きです。
またまたま行ったとき晴れていたというのがあるのかもしれませんが。

日の出、夕日、双方がとても美しいですよね。

アプローチが大変ですが。
返信する
atsu510さん♪ (moe)
2008-08-25 22:04:24
こんばんは、コメントありがとうございます
ここのテント場からの景色、本当に良いですよね
とくに日の出が槍ヶ岳のすぐ近くから昇るのがカッコイイなぁと思いました
ただ、トイレへ行くのに雪渓を渡って、山荘まで登らなければいけないのが
少し面倒ですが・・・

アプローチ、どのルートも大変ですが、いつか抜戸岳の先の稜線も歩いてみたいです
返信する

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